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広報紙「ひろしま市民と市政」

広島市ホームページ令和4年10月1日号トップページ区版佐伯区 >見直そう!生活習慣

見直そう!生活習慣

 10月は「元気じゃけんひろしま21」の推進月間。目標は、「健康寿命※」の延伸です。
 健康寿命を延ばすには、正しい生活習慣を定着させることが大切です。

◆問い合わせ先:地域支えあい課(電話943-9731、ファクス923-1611)

※「健康寿命」・・・健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間

栄養バランスの取れた食事を

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▲写真は佐伯区の「元気じゃけん定食」です。
レシピはコチラから


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ご飯、パン、麺など主食となる糖質を多く含むもの

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魚、肉、卵、大豆などメインのおかずとなるたんぱく質を多く含むもの

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野菜、キノコ、海藻など副菜となるビタミン・ミネラル・食物繊維を多く含むもの

 理想のバランスに近づけるため、食卓に3色のグループの食品を揃えるようにしましょう。
 市ホームページ(二次元コード)では、バランスの取れた定食、「元気じゃけん定食」のレシピを紹介しています。ぜひ日々の食事に取り入れてみてください。
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十分な睡眠を

 質の悪い睡眠は生活習慣病のリスクを高め、症状を悪化させることが分かっています。
 また、睡眠不足により食欲を抑えるホルモンの分泌が減り、食欲を高めるホルモンの分泌が増えることから、肥満につながりやすくなります。
 日中に眠くなったり疲れを感じたりすることがあれば、適切な睡眠時間ではないことや、睡眠の質の低下の影響が考えられます。
 生活リズムを見直しても改善されない場合は、医療機関に相談しましょう。

適度な運動を

ロコモティブシンドローム(通称ロコモ)をご存じですか?
 体を動かすのに必要な運動器に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった動作が困難となり、寝たきりになる危険性が高くなる状態をいいます。


ロコモになっていませんか?7つのチェック
一つでもチェックか不安があればロコモの心配アリ!
□片足で靴下がはけない
□家の中でつまずいたり滑ったりする
□階段を上がるのに手すりが必要
□家のやや重い仕事が困難(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)
□2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難
□15分くらい続けて歩くことができない
□横断歩道を青信号で渡りきれない
参考:日本整形外科学会


トレーニングでロコモの進行予防・改善!
1.片足立ち
左右1分間ずつ、1日3セット
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・転倒しないよう、必ずつかまるものがある場所で
・床につかない程度に片足をあげる

2.スクワット
深呼吸のペースで5〜6回、1日3セット
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・股関節からおじぎ
・足裏全体に体重が来るまで上体を倒す
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・足の力を使って、足裏全体で床を押し体を押し上げる

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