食品ロスとは、まだ食べることができるのに廃棄される食品のことです。日本では、年間約522万d(令和2年度推計)の食品ロスが発生しています。世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた食料支援量の約1.2倍にも及び、その約半分は家庭から出ています。市でも、家庭から出される生ごみのうち約5分の1が食品ロス(下図)です。
市は、令和5年4月1日から「食品ロス削減推進条例」を施行。市民・事業者・行政のみんなで食品ロス削減に取り組みましょう。
「食品リサイクル・ループ」とは、食品ロスやどうしても出てしまう調理くず(野菜の芯や皮、魚のあら、卵の殻など)を肥料や飼料にリサイクルし、その肥料や飼料を使って野菜や魚などを育てる循環型モデルのこと。市は、食品リサイクル・ループ商品の普及を目指しています。
賞味期限…おいしく食べることができる期限。すぐに食べられなくなるわけではありません
消費期限…過ぎたら食べないほうがよい期限
料理が余ったら、違う料理や冷凍保存にしてみよう
野菜の芯や茎、皮も料理に使ってみよう
大学生などが考案したレシピが、市ホームページからご覧いただけます