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在校生の声

ページ番号:0000001500 更新日:2023年6月26日更新 印刷ページ表示

第一看護学科 1年生

 1年次では、看護の基礎となる知識や技術を学習します。知識面では病理学や薬理学などの治療に関する内容から、看護の在り方や、患者さんに対する観察・コミュニケーションの方法まで多岐にわたり学習します。覚える量は非常に多いですが、先生方は図表や事例を用いて丁寧に教えてくださるので、安心して学習することが出来ます。技術面では、ただ手順を覚えるのではなく、なぜこの援助を行うのか、なぜこの患者さんには禁忌なのかなどの根拠に基づいた看護技術を習得します。技術練習は学生主体で行われることが多く、学生間で修正点を共有し、アドバイスしあうことで技術習得を目指します。また、先生方が臨床での経験を基にしたアドバイスをしてくださるので、より実用的な技術習得に繋がります。
 秋にはコロナウイルス感染症の影響で学内実習でしたが、冬には、実際の臨床の現場に出て本格的に実習を行うことができました。今後も授業での学びや演習などの経験を活かして、患者さん1人1人に寄り添った看護ができるように全力を尽くしたいと思います。

第一看護学科 2年生

 2年生では、1年生で学習した基礎を活かした授業になり、実習も成人看護学実習・老年看護学実習が始まります。コロナ禍で実習に行けないこともありますが、親切・丁寧に指導して下さる先生方や、同じ目標を持つ仲間達のおかげで頑張ることができます。臨地実習では、実際に患者様を受け持ちます。学内実習とは違う緊張感を味わいながら、「患者様にとって個別性のある看護とは何か」を考え、一生懸命取り組んでいます。さらに、早くから進路について考えられるように定期的に就職ガイダンスがあります。看護師の先輩方が病院の良さや特徴を沢山話して下さり、新人教育体制についても詳しく知ることができます。疑問があれば質問もできるため、自分の進路を考える良い機会になります。看護を学ぶことは初めてで、期待や不安がありましたが、年齢や男女関係なく、みんなで支え合いながら楽しく学んでいます。この学校で一緒に頑張りましょう。

第一看護学科 3年生

 コロナ禍で2年次は学内実習となり、模擬患者を通して看護を学びました。3年次では専門的で実践的な実習を行います。今年は病院実習で実際に患者さんへ援助を行うことができました。患者さんから「ありがとう」の言葉をいただき看護の意味や楽しさを実感することができました。統合看護実習では看護師の役割や連携の実際からチームの中で主体的に行動するという看護師に必要な力に気づき、臨床に向けて心構えができました。第二看護学科の学生との実習は、刺激となり学びが広がり己の成長につながりました。実習と並行し、就職活動や国家試験の勉強など、忙しい日々を過ごしていますが、同じ目標をもつ仲間と励まし合い、先生方からのサポートを受けながら充実した学校生活を送っています。患者さんの思いを尊重し、「この人にみてもらえてよかった」と患者さんを笑顔にできる看護師を目指して、努力していきたいと思います。

第二看護学科 1年生

 私は、父の死をきっかけに、看護の道に進むことを決意しました。現在30代で、子育てをしながら進学することによって、「家のことが疎かになるのでは」「授業についていけるのだろうか」等、准看護学校を卒業し再び3年間学校に通うことに様々な不安がありました。しかし、家族の協力はもちろんのこと、学校の先生方が親身になって相談にのってくださったり、年齢や人生経験が違うクラスメイトに支えられ、充実した学校生活を送っています。  
 本校に入学してからは、仲間や先生方のおかげで、これまで学んできたことと照らし合わせて考え、知識を深めることができています。これまでバラバラだった知識が繋がり、理解できた喜びは言葉であらわせない嬉しさです。これからさらに学びを深め、経験を積み、父や家族にあたたかく寄り添ってくださった看護師のようになれるよう頑張っていきます。

第二看護学科 2年生

 私は、准看護学校で学んだ知識や技術をより専門的に学び、自身の知見を広げ、自らの判断のもとで患者さんと関わっていけるようになりたいと思い、本校に進学しました。
 第二看護学科は、様々な年代や経歴の人がおり、一緒に学ぶことで、視点が広がり自身の成長に繋がっていると感じています。2年生では、今まで学んできたことを活かしてより専門的な分野を学習します。看護過程では、事例をもとに患者さんの状態を把握し、今後起こりうることを踏まえ、必要としている看護が何かを考えアセスメントしていくことが重要です。知識不足からアセスメントにおいての視点が定まらなかったり、看護に繋げることが難しかったりと、思うようにはいかないこともあります。そんな時は、親身に指導して下さる先生方に助けられています。今後は、今までよりも多忙な生活になりますが、皆で助け合いながら、乗り越え、心のこもった看護が提供できる看護師を目指します。

第二看護学科 3年生

 現代の保健医療の高度化や、人々のニーズが多様化している社会の中で、看護師として自身に何ができるのだろうと考えた結果、より深く看護学を学び、社会に貢献したいと思い、大学への編入を志すようになりました。
 学校では、チューター制度を導入しており、学生の進路について担当教員が親身になって相談にのって下さいます。編入試験の勉強と並行して臨地実習、ケーススタディと多忙な日々が続き不安やプレッシャーに押しつぶされそうになることもありました。しかし、先生方が休み時間や放課後の時間に相談にのって下さったおかげで、試験に対する不安を解消することができ、合格することができました。また学校では、幅広い年齢層の学生と共に勉強することで多種多様な考えを知り、自身の知見を広げることができました。これからも学校で学んだことを生かして自身が目標とする看護師に近づけるよう尽力していきたいです。