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原爆死没者の遺骨を引き受けました

ページ番号:0000249146 更新日:2021年10月25日更新 印刷ページ表示
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令和3年(2021年)10月25日(月)
健康福祉局原爆被害対策部
課長:住田
電話:504-2190
内線:3950

原爆死没者の遺骨を引き受けました

 

  原爆死没者の遺骨を引き受け、平和記念公園の原爆供養塔に安置したことをお知らせします。

 

1 経緯

  昭和20年8月6日、中島本町で建物疎開作業に従事していた旧制県立広島第二中学校(現広島県立観音高等学校)の一年生は、本川河岸で整列して先生の訓示を聞いているときに被爆、ほとんどの生徒及び教職員が即死した。

  昭和36年8月、戦災と原爆で亡くなった生徒・教職員352名を慰霊するため、広島国際会議場西側の本川河畔に広島二中原爆慰霊碑が建立され、広島二中慰霊碑保存会が管理を行っている。

  当該慰霊碑の改修工事に伴い発見された遺骨について、同会から原爆供養塔への遺骨引受けの要望があったもの。

 

2 引き受けた遺骨

  骨壷(幅13cm、高さ15cm)1つ分の遺骨(氏名不詳、人数不詳)

 

3 引受け日

  令和3年10月22日(金)

 

4 原爆供養塔の遺骨の状況

  安置している遺骨 約7万柱 うち氏名判明遺骨   2,437柱

  そのうち、これまでに遺族判明又は別人の遺骨と判明 1,622柱

                      遺族未判明  815柱

 

※ 今回の遺骨引受けによる数字の変動はありません。

※ 広島二中慰霊碑保存会の意向により非公開にて引受けを行いました。

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