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原爆の被害を受けた「被爆アオギリ」の苗木を小学校に植えたいのですが、分けていただけないでしょうか。
回答
広島市では、被爆後いち早く咲いた樹種である「キョウチクトウ」の苗木と、被爆後に傷を負いながらも成長を続けた「被爆アオギリ」(旧広島逓信局の中庭で被爆したもので、昭和48年(1973年)に平和記念公園に移植されました。)の種子を発芽させて育てた苗木(この苗木を「被爆アオギリ二世」といっています。)を配付する事業を行っています。
この事業は、「平和の尊さ」を全国に広げることを目的としたもので、1修学旅行等で平和記念公園を訪れた学校(平和記念資料館総合案内において3月~6月、9月~11月の期間申込受付)、2地方公共団体や学校等(緑政課において随時申込受付)を対象に配付しています。
申込みに当たっては、所定の申込書に必要事項を御記入の上、提出(faxでもe-mailでも可)してください。なお、2の場合、送料は申請者の負担となります。
また、苗木を海外へ持ち出される際は、検疫等の手続きを申請者で行っていただくことになります。
苗木配付の可否、申込書の入手・記入方法などについては、緑政課までお問い合わせください。
都市整備局緑化推進部緑政課
電話:082-504-2396/Fax:082-504-2391
メールアドレス:park@city.hiroshima.lg.jp