特集 広島から世界へ
愛と平和のアニメーション
平成30年開催の第17回大会でのラッピー合唱団
世界四大アニメーション映画祭の一つ「広島国際アニメーションフェスティバル」。世界恒久平和を願い、「愛と平和」を発信する映画祭です。被爆40周年の1985年に第1回が開催され、それ以降2年に1度開催されてきました。
フェスティバルの歴史と魅力、また大会を支えるボランティアの皆さんの声を紹介します。
アニメーションとは?
アニメーションは、もともとラテン語のアニマ(anima)「命、魂」に由来し、「動かないものに生命を吹き込む」という意味です。つまりアニメーションは、一枚一枚の動きのない静止画が連なることで、あらゆるものがあたかも生命を持ったかのように生き生きと動き出すこと。作り手の自由な創造により、さまざまな世界を創り出すことができます。
広島市とアニメーション
広島にアニメーションの文化が知られるようになったのは、1985年に広島国際アニメーションフェスティバルが開催されたことがきっかけでした。それ以降、公民館などでパラパラアニメーション教室が開かれたり、教育機関など学びの場で使われたりと、今では市民に身近なものになってきています。
また、毎回大会に向けてプレイベントが開催され、まちのにぎわいづくり、地域活性化への取り組みも行われています。
◆問い合わせ先:文化振興課アニメーションフェスティバル担当(電話245-0245、ファクス504-5658)