本文
広島市の平成21年度の当初予算の規模は、次のとおりです。
一般会計 5,515億 5,122万8千円(対前年度当初予算 0.2%)
全会計 1兆1,369億 7,899万7千円(対前年度当初予算 ▲2.0%)
本市の財政は、歳入面では、急激な景気後退により法人市民税が大幅な減収となるなど、一般財源収入は引き続き厳しい状況となりました。一方、歳出面では、生活保護費などの社会保障費の増、団塊世代職員の退職による退職手当の増など、義務的経費の増加が見込まれます。こうした厳しい状況の下、新年度予算については、「今後の財政運営方針」に基づき、退職手当債や行政改革推進債の発行、土地開発基金や地域福祉基金の取り崩しなどで財源確保を図るとともに、投資的経費の縮減などを図りながら、限られた財源を有効に活用し、広島を「世界のモデル都市」とするために必要な施策を積極的に盛り込みました。予算の概要については下のダウンロードファイルをご覧ください。