子どもたちが来ると、まずは宿題の見守りから。それが終わると、子どもたち自身で決めた自由遊びの見守り。一番人気はドッジボール。子どもたちがけがをしないよう目を配ります
今年1月から指導員となった木裕香(たかぎ ゆか)さん(30・下写真)。子どもたちの受け入れなど毎日の業務の他に、学校での話を聞いたり、相談に乗ったりすることも。工作や行事の計画も立てています。計画を立てる際の一番の注意点は安全面。学年ごとに作業内容を細かく考えて計画し、事前に危険がないか指導員たちでシミュレーションします。
子どもたちが楽しく過ごすことができ、保護者にとっても安心して預けられる環境づくりを心がけています。
以前、児童養護施設に勤めていた時、子どもとコミュニケーションを取る楽しさを知り、この職業を選びました。
子どもに対する言葉遣いや声掛けのタイミングなど、指導の仕方に気を配っています。子どもたちを注意する際、何が良くなかったのかを子どもたち自身が理解できるように伝えるのは簡単ではなく、悩むこともしばしば。先輩職員にその都度確認や相談をして解決しています。
子どもたちとの日々の関わりが積み重なって信頼関係を築くことができ、「大好き」と言ってもらえたり、手紙をもらったりしたときはとてもうれしいですね。これからも、子ども目線で、子どもに寄り添える指導員を目指して日々頑張っていきます。
先生たちは、いつも元気で優しい。たくさんお話したり、僕が自由帳に描いたゲームで一緒に遊んでくれたりしてうれしいです。
いつも子どもたちのことを気にかけてくれて、一人一人を理解してくれているように感じます。子どもが帰る時間を連絡帳に書き忘れた時も、必ず私に連絡して聞いてくれます。同じお母さんのような目線で接してくれていて、子どもを安心して預けることができています。
児童館・放課後児童クラブ指導員(会計年度任用職員)の募集を本紙7ページに掲載しています。募集案内、申し込み方法など、詳しくは市ホームページで。