スポーツでまちを盛り上げよう!
地域でのスポーツ活動を通じて、世代を超えた交流を支えるスポーツ推進委員の活動を紹介します。
スポーツを通じて地域を活性化
スポーツ推進委員とは、市が委嘱する非常勤の公務員です。各小学校区の人口に応じて2~4人が委嘱され、5月1日時点で362人の委員が各地域で活躍しています。
健康づくりのための運動や各種スポーツの実技指導、スポーツ行事の運営などを行うほか、住民の身近な立場から、市のスポーツ振興を支える重要な役割を担っています。
また、スポーツ指導や助言に必要な知識・技能の向上を図るため、研修会などにも参加し、推進委員同士の交流や情報交換を通して連携を深めています。
◆主な活動内容 ■学区における運動会、区民スポーツ大会、市スポーツ・レクリエーションフェスティバルの企画・運営
■スポーツ教室の企画・実施
■ニュースポーツの体験・普及活動
■各種研修会・講習会への参加
学区体育協会と連携
スポーツ推進委員になるには、学区体育協会の推薦が必要です。
学区体育協会とは、地域スポーツ活動の中心を担う団体として各小学校区にあり、「体協」という呼び方で親しまれています。体協の主な事業は、次のとおりです。
●町民運動会や各種軽スポーツ大会の開催
●派遣事業:区民スポーツ大会や市スポーツ・レクリエーションフェスティバルなどへの派遣
●クラブ活動:ソフトボール、バレーボールなど各種目別の部を組織し、小学校の体育施設を中心に活動
推進委員は、体協と連携して、地域スポーツの振興に貢献しています。推進委員には、安全保険への加入や研修会への参加費用に充てるため、月額8,000円の謝礼があります。
活動の様子など詳しくは、市ホームページで。
report(リポート)
地域のイベントから全国規模の大会まで支える推進委員
7月下旬、スポーツイベント「トップアスリートとわくわくうんどうかい」が、広島サンプラザで開催されました。西区を拠点にするトップスポーツチームの選手と同区の小学生100人が熱気と歓声に包まれる中、スポーツや催しを存分に楽しみました。

このイベントを支える多くの人のうち欠かせないのが、スポーツ推進委員です。この日は、そろいの青いポロシャツを着て、女性5人、男性6人の計11人が開会の約2時間前から集まり、事前打ち合わせ、会場設営などの準備を行いました。開会後は、トップスポーツの各競技を基に考えられた四つのコーナーをトップアスリートと一緒にこどもたちが体験。推進委員は各コーナーの運営やこどもたちの補助を行い、笑顔あふれる時間になりました。

スポーツ推進委員を始めて3年になる古井和代(ふるいかずよ)さん(50歳)は、「PTAのバレーボールをしていた縁で誘われ推進委員になりました。月に1、2回ほど、地域のスポーツイベントのお手伝いなどをしています。また、ニュースポーツの体験や研修を行うなど、地元にスポーツの楽しさを広める活動に取り組んでいます。スポーツを通じて、地域のいろいろな人と交流できることが魅力です。今日のように、鍛えられたトップアスリートと触れ合えることもあり、非常に励みになります」とほほ笑みます。


平野竜史(ひらのりゅうし)さん(61歳)は、推進委員になって23年という大ベテラン。ライフワークのジョギングと、推進委員の活動に取り組んでいます。「地域行事から全国都道府県対抗駅伝まで、幅広くスポーツを通じて地域に貢献できることが、自分自身の成長にもつながり、やりがいを感じています。元気が続く限り、頑張っていきたいです。今後は、若い人たちにも推進委員の活動を知ってもらい、仲間になって一緒に地域のスポーツを盛り上げていってもらいたいですね」と生き生きとした笑顔を見せてくれました。
◆問い合わせ先:スポーツ振興課(電話504-2503、ファクス504-2066)