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令和3年(2021年)平和記念式典(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式)について(5月14日時点)
平和記念式典は、慰霊碑が平和記念公園に建立された昭和27年以来、途切れることなく続けてきており、昨年に引き続き、令和3年も新型コロナウイルス感染拡大防止策を十分に行った上で、以下のとおり式典を開催します。
1 開催概要
⑴ 規模
人と人との距離を確保するため、2mの十分な間隔をとって椅子を配置することとし、令和2年と同様に、平和記念公園の芝生内で設置できる最大数である約880席を設けます。
⑵ 参列者
・ 限られた席数の中で、できるだけ多くの被爆者や御遺族の方に御参列いただけるよう、一般席等は設けません。
・ 現時点での主な招待者案は、別紙のとおりです。各招待者の具体的な人数については今後調整する予定です。なお、国際連合事務総長が参列できない場合はビデオメッセージの提供をお願いします。
⑶ 次第等
・ 次第は、例年どおりの予定で、午前8時開式、同8時50分閉式予定です(令和2年に実施しなかった放鳩については、実施する方向で鳩の提供団体と調整中です)。
⑷ 公園内への入場規制
・ 通常の年は、会場周辺にも多くの方々が式典見学のために平和記念公園に来場され、密集状態になっていることから、令和2年と同様に、式典の前後を含めて一定時間公園内への入場規制を行うよう、関係機関と調整中です。
⑸ その他
・ 新型コロナウイルス感染症の拡大状況を注視し、状況に応じて参列者や開催規模等について見直し等を行います。
・ 規模を縮小し、参列される方が限られることから、式典に参列いただけない方々に対して、心の中で式典に参加していただき、世界中の皆さまの平和への思いが一つになることを願う市長メッセージをYouTubeで世界に向けて配信します。こちら<外部リンク>からご覧ください。
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