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広報紙「ひろしま市民と市政」

広島市ホームページ令和5年3月1日号トップページ区版安佐南区 >フレイル予防について 委員の皆さんに聞きました

フレイル予防について 委員の皆さんに聞きました

市立リハビリテーション病院
言語聴覚士 柏田孝志(かしわだ たかし)さん


 「食べる」機能の維持は、肺炎予防はもちろん、その人らしい生き方に直結します。会話や歌、スポーツの応援などの声や口を使う生活は、機能維持につながります。かみかみ百歳体操もお勧めです!


広島共立病院
管理栄養士 遠藤 由紀子(えんどう ゆきこ)さん


 一日三食、良質なタンパク質が含まれる肉・魚・牛乳・卵などを積極的に取りましょう。加齢とともに食事量は減少傾向にあります。少食な人は、6回に分けて食べたり、間食をプラスしたりしても良いです。
料理が苦手な人は、カット野菜・冷凍食材・缶詰などを活用して、電子レンジでチンする煮物やオーブントースターを使った焼物はどうでしょうか。


市立リハビリテーション病院
作業療法士 園山 健(そのやま けん)さん


 普段行っている掃除や洗濯、買い物、料理などの生活動作は、実は運動であり、フレイル予防のための立派なトレーニングです。トレーニングだと思って、より意識的に丁寧に取り組むことで、運動効果がアップします。


広島共立病院
理学療法士 新居 拓也(しんい たくや)さん


 心が動けば、体が動く。体が動けば、心が動く!毎日の生活に、ちょっとした動きを加えたり、会話で大きく笑ったりしてみてください。心と体の両輪で、フレイルを吹き飛ばしましょう!


高取北・安西地域包括支援センター長
山城屋 智子(やましろや ともこ)さん(下写真)

東原・祇園東地域包括支援センター長
久保田 竜二(くぼた りゅうじ)さん


 フレイルの原因の一つに社会活動の減少があります。介護予防教室や百歳体操などの通いの場に参加して、地域の中でしっかり活動し、人とつながりを持って元気に生活しましょう!


地域包括支援センターを活用しよう

 同センターでは、介護予防教室の開催や介護予防のためのサービス利用のサポートなどを行っています。お気軽にご相談ください。

地域包括支援センター 住所 電話 ファクス
城山北・城南 緑井六丁目37-5-102 831-1157 876-1096
安佐・安佐南 中須二丁目19-6 879-1876 879-7764
高取北・安西 高取北一丁目17-41 878-9401 847-1475
東原・祇園東 東原三丁目14-4 850-2220 850-1107
祇園・長束 山本一丁目4-25 875-0511 875-0513
戸山・伴・大塚 伴中央二丁目5-6 849-5860 849-5861

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