平和首長会議総会を広島で開催
核兵器のない平和な未来を創造するために、平和首長会議の第10回総会を、10月19日水曜日、20日木曜日に開催します。
加盟都市数(9月1日現在)
166カ国・地域
8,206都市
前回の総会
平和首長会議とは
1982年6月の第2回国連軍縮特別総会において、当時の荒木広島市長が「国境を越えて連帯し、共に核兵器廃絶への道を切り開こう」と呼び掛けたことにより設立された国際NGOです。今年で40周年を迎えました。
現在、松井市長が会長を務め、加盟している166カ国・地域の8,206都市(うち国内1,737都市)と連帯し、核兵器のない平和な世界の実現に向けた取り組みを行っています。
PXビジョンに基づき活動
同会議は、昨年、「持続可能な世界に向けた平和的な変革のためのビジョン」(PXビジョン)を策定しました。「核兵器のない世界の実現」、「安全で活力のある都市の実現」、「平和文化の振興」という三つの目標の下で、さまざまな取り組みを展開しています。
三つの目標とその取り組み
核兵器のない世界の実現
●核軍縮に関する要請
●「核兵器禁止条約」の早期締結を求める署名活動 など
安全で活力のある都市の実現
●地域特有の課題の解決に向けた地域会議の開催など
平和文化の振興
●被爆樹木の種や2世の苗木の配布・育成
●子どもたちによる“平和なまち”絵画コンテスト など
総会は一般の人も参加できます
今回の総会では、「核兵器のない平和な未来を創造するために -市民社会に『平和文化』を根付かせよう-」をテーマに、加盟都市が今後の取り組みについて議論を深めます。
また、40周年を記念する行事を開催。一般の人も先着各日100人まで傍聴(事前申込不要)できます。
◆場所
国際会議場(中区中島町1-5)
◆会議日程
【19日水曜日】
午後:
●開会行事、
●被爆体験講話、
●平和創作劇、
●会議T(議案の採択)、
●会議U(加盟都市の役割)
【20日木曜日】
午前:
●記念講演・パネルディスカッション、
●会議V(被爆者の思いを受け継ぐ青少年の役割)
午後:
●会議W(第10回国内加盟都市会議総会)、
●閉会行事
同時開催のイベントを自由に見学できます
◆日時
19日水曜日午後〜20日木曜日午後
●原爆の絵画展、
●子どもたちによる“平和なまち”絵画コンテスト入賞作品展、
●平和首長会議原爆ポスター展、
●核兵器禁止条約の早期締結を求める署名コーナー
時間など、詳しくは下の二次元コードから
Webサイト
Twitter
◆問い合わせ先:平和文化センター平和首長会議運営課(電話242-7821、ファクス242-7452)