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広報紙「ひろしま市民と市政」

広島市ホームページ令和4年3月1日号トップページトピックス4月1日から成年年齢が18歳になります

4月1日から成年年齢が18歳になります

 民法改正により、成年年齢が20歳から18歳に変わります。成年になると変わること、気を付けてほしいことを紹介します。
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今年成年年齢を迎える市立大学生の森和音(もりかずね)さん(19歳)、森川凜空(もりかわりんく)さん(18歳)、時重咲良(ときしげさら)さん(19歳)、山田(やまだ)ローランド尚吾(しょうご)さん(18歳)、小倉楓花(おぐらふうか)さん(19歳)(左から)
※撮影時のみマスクを外しています

成年になったらできること

親の同意なしの契約
携帯電話の契約、クレジットカードを作る、ローンを組む、部屋の賃貸など

住む場所や進学・就職などの意思決定

結婚
男女とも婚姻開始年齢が18歳になります

10年有効パスポートの取得など
※飲酒や喫煙、公営ギャンブルは20歳にならないとできません

生年月日 成年になる日 成年年齢
平成14年4月1日以前 20歳の誕生日 20歳
平成14年4月2日〜15年4月1日 令和4年4月1日 19歳
平成15年4月2日〜16年4月1日 令和4年4月1日 18歳
平成16年4月2日以降 18歳の誕生日 18歳

気を付けて!若者を狙う悪質商法

キャッチセールス
●路上で声を掛けられてもついていかない
●「まずい」と思ったらその場から逃げる
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サイドビジネス商法
●「簡単」「高収入」などの言葉を安易に信用しない
●疑問を感じたら連絡しない
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お試し商法
●契約内容、解約条件を確認
●「無料」「タダ」などの極端な安さに注意
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架空請求
●身に覚えのない請求は無視
●記載されている連絡先に自分から連絡しない
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契約ごとはよく考えて、慎重に

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 もうすぐ私も成人!と、楽しみもいっぱいですが、契約には法的な拘束力があって、一度契約が成立すると、簡単に解消することはできなくなります。内容やリスクを十分に理解し、本当に必要か、無理なく支払えるかなど、よく考えて、慎重に行いたいと思います。

消費生活センターに相談を

 消費生活センター(中区基町6-27アクア広島センター街8階 休館日:火曜日)では、市民の消費生活に関わる相談を受け付け、事業者との交渉方法の助言などトラブル解決の手助けをします。「困ったな」「どうしよう」と思ったときは、同センターや右記相談先に相談しましょう。相談は無料、秘密は厳守します。

契約トラブルなど消費生活の相談
消費者ホットライン
電話
188
全国共通。音声ガイダンスにより最寄りの相談窓口につながります

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この記事は、主に右記SDGs(エスディージーズ)のゴールの達成に役立つものです。
◆SDGs…持続可能な開発目標:
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◆問い合わせ先:消費生活センター(電話225-3300、ファクス221-6282)

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