毎日使う教室の椅子。子どもたちがけがをしないよう、丁寧に溶接して修復します
階段の手すりの塗装剥がれた塗装の修復。安全に配慮して、子どもたちが利用しない夏休み中などに作業します
花の植え替え花壇やプランターの手入れも仕事の一つ。植え替えの仕方を子どもたちに教えます
昨年から井口小学校で働いている宮脇龍太さん(40・下写真)は、学校業務員になって7年目。敷地内の草刈りや樹木剪定、校内外に落下物や突起物、滑りやすい場所がないかなどの点検を毎日行っています。子どもたちの安全を第一に、迅速で丁寧な仕事をすることがモットーです。 学校業務員として20年以上働いている長谷川真介さん(45・下写真)は、難しい施設修繕などの依頼があった際、どうやって解決しようか考えると、わくわくするそうです。井口小学校を含む4校の学校業務員の指導も行っています。
たまたま読んだ市の広報紙で募集を知り、応募しました。未経験で始めましたが、先輩職員が丁寧に仕事を教えてくれるので安心です。子どもと直接関わることは少ないけれど、日々の作業が子どもたちの笑顔につながる。それが誇らしく、仕事への活力になっています。
学校業務員は、他校の業務員と連携して、大規模な作業や難しい依頼にも対応しています。そのため大切にしているのは人とのつながり。学校がきれいになり、子どもたちや先生たちに喜んでもらえることが働く原動力になっています。
教室の壁の修復とか、学校の中をいつもきれいにしてくれて、とても助かっています。
学校に欠かせない存在。花の植え方や水のやり方も教えてくれて、花に興味が湧きました。
学校業務員(会計年度任用職員)を募集しています。募集案内、申し込み方法など、詳しくは市ホームページで。