主人公の大学生・久能整(くのう ととのう)が、卓越した洞察力で謎も人の心も解きほぐしていく新感覚ストーリー。読み進めると、キャラクターの繊細な心理描写や予測不能な展開に翻弄(ほんろう)されます。
一昨年テレビドラマ化、昨年通称“広島編”(2〜4巻)が映画化されました。“広島編”では、整が美術展を見るために広島を訪れます。そこで、代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家の遺産相続事件に巻き込まれていくストーリーです。
遺産相続人候補の少女・狩集汐路と出会う直前のシーンで描かれたカフェ。広島観光を満喫中の整が、Caffè Ponte(カフェポンテ)でオレンジジュースを注文する1コマ(2巻掲載)
Caffè Ponteは、京橋川と元安川の河岸緑地に展開している水辺のオープンカフェの一つです。
同オープンカフェは市内に計8店舗(下図●)。広島駅と紙屋町・八丁堀を結ぶ動線上と、平和記念公園の近くに位置し、訪れた人が、にぎわいと安らぎを感じられる水辺の空間づくりを行っています。
さらに、猿猴川の河岸緑地の利活用を進めるため、「川の駅」(下図●)で、飲食販売などのイベントを不定期で開催しています(上写真)。
詳しくは、ひろしま公式観光サイト「Dive! Hiroshima(ダイブ ヒロシマ)」(下二次元コード)で。