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令和元年9月4日 災害関連死の認定について

ページ番号:0000040236 更新日:2020年1月15日更新 印刷ページ表示
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令和元年(2019年)9月4日(水曜日)
健康福祉局地域福祉課
保護担当課長:石井 桂子
電話:082-504-2707
内線:3807

災害関連死の認定について

 平成30年7月豪雨災害の後に親族が同災害を原因として死亡したとする遺族から災害弔慰金の支給申請があり、これについて次のとおり、医師、弁護士等の専門家の意見を踏まえ、災害関連死であると認定し、災害弔慰金を支給することとしました。

1 本件災害関連死の認定事案

  1. 安佐北区の90代女性が、災害により自宅が半壊したため、親族宅で避難生活をしていたが、持病が悪化し、災害から2か月余り後に心不全により死亡した。
  2. 南区の70代男性が、自身が管理する竹原市の耕作地が災害により崩れたため、災害から19日後に、復旧作業を行った後、同日、心室細動により死亡した。
  3. 安佐北区の70代女性が、災害により自宅の敷地に土砂が流入したため、土砂の撤去作業を行った後、作業から7日後に急性大動脈解離で死亡した。

2 専門家からの意見聴取

  1. 意見聴取の方法
     広島市災害弔慰金の支給に係る意見聴取会の開催(令和元年9月2日(月曜日))
  2. 意見聴取の対象者
    • 医師 2名
    • 弁護士 1名
    • 医療ソーシャルワーカー 1名
  3. 聴取意見の内容
     本件は、3件とも災害と死亡との間に相当因果関係があると考えられる。

3 広島市における平成30年7月豪雨災害による死亡者数

 今回の災害関連死3名のうち2名については、本市の区域内における平成30年7月豪雨災害によるものであり、広島市における平成30年7月豪雨災害による死亡者数は、25人となります(2名増)。

 なお、今回の災害関連死のうち残り1名については、本市の区域外における平成30年7月豪雨災害によるものです。

区分 平成30年7月豪雨災害
本市の区域内における災害 本市の区域外における災害

死亡者

(A+B)

    行方不明者

死亡者

(C+D)

    行方不明者
直接死(A) 関連死(B) 直接死(C) 関連死(D)
本市の住民 23人 21人 2人 2人 1人 0人 1人 0人
他の市町の住民 2人 2人 0人 0人
合計 25人 23人 2人 2人
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