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卒業生の声

ページ番号:0000001492 更新日:2023年6月26日更新 印刷ページ表示

広島市立リハビリテーション病院勤務 
13回生:平成20年第一看護学科卒業

 私は、第一看護学科を卒業後、広島市立リハビリテーション病院に就職し15年となりました。現在は実習指導者として、広島市立看護専門学校の先生方や学生と関わる機会も頂いています。学生時代を懐かしく思うとともに、目標をもち一生懸命学ぶ学生の姿に感銘を受ける場面も多々あります。自身の学生時代を振り返ると、授業や実習、記録物に追われる毎日で非常に忙しい日々を過ごしたことが強く記憶に残っています。しかし、授業では現場で勤務する医師からの講義や先生方の熱心なご指導、何より看護師になりたいと同じ志を持った仲間の支えで充実した時間を過ごすことができました。今となれば、その3年間は人生の中で一番と言えるほど忙しくも充実した時間だったと言えます。人間として、看護師としての育成を熱心にしてくださる先生方がたくさんおられます。
 これから広島市立看護専門学校で学ばれ、看護師として働く皆さんを現場でお待ちしています。

 

広島市立広島市民病院勤務 
41回生:令和4年第二看護学科卒業

 私は第二看護学科を卒業し、広島市民病院に就職してもうすぐ一年が経ちます。看護学校での3年間は、切磋琢磨の日々でした。仕事や子育てとの両立で辛いと感じることもありましたが、親身になって指導して下さる先生方や、同じ目標に向かって頑張っている仲間に出会い、辛いことも乗り越えていくことができました。3年生では、コロナ感染症拡大により、臨地での実習が中止となり、学内実習で学びを深めました。成人、老年、母性、小児、精神、在宅と各分野で様々なシミュレーションを行い、必要な看護について学びました。
 私は今、外科病棟に勤務しています。手術や抗がん剤治療を受ける患者さんが多くおられるなかで、病気に対する不安や、苦痛を前に、看護の難しさに悩む事も多いです。そんな中、先輩方の患者さんとの関わりから、看護への知識を深めることや、根拠のあるアセスメントの視点を学ぶことができています。患者さんとの関わりの中で、もっとこうしていたらよかったと、後悔や悔しさが溢れる日もありますが、そんな時は看護師を目指した初心や、学生時代に先生から教わった、「看護師は、一生忘れられない後悔をすることがあるけど、忘れられないから看護を深めるようになる。」と教えて下さったことを思い出し、日々頑張ることができています。今後も、第二看護学科で学んだことを大切にしながら、真摯に看護と向き合って、成長していけるように、尽力していきたいです。