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広報紙「ひろしま市民と市政」

広島市ホームページ令和2年10月1日号トップページ区版佐伯区 > 健康寿命をぐーんと伸ばそう!

健康寿命をぐーんと伸ばそう!

 10月は、市健康づくり計画「元気じゃけんひろしま21(第2次)」の推進月間です。
 今回は、次世代(おおむね0〜19歳)、働く世代(おおむね20〜64歳)、高齢世代(おおむね65歳以上)の各世代が日頃から健康づくりをするための、区の取り組みを紹介します。

◆問い合わせ先:地域支えあい課(電話943-9731、ファクス923-1611)

1.健康な体は、日々の食事から…
元気じゃけん定食を作りませんか? (全世代)

 「元気じゃけん定食」は、主食(ごはん・パン・麺類など)・主菜(魚・肉・卵・大豆製品など)・副菜(野菜など)のそろった、栄養バランスの取れた定食で、次の基準を1食で満たしています。
 エネルギー550〜750kcal、塩分:3g以下、野菜100g以上
 ※緑黄色野菜を含む2種類以上の野菜を使用する(果物、いも類、きのこ、海藻を含まない)

時短!簡単!栄養満タン!
佐伯区の「元気じゃけん定食」2020バージョン

写真メニュー
主食:コーンと豆苗の混ぜごはん
主菜:豆苗のベーコン巻き、野菜添え
副菜:豆苗の塩昆布和え
汁物:生姜と豆苗のスープ
デザート:青汁ゼリー

テーマは「豆苗づくし」。
年間を通じて安価に入手でき、ビタミンAが豊富です!
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◆レシピ提案:
すこやか食生活推進リーダー(管理栄養士)
近藤フミエさん
◆1人分の栄養価:
エネルギー:652kcal、塩分:2.8g、野菜の使用量:225g

 レシピ(上のメニュー)について、詳しくは地域支えあい課へ。市ホームページでは、この他にもレシピを紹介しています。ぜひご家庭で作ってみてください。

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2.すきま時間で運動不足解消!
親子で楽しく、運動習慣を身に付けましょう (次世代・働く世代)

 働く世代では、日常生活における歩数や運動習慣のある人の割合が、市の計画の目標値を下回っています。通勤時に一駅前で降りて歩く、親子で楽しく運動するなど、すきま時間に、継続して積極的に体を動かしましょう。
 ここでは、区保健センターが8月に実施した「親子で楽しく!ランニングレッスン」から、“親子でできる、運動能力を高める遊び”(小学校低学年のお子さん向け)を紹介します。

★公園などで、等間隔(2歩分程度)に線を引いて(目印を置いて)、1マスに1歩ずつ(図1)、1マスに2歩ずつ(図2)など、リズムを決めてゆっくり走る。慣れたらスピードアップする。
ポイント:腕はしっかりと振り、太腿は高く上げましょう

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3.元気じゃ健診(特定健康診査など)・がん検診を受診しましょう (働く世代・高齢世代)

 がんや生活習慣病は、気付かないうちに症状が進行します。早期発見・早期治療と日頃の健康維持のため、積極的に健診・検診を受診しましょう。

●特定健康診査など:国民健康保険などに加入している40歳以上の人に、1年度に1回実施。対象者には、受診券を送付しています
●がん検診:対象者(国民健康保険加入者、市がん検診登録者など)に、がん検診の受診券を送付しています
 がん検診を職場で実施していないなど、がん検診を受ける機会のない人は、あらかじめ登録しておくと市のがん検診を受診できます。ぜひ登録してください。詳しくは地域支えあい課へ。

※集団検診について、詳しくは7ページ(くらしのガイド)で

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