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“食糧難の国に送る米づくり”令和2年度(第22回)実施結果
“食糧難の国に送る米づくり”(安佐南区海外援助米生産事業)は、ボランティアと地元の方とで一緒に、食糧難の国の子どもたちに送るお米を生産していただくものです。
収穫されたお米は、民間援助団体「マザーランド・アカデミー・インターナショナル」を通じて、アフリカのマリ共和国に届けられます。
令和2年度については、新型コロナウイルス感染症の影響により、ボランティアによる生産活動の一部(5月の田植えと7月の草取り・稲の観察会)が中止となりましたが、10月の稲刈り・収穫祭は、感染防止対策を講じたうえで、規模を縮小してではありますが、何とか実施することができました。
田植え(農事組合法人よしやまで実施)
サツマイモ植付け(地元町内会ほかで実施)
稲刈り・収穫祭
1 日 時
令和2年10月17日土曜日 9時30分から11時00分
2 実施状況
前日からの雨が開会直前まで残りましたが、ボランティア92人を含めた総勢171人の参加により実施することができました。
受付
開会式
稲刈り(1)
稲刈り(2)
コンバイン試乗
イモ掘り
目方比べ大会表彰式
閉会式
稲が湿っていたため、コンバインによる刈取りを観ることはできませんでしたが、子どもたちは乗せてもらい楽しそうでした。
3 収穫量
1,790kg(60袋)
4 発 送
収穫したお米は、脱穀等の出荷準備を終えて、12月3日に広島(沼田町吉山)から東京へと出発しました。
予定では12月8日に東京の平和島に到着し、船便でアフリカのマリ共和国へと旅立ち、来年3月には現地に到着します。