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広島市ホームページ令和4年7月1日号トップページトピックス子宮頸(けい)がん予防ワクチンは定期接種で

子宮頸(けい)がん予防ワクチンは定期接種で

 ワクチンの効果とリスクを理解した上で、受けましょう。接種を積極的に勧めることについては、平成25年から控えてきましたが、今年度から再開しました。いずれも厚生労働省の通知に基づいています。

子宮頸がんの原因はウイルス

 子宮頸がんの原因のほとんどは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染です。感染してもほとんどの場合は自然に排除されますが、一部の人で、がんになってしまうことがあります。

ワクチンの効果とリスク

 定期接種では、子宮頸がんの原因の5〜7割を占める16型と18型の感染を予防する効果があります。ワクチン接種後、副反応が起こることがあります。詳しくは、厚生労働省ホームページなどでご確認を。

【今年度の対象者】
次の1.2.のうち、3回の接種が完了していない人
1.平成18年4月2日〜平成23年4月1日に生まれた女性(小学校6年生〜高校1年生相当年齢の女性)
2.平成9年4月2日〜平成18年4月1日に生まれた女性
【接種の受け方】
母子健康手帳などを持って、医療機関で(接種券、予診票は実施医療機関にあります)
【接種回数・間隔】
同じワクチンで3回。間隔はワクチンの種類で異なります
【注意事項】
接種年齢や間隔を守れなかった場合は定期接種の対象とならず、費用は自己負担となります。この場合、健康被害が生じても予防接種法に基づく救済が受けられません

自費で接種した人への費用助成について

 右記の対象者に、接種費用を助成します。詳しくは、市ホームページかお問い合わせを。

市ホームページはこちら
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【対象者】
平成9年4月2日〜平成17年4月1日に生まれた女性のうち、定期接種の対象年齢(高校1年生相当)を過ぎて、令和4年3月31日までに、自費で任意接種を受けた人

◆問い合わせ先:健康推進課(電話504-2882、ファクス504-2258)

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