特殊詐欺のあの手この手
特殊詐欺の入り口は電話・メール・はがき
特殊詐欺は、電話やメール、はがきなどの通信手段を利用した詐欺です。犯人は通信手段を使って、不特定多数の人に連絡を行います。
電話
なりすましたニセモノに注意
●警察官 ●銀行員 ●市役所の職員 ●百貨店の店員 ●家電量販店の店員 など
犯人は、これらの人物になりすまして連絡してきます。電話では相手の姿が見えないので、身分を確認することは困難です。相手の語る身分を、うのみにしないことが重要です。
メール・はがき・インターネット
支払う必要のないお金の請求に注意
●訴訟の取り下げ費用 ●ブラックリスト抹消手続き料 ●有料サイトの未納料金 ●ウイルス駆除料 ●架空の契約 など
犯人は、言葉巧みに不安をあおり、支払う義務のないものを要求してきます。
これらは全て詐欺です。犯人に電話すると、最終的に金銭を要求されます。
詐欺の犯人がよく使う言葉
電話で
●詐欺の犯人を捕まえたらあなたの個人情報が…
●特殊詐欺にあなたの口座が使われた
●このままではあなたの口座が使えなくなる
●暗証番号を教えて…
●カードを新しいものに変える必要がある
●カードで買い物をしていませんか
●カードを取りに行きます
●特別定額給付金の申請を代行します
●特別定額給付金をATMで受け取れるようにします
●名義を貸して…
●あなたの代わりに購入させて…
●医療費・保険料・税金を還付します
はがき・メールで
●訴訟最終告知
●利用料金が未納
●利用登録された
インターネットで
●ウイルスに感染しました、至急連絡してください
●利用料金・退会費用・裁判費用(アダルトサイト)
●信用調査料、ブラックリスト抹消手続き料(融資関係)
特殊詐欺を防ぐ合言葉 覚えて備えよう!
お 教えちゃダメよ「暗証番号」!
こ 「口座が悪用されている・使えなくなる」は詐欺!
の のったらダメよ「名義貸し」の話!
み 未払い請求のメールやはがき、それも詐欺!
や やめましょう、一人で考え、悩むこと!
き 気を付けて、知らないところからの郵便物や電話!