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埋立地本体の事業概要
1 設計諸元
項目 | 規模・内容 | 詳細ファイル | |||
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事業 |
事業計画地面積 | 約98㏊ | 事業計画地平面図ほか[PDFファイル/1.6MB] |
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開発面積 | 約28㏊(うち、1期[今回施工分]約23㏊) | ||||
埋立面積 | 約11㏊(うち、1期[今回施工分]約4㏊) | ||||
廃棄物容量(廃棄物+即日・中間覆土) |
約160万立方メートル(うち、1期[今回施工分]約35万立方メートル) | ||||
全体の埋立容量 |
約200万立方メートル(底部保護砂、嵩上げ堰堤、最終覆土を含む) |
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埋立期間 | 約30年間 | ||||
施設 概要 |
貯留構造物 | 土堰堤方式 | 貯留構造物[PDFファイル/184KB] | ||
浸出水の遮水について |
遮水工 |
浸出水は廃棄物埋立箇所に溜めることなく速やかに、別に設ける浸出水調整池へ排出しています。 |
遮水工[PDFファイル/162KB] | ||
浸出水集排水管 |
幹線内径60cm、支線内径30cm |
浸出水集排水管[PDFファイル/455KB] | |||
表面遮水工 |
底面:二重遮水シート方式+ベントナイト混合土 斜面:二重遮水シート方式+自己修復シート(ベントナイト系) [遮水管理システム(電気式)を設置] |
表面遮水工[PDFファイル/309KB] | |||
バックアップ遮水工 (最終バリア) |
鉛直遮水工 [地下水モニタリング設備(排水系統切替機能)を設置] |
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地下水集排水施設 |
幹線内径30cm・60cm、支線内径20cm [造成時の転流管内径1,350mmも利用] |
地下水集排水施設[PDFファイル/106KB] | |||
浸出水の処理について | 浸出水の処理方法 | 浸出水調整池から浸出水処理施設に送り、そこで浄化後、安佐北区安佐町久地の公共下水道に接続して放流 | 浸出水 [PDFファイル/756KB] | ||
浸出水調整池 | 浸出水調整池 |
調整容量約24,600立方メートル [水処理用の貯留容量約1,000立方メートルを含め全体容量は約25,600立方メートル] |
浸出水調整池[PDFファイル/268KB] | ||
遮水工 | アンカー付遮水シート等敷設 | ||||
浸出水処理施設(浄化施設) | 浸出水処理施設 | 一日あたり平均処理能力1,300立方メートル | 浸出水処理施設 [PDFファイル/322KB] | ||
処理フロー |
埋立地内の浸出水処理施設において、浸出水を浄化し、処理後も塩分は残るが、河川や海などの公共用水域に流せる水質まで浄化を行う。 処理フローは詳細ファイルのとおり。 |
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防災施設について |
防災施設(大雨等に対抗する施設) |
[県や市の宅地開発基準により計画しています。] | |||
防災調整池 |
調整容量約46,500立方メートル [堆積土砂量約2,200立方メートルを含め全体容量は約48,700立方メートル] |
防災調整池[PDFファイル/164KB] | |||
場外周辺水路(バイパス水路) |
幅1.1m☓深さ1.1m~幅2.9m☓深さ2.3m | ||||
山側自然斜面の防災対策 | 防災対策 |
[平成26年8月20日豪雨による玖谷埋立地被災状況を踏まえ計画しています。] |
防災対策[PDFファイル/848KB] | ||
北側斜面 |
崩れてきた土砂を捕捉する砂防堰堤:3箇所 沢水を速やかに流下させる水止流路工:1箇所 周辺部(バイパス)水路防護工:高エネルギー吸収柵 |
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南側斜面 |
沢水を速やかに流下させる水止流路工又は谷止流路工:11箇所 |
2 費用対効果
恵下埋立地(仮称)整備事業に係る費用対効果分析は、恵下埋立地(仮称)を整備することによる効果を明確にし、事業の信用性・透明性を高めるために実施したものです。
恵下埋立地(仮称)整備事業に係る費用対効果分析結果[PDFファイル/104KB] 平成30年2月6日掲載