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井原地区の取組み
安佐北区白木町井原地区では、地域の魅力資源を連絡し、快適に楽しみながら歩ける「魅力発見の道」づくりに、住民の皆さんが取り組んでいます。
案内看板の設置
自然観察会の開催
道しるべの設置
魅力発見の道の紹介
涼堂、鍋谷城址、神ノ倉山コース
毛利氏の家臣井原氏の居城で山城の遺構がよく残っている鍋谷城址、パラグライダー・ハンググライダーの離陸場、神乃倉山公園、北田城址、などの魅力資源を結ぶ、一周約4時間のコースです。
鍋谷城址
井原氏の居城鍋谷城址には、第1郭(1~3段)、第2郭、第3郭、第4郭(井戸郭)があり、それを結ぶ武者走りの跡、石垣の名残り、井戸跡、元尚が弓の稽古をしたといわれる「ふんばり石」という巨石がある。
神乃倉山公園
神ノ倉山の山頂一帯には、故谷岡国一氏が昭和30年代から私財を投じて整備された公園が広がっている。ウメ、サクラ、ツツジ、フジ、モミジなどの四季の彩りが多くのハイキング愛好家を迎えてくれる。
北田城址
神ノ倉山山系から北西にのびている低丘陵地の先端にあり、郭の構成は主郭から北西方面に大小8郭を並べているが、中途から2方向に分かれてY字型を呈している。
日詰城址、光仙寺古墳群、新宮神社コース
光福寺跡、犬塚、日詰城址、戸石城址、光仙寺古墳群、新宮神社の大銀杏などの魅力資源を結ぶ、一周約3時間のコースです。
日詰城址
三篠川と栄堂川の合流点を見下ろす丘陵上に位置し、郭は二段につくられた主郭から東に延びる尾根上に一つ、南へ延びる尾根上に三つの郭を置き、南東斜面側に二つの小郭を配置している。
戸石城址
東下を三篠川が流れ、堀切を挟んで東西に郭を配する構造である。東側の郭群は、三つの郭とその背後に土塁が、北側斜面には畝状竪堀群がある。
新宮神社の大銀杏
昭和54年に広島市の天然記念物に指定され、高さが約35m樹齢も推定約600年と古く、その姿は遠くからでもはっきり見ることができる。
荒谷山グライダー離陸場コース
荒谷山グライダー離陸場へは、井原市駅より林道を通って車で約15分です。離陸場からは神ノ倉山や井原の町並みが眺望できます。
荒谷山グライダー離陸場からの眺望