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広島市公文書館紀要 第32号の刊行について

ページ番号:0000148935 更新日:2020年4月7日更新 印刷ページ表示
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令和2年(2020年)4月6日(月)
企画総務局公文書館
館長:向久保(むかいくぼ)
電話:243-2583
内線:89-400

『広島市公文書館紀要』第32号の刊行について

 広島市公文書館では、このたび「広島市公文書館紀要」の第32号を刊行しました。

 

1 名  称  広島市公文書館紀要 第32号

2 目  的  広島市域及び広島周辺地域の歴史・文化に関する調査・研究の成果を発表するため

3 発行部数  250部

4 仕  様  A4版 50ページ

5 本  文

⑴ 「戦没オリンピアン」をめぐる調査と課題 -広島県出身選手を事例に-

執筆者:曾根幹子(広島市立大学名誉教授)  

内容:戦争で亡くなったオリンピアンをめぐる調査の問題点と、特に広島県出身の戦没オリンピアンの事例から見えてきた課題を解説。あわせて、最新の調査結果を踏まえて更新した戦没オリンピアン名簿を公表。

⑵ 昭和戦前期広島市の町と市民の様相 -草津南町を例として-

執筆者:石川遥(公文書館歴史資料専門員)

内容:公文書館所蔵の「草津南町総代資料」から、戦時体制へ移行していく昭和初期の広島市域における町運営と市民の関係を考察する。

⑶〈展示会報告〉近現代広島の都市化と地域社会 -肥料をめぐる都市と近郊農村の交錯- 

執筆者:伊藤公一(公文書館歴史資料専門員)

内容:平成31年3月から6月にかけて開催した上記展示会の資料解説及び展示内容の紹介。

⑷〈資料紹介〉広島市公文書館所蔵「畑賀村年貢免状」(役場文書)

執筆者:檜垣榮次

内容:公文書館所蔵畑賀村役場文書に残された土免状から、当時の広島藩の地方支配、貢納制度及び畑賀村の農民生活を概説する。

⑸〈資料紹介〉広島原爆戦災誌編さん資料

執筆者:渡辺琴代(公文書館主幹)

内容:公文書館が所蔵する広島原爆戦災誌編さん資料の目録公開にあわせ、資料の概要を紹介する。

6 利用方法

 紀要は広島市公文書館、市内・県内の公共図書館等でご利用いただけます。また、広島市ホームページでも公開します。

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