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令和5年(2023年)7月 31日(月曜日)
教育委員会学校教育部指導第二課
課長:長屋 吉輝
電話:504-2487
内線:4730
令和5年度 全国学力・学習状況調査の結果について(速報)
1 調査の目的
義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図るとともに、学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。さらに、そのような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。
2 実施期日及び調査実施学校数(公立学校)等
実施期日:令和5年4月18日(火) (広島県・広島市は、国・広島県の内数である。)
区分 学年 |
調査実施校数(校) |
調査実施者数(人) |
||||
国 |
広島県 |
広島市 |
国 |
広島県 |
広島市 |
|
小学校第6学年 |
18,618 |
449 |
141 |
964,350 |
22,850 |
10,167 |
中学校第3学年 |
9,337 |
240 |
64 |
893,528 |
20,149 |
8,648 |
3 調査方式
悉皆方式による調査
4 調査内容
〔1〕 児童生徒に対する調査
(1) 教科に関する調査
ア 対象教科 小学校第6学年:国語・算数 中学校第3学年:国語・数学・英語
(英語は3年に一度程度実施、前回は平成31年度に実施)
イ 出題範囲 調査する学年の前学年までに含まれる指導事項
ウ 出題内容
a 身に付けておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容や、実生活において不可欠であり常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能等
b 知識・技能を実生活の様々な場面に活用する力や、様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力等
エ 出題方法
上記aとbを一体的に問うこととし、国語及び算数・数学においては、記述式の問題を一定割合で導入する。英語においては、「聞くこと」、「読むこと」、「話すこと」及び「書くこと」に関する問題を出題し、記述式の問題を一定割合で導入するとともに、「話すこと」に関する問題の解答は、原則として口述式によるものとする。(英語「話すこと」に関する調査は、全国で500校が当日実施。その他の学校は4/19~5/26の期間内実施)
(2) 質問紙調査
ア 対象 小学校第6学年及び中学校第3学年の児童生徒
イ 内容 学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面等に関する事項
〔2〕学校に対する質問紙調査
学校における指導方法に関する取組や学校における人的・物的な教育条件の整備の状況等に関する調査
5 各教科の平均正答率(各都道府県教育委員会及び各指定都市の結果は整数で公表)
【小学校】 (単位:%)
教科 |
国語 |
算数 |
||||
|
国 |
県 |
市 |
国 |
県 |
市 |
R3年度 |
64.7 |
66 |
66 |
70.2 |
70 |
71 |
R4年度 |
65.6 |
67 |
67 |
63.2 |
64 |
65 |
R5年度 |
67.2 |
69 |
68 |
62.5 |
64 |
64 |
【中学校】 (単位:%)
教科 |
国語 |
数学 |
教科 |
英語 |
||||||
|
国 |
県 |
市 |
国 |
県 |
市 |
|
聞くこと、読むこと、書くこと |
||
R3年度 |
64.6 |
65 |
64 |
57.2 |
57 |
58 |
|
国 |
県 |
市 |
R4年度 |
69.0 |
69 |
69 |
51.4 |
50 |
51 |
H31年度 |
56.0 |
56 |
56 |
R5年度 |
69.8 |
70 |
70 |
51.0 |
49 |
50 |
R5年度 |
45.6 |
43 |
45 |
※ 英語「話すこと」の結果については、当日実施校の全国値のみ公表されることとなっている。