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無断で加工された原爆供養塔北側の石製の鉢への対応について

ページ番号:0000255692 更新日:2021年12月13日更新 印刷ページ表示
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令和3年(2021年)12月13日(月)
健康福祉局原爆被害対策部
課長:住田
電話:504-2190
内線:3950

無断で加工された原爆供養塔北側の石製の鉢への対応について

 

 原爆供養塔北側に設置している石製の鉢の中にセメントのようなものが埋められ、無断加工されていたことについて、次のとおり対応することとしましたので、お知らせします。

 

 

1 本市の対応

 ⑴ 鉢の修復

   セメントのようなもので埋められた現在の状態は、見た目もよくなく、原爆供養塔に相応しくないことから、業者に委託し、元の状態に修復します。

 ⑵ 被害届の提出

   無断加工された鉢は、過去に線香を立てるなどして使用されていた時期があったことを確認しました。

   そのため、今回の行為は、当時のような使い方ができるようにしたいという意図も感じられはしますが、事前の相談もない中で、鉢の形状を無断で変えられた行為であることには間違いがありません。

   本市としては、修復のために、公費を支出せざるを得なくなり、被害を受けた立場であることから、令和3年12月13日、広島中央警察署に被害届を提出しました。

 

2 鉢の修復の実施日時等について

  実施日時

   令和3年(2021年)12日20日(月)  午前10時~

  ※ 雨天の場合は、翌日以降に実施します。その場合は、午前9時までに各社へファックスで連絡します。

 ⑵ 実施場所

   平和記念公園内 原爆供養塔北側

 ⑶ 内容

   埋められたセメントのようなものを撤去し、鉢を洗浄します。

 

3 今後の鉢の活用について

  寄贈者の遺族の意向も踏まえ、砂を入れて線香などが立てられるようにします。

 

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