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広報紙「ひろしま市民と市政」

広島市ホームページ令和2年7月1日号トップページ区版中区 > おうちで作ろう! 元気じゃけん定食

おうちで作ろう!
元気じゃけん定食

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 健康な体をつくるためには、栄養バランスのとれた食事を取ることが大切です。市は、広島の郷土料理や地域食材を取り入れた、家庭で作れる元気じゃけん定食のレシピを作成しています。中保健センターで作成した同定食を紹介します。ぜひ作ってみてください。

◆問い合わせ先:地域支えあい課(電話504-2528、ファクス504-2175)

元気じゃけん定食とは?

 主食・主菜・副菜のそろった、健康に配慮し、かつ栄養バランスのとれた定食です。次の基準を満たしています。

 (一食あたり)
 ・エネルギー550キロカロリー〜750キロカロリー
 ・野菜100グラム以上 ・塩分3グラム以下

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中区の元気じゃけん定食

 夏におすすめの、涼味を感じる定食です。

◆1人分の栄養価:エネルギー558キロカロリー、たんぱく質:24.4グラム、脂質:18.2グラム、炭水化物:75.7グラム、塩分:2.3グラム、野菜の使用量:130グラム
◆レシピ作成:すこやか食生活推進リーダー・食生活改善推進員

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【主食郷土の味を感じる 江波巻き

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材料(2人分)
ごはん300グラム、広島菜漬け30グラム、かつお節小1袋、鮭フレーク30グラム、白ごま小さじ1、焼きのり2枚

作り方
1.広島菜漬けはさっと洗って絞り、1センチメートル程度に刻み、かつお節とあえる
2.鮭フレークと白ごまをあえる
3.巻きすに焼きのりをのせ、ごはんを半分に分けて、1.と2.それぞれを具にして巻く。両端を押さえて閉じ、二等分する

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 家族で一緒に作ることができます。お家にある好きな具材を入れて楽しむのもお薦めです

【主菜】赤・黄・緑で彩りよく 小松菜とミニトマトの卵とじ

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材料(2人分)
小松菜1/3束、ミニトマト6個、卵2個、かつお節小1袋、白だし小さじ2、油大さじ1/2

作り方
1.小松菜を3センチメートル程度に切る。ミニトマトはヘタを取る
2.ボウルに卵を溶きほぐし、かつお節と白だしを混ぜる 
3.フライパンに油を熱し、小松菜を炒める。トマトを加え、軽く炒めて2.を入れ、加熱する

【副菜】フライパンいらず! しいたけのチーズ焼き

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材料(2人分)
生しいたけ4枚、マヨネーズ大さじ1、チーズ(溶けるタイプ)20グラム、粗びき黒こしょう少々

作り方
1.しいたけの石づきを取る
2.しいたけの内側にマヨネーズを塗り、チーズをのせる
3.オーブントースター(中火)で約10分焼く
4.黒こしょうを振りかける

 しいたけは、先にレンジで1分間加熱しておくと、3.の焼き時間を短縮できます

【副菜】広島産レモンで地産地消 にんじんとセロリのゼリー寄せ

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材料(2人分)
にんじん1/3本、セロリ50グラム、塩ひとつまみ、広島産レモン(スライス)1枚、オレンジジュース120ミリリットル、粉ゼラチン2.5グラム、レモン果汁5ミリリットル(好みの量)

作り方
1.にんじんの皮をむき、薄くいちょう切りにする。セロリは筋を取り、薄切りにする
2.1.に塩を振り、10分程度置き、しんなりさせる。さっと水洗いして、水気を絞る
3.2.といちょう切りにしたレモンを順に容器に入れ、冷蔵庫で冷やす
4.オレンジジュースを80℃以上に熱し、ゼラチンを振り入れて溶かす。好みでレモン果汁を加える
5.3.の容器に4.を流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める

すこやか食生活推進リーダー・食生活改善推進員とは?
 このレシピを作成した中区のすこやか食生活推進リーダー(管理栄養士・栄養士有資格者)と食生活改善推進員は、市の栄養士などと協働して中区で食生活の改善や食育を進めている人たちです。市の食育計画などを推進するため、市が養成・育成を行っています。

市ホームページでは、この他にもレシピを紹介しています

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元気じゃけんひろしま21マスコットキャラクター「そらママ」

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