おうち時間 家族で点検 火の始末
2021年度 全国統一防火標語
気温が下がり、火気を使用する機会が増える上、空気が乾燥し火災が発生しやすい季節となりました。火災から大切な命や財産を守るため、今一度「火災予防」について考えましょう。
◆問い合わせ先:佐伯消防署予防課(電話921-2236、ファクス921-5336)
〇住宅防火 いのちを守る10のポイント
●4つの習慣
1 寝たばこは絶対にしない・させない
2 ストーブの周りに燃えやすいものを置かない
3 コンロを使うときは
火のそばを離れない
4 コンセントは清掃し、不必要な
プラグは抜く
●6つの対策
1 出火防止
ストーブやコンロなどは
安全装置の付いた機器を使用する
2 早期発見
住宅用火災警報機を定期的に点検し、
10年を目安に交換する
3 延焼拡大防止
部屋を整理整頓し、寝具、衣類、カーテンは、
防炎品を使用する
4 初期消火
消火器などを設置し使い方を確認する
5 早期避難
お年寄りや身体の不自由な人は、
避難経路と
避難方法を常に確保し、備えておく
6 地域の助け合い
防火防災訓練への参加、戸別訪問などによる
地域ぐるみの対策を行う
〇電気火災に注意!!

テーブルタップなどの配線器具や電気機器など、電気関係の火災件数は増加傾向にあります。差し込みプラグに付着したほこりなどを取り除き、傷んだコードは使用しないようにしましょう。
〇あなたの力を地域のために! まちの守りは佐伯消防団
佐伯区の「消防団」って?
普段は自分の仕事を持ちながら、火災、地震、台風などのいざというときは消防署と共に迅速に災害活動を行い、市民の安全・安心を守るのが主な役割です。
佐伯消防団は9つの分団と女性消防隊で編成されており、災害のときだけでなく、地域の行事やイベントにも積極的に参加し、区民の皆さんとの触れ合いを大切にしています。

佐伯消防団マスコット
キャラクター
「サイコちゃん」
地域と連携した活動
女性消防団員と佐伯消防署員が行う高齢者世帯への防火訪問や、小学校への出前講座を通じ、地域に消防団の活動を伝え防災意識の向上を目指しています。このほか「さえき桜まつりパレード」「フラワーフェスティバル」などの地域行事にも参加しています。
その地域の住民であるからこそ、勤務している従業員であるからこそ分かることがあります。
消防団員は地域と消防署との重要なパイプ役を担っています。
「消防団員は働きながら地域に貢献できるとともに、参加しやすいさまざまな処遇策が講じられています。
あなたの力を地域のために! 我々と一緒に活動しませんか」

佐伯消防団五日市北分団
分団長 羽根康隆氏
佐伯消防団の紹介(市ホームページ)
◆問い合わせ先:佐伯消防団事務局(佐伯消防署警防課)
(電話921-2235、ファクス921-5336)