平成30年の豪雨災害によって一部区間が運休となっていた芸備線ですが、令和元年10月に全線復旧し、この10月で2周年を迎えます。 マスクを着用するなど、感染症対策を行った上で芸備線に乗って魅力を再発見してみませんか。
◆問い合わせ先：地域起こし推進課（電話819-3904、ファクス815-3906）

芸備線

広島（広島県広島市）−備中神代(びっちゅうこうじろ)（岡山県新見市）
159.1km
全44駅

芸備線とは

　広島県を沿岸部から山間部まで斜めに横断し、岡山県との県境を跨ぐ159.1kmもの線路延長を誇る、中国地方で最長の地方交通線です。 大正4（1915）年に藝備(げいび)鉄道が開業し、昭和11（1936）年に全線が開通しました。
　車窓からは田園地帯や高原、山あいの景色を眺めることができ、自然豊かな景色を見つけることができます。

車窓から楽しむ3Dアートが出現！？

　緑と水と都市とが調和した絶好の風景が楽しめる芸備線の車窓に、3Dアート（奥行きを持つ立体的な作品）が出現します。列車が進むにつれて見え方も変わってきます。
　現在、市立大学芸術学部の学生が、地域の皆さんのアドバイスをもらいながら3Dアートを製作中。近日中に志和口駅付近に出現する予定です。
　車窓からのシャッターチャンスは一瞬かも！？　時間のあるときに、駅で降りて近づいて見るのもお勧めです。お見逃しなく！

3Dアートの企画風景

複数駅同時開催イベント！

　　昨年11月1日、芸備線の全線運転再開1周年を記念した「芸備線おもてなしイベント」を狩留家駅、向原駅（安芸高田市）、三次駅（三次市）、 備後庄原駅（庄原市）の4駅で同時に開催。多くの人が各駅を訪れる賑わいを見せました。今年度も他市3駅と、区内では井原市駅で10月23日土曜日の開催を目指して準備中です。
※新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては、開催を取りやめる場合があります。


昨年度のイベントの様子