5月中旬、井口四丁目町内会自主防災会(西区)は、地震を想定した訓練を開催しました。炊き出し、AED操作、起震車による体験などを実施。遊びコーナーなどもあり(下写真)、家族連れの参加も多く、幼児の人形を使った救護訓練を真剣なまなざしで見学する親子の姿も見られました(上写真)。
参加した子どもは「堅苦しいところかと思ってたけど、楽しかった」と笑顔を見せていました。
可部学区自主防災会連合会(安佐北区)は、7月上旬、国や県などと連携して実施。参加した子どもたちは、模型で土石流の仕組みを学んだり段ボールやごみ袋でベッド(下写真)、簡易トイレ、防寒着(上写真)などを作ったりする体験をしました。
参加した人は「段ボールベッドは簡単に組み立てられるのにとても丈夫で、寝心地も良く驚いた。いざというときは活用したい」と話していました。
地域の防災リーダーを講師に、小学校などで防災教室を行っています。
6月上旬、五月が丘小学校(佐伯区)で5年生が学区の地図を囲んでいました(上写真)。自宅や安全・危険と思う場所にシールを貼り、その後、「わがまち防災マップ」と見比べ、危険な箇所を確認しました。また、展示された新聞紙スリッパ(下写真)などにも興味津々でした。
児童らは「身近な危険箇所を家族にも伝えたい」などと話していました。