本文
令和2年(2020年)2020年9月 7日(月)
こども未来局保育企画課
課長:八木 孝裕
電話:082-504-2153
内線:2830
保育料の二重還付について
新型コロナウイルス感染拡大に伴う登園自粛のお願いを行った期間中に休まれた日数分の保育料を還付するに当たり、還付対象者の一部に、二重に還付している事例が判明しました。今後は再発防止を徹底し、保育料還付事務を進めてまいります。
1 判明した経緯とその対応
・ 保育料の還付事務を行っている西区福祉課において、登園自粛のお願いに伴う保育料の還付について、還付額等の誤りがないかを事後確認していたところ、令和2年4月分及び5月分の保育料を7月10日に還付した保護者の一部に対して、7月31日にも同額を還付していた二重還付の事案があることが判明した。
・ 対象者は、保育園の園児33人分であり、誤って二重還付した金額は、合計で697,910円(1人当たり最小440円、最大65,040円)である。
・ 9月2日から二重還付のあった世帯へお詫びと説明とともに、二重還付となっている保育料の返還をお願いしている。
2 原因
⑴ 7月10日に還付されていたにもかかわらず、保護者への通知書(過誤納金等還付充当通知書等)の発送漏れが見つかったことから、まだ還付されていないものと誤認し、十分な確認をしないままに誤ったシステム操作を行ったこと。
⑵ 還付金の振込手続を行う際に、還付件数の確認等、誤払いを防ぐためのチェックが行われていなかったこと。
3 再発防止策
事務処理マニュアルにおいて、還付処理に当たっての注意事項やチェック方法等の記載の充実を図った上で、各区に周知徹底を図る。