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厳しい財政状況の中、限られた財源を有効に活用し、効率的な行政運営を推進するためには、「財政運営方針(平成24年度~平成27年度)」にも掲げたように、約4,000に及ぶ市の事務・事業全般について、不断に徹底した見直しを行う必要があり、昨年度に引き続き全庁を挙げてその見直しに取り組んでいます。
見直しに当たっては、市民の目線に立って、真に市政に求められる施策を、「選択と集中」の考え方に基づき検討するとともに、「事業目的に照らした事業の妥当性・必要性」、「事業手法の有効性・効率性」、「事業に対する市の関与のあり方」という主に3つの観点から、見直しており、その成果を新たな施策の展開につなげていくこととしています。
この度、庁内で検討を進めた結果、現時点で見直しの方向性が得られた事務・事業について、中間報告としてとりまとめ、議会に報告するものです。
今後は、この中間報告を基本に議会の議論等を踏まえながら、さらに検討を加え、平成25年度の当初予算等に反映してまいります。
なお、今回の見直しにおいて方向性が得られなかった事務・事業についても、今後とも引き続き検討を加えていくこととしています。
(1) 見直しの方向性が得られた事務・事業の件数 35件
内訳
区分 |
件数 |
|
---|---|---|
総務関係 |
企画総務局 |
2件 |
財政局 |
2件 |
|
市民局 |
2件 |
|
消防上下水道関係 |
下水道局 |
1件 |
消防局 |
1件 |
|
水道局 |
2件 |
|
文教関係 |
教育委員会 |
2件 |
経済観光環境関係 |
環境局 |
2件 |
経済観光局 |
3件 |
|
厚生関係 |
健康福祉局 |
11件 |
こども未来局 |
3件 |
|
建設関係 |
都市整備局 |
4件 |
合計 |
35件 |
(2) 具体的な検討内容
下のダウンロードファイルをご覧ください。