広島城跡の一部をご紹介
[1]天守(大天守)
広島城の天守は、5階建てで、石垣の高さは12.4m、建物の高さは26.6mあります。
[2]二の丸
かつては出入口を守り、また外部へ出撃する際の拠点としての役割がありました。
[3]旧天守の礎石
礎石とは、建物の柱の土台となる石のこと。今の天守を鉄筋コンクリートで復元するために掘り出され、この場所に移されました。
[4]刻印がみられる石垣
福島正則(ふくしま まさのり)が広島藩主の時代に築かれた石垣と考えられ、石垣には「刻印」とよばれるマークが刻まれたものもあります。
[5]崩れかけた石垣
福島正則が広島城の無断修復を幕府にとがめられた時に取り壊した場所と考えられています。
[6]中御門跡
中御門があった場所です。被爆時の火災によって門は失われ、石垣の石も赤く変色したところがあります。