広報紙「ひろしま市民と市政」へ戻る

広報紙「ひろしま市民と市政」

広島市ホームページ令和2年3月1日号トップページ区版佐伯区 > 佐伯区誕生35周年、湯来町合併15周年を迎えて

佐伯区誕生35周年、湯来町合併15周年を迎えて

写真

佐伯区長 建部賢次(たてべけんじ)

 本年3月20日に、旧五日市町が広島市と合併し、佐伯区が誕生して35周年を迎えます。また、4月25日には、旧湯来町が広島市と合併し、佐伯区に編入されて15周年を迎えます。
 この間、佐伯区では、多様な都市機能の集積が進むとともに、住宅団地の開発や集合住宅の建設、幹線道路を中心とした道路網の整備などが行われてきました。
 近年では特に、五日市地区を中心に大型マンションの建設が相次いだことなどから、佐伯区の人口は14万人を超えるに至っており、広島都市圏西部の拠点にふさわしい、にぎわいのあるまちづくりの取り組みが進んでいます。
 また、湯来地区においては、修学旅行生を家庭で受け入れる農山村生活体験民泊や定住促進などの中山間地の活性化に向けた取り組みも始まっています。
 そして、「自分たちのまちは自分たちで創る」という思いが広がり、区内の至る所で、豊かな自然や温泉、歴史、文化など、魅力ある地域資源を活用した様々な活動が展開されています。
 こうした区民の皆さんの意欲的な取り組みは、佐伯区のさらなる発展の推進力となることは言うまでもありませんが、その一方で、少子化・高齢化の進展とともに、地域コミュニティの活力低下が課題となっています。
 このため、佐伯区では、区内の各種団体の代表者などを委員とする「佐伯区まちづくり懇談会」を昨年2月に設置し、区民の皆さんと区役所がともに、佐伯区の現状と課題を踏まえた今後のまちづくりの方向性を共有しながら、魅力と活力あふれる佐伯区のまちづくりを実現するためのアクションプランの策定を行っています(令和2年6月策定予定)。
 今後とも、区民の皆さんの思いを反映したまちづくりに取り組むことにより、住みやすさ・暮らしやすさを実感できるまちの実現を目指してまいりますので、引き続き、ご支援、ご協力をお願いいたします。

イラスト
     記念ロゴマーク

トピックス