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広島市ホームページ令和3年8月1日号トップページ区版東区 > 二葉の里歴史の散歩道 歴史の面影を訪ねて

二葉の里歴史の散歩道 歴史の面影を訪ねて

 「二葉の里歴史の散歩道」は、牛田新町の不動院から矢賀新町の矢賀一里塚までの間に点在する由緒ある神社・仏閣や史跡などの文化遺産を結んだ散歩道です。

 二葉の里歴史の散歩道ボランティアガイドの会が案内する「いつでもガイド」のお問い合わせは、2週間前までに地域起こし推進課へ。(電話568-7704、ファクス262-6986)
「二葉の里歴史の散歩道」についての詳しい内容やマップは下の二次元コードから
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不動院
牛田新町3−4−9 (アストラムライン不動院前駅すぐ)
 不動院は、山麓という地理的条件が幸いして原爆による大規模な被害を免れました。一瞬にして多くの文化財を失った広島にとって、今も当時の姿をとどめる貴重な存在となっています。

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金堂(こんどう)(国宝)
 国内に現存する唐様禅宗建築の仏殿としては最大級のもので、秀吉とゆかりが深かった安国寺恵瓊(あんこくじえけい)により周防(すおう)山口から移築されたと伝えられています。
 市唯一の国宝で、昭和33年2月に指定されました。

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楼門(ろうもん)(重文※)
 境内の入り口にある禅宗様の建物で、恵瓊が朝鮮から持ち帰った木材を一部使用したと伝えられています。

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鐘楼(しょうろう)(重文※)
 目を引き付けられる鮮やかな朱塗りと白壁の対比が美しい建物で、恵瓊によって大修理されたと伝えられています。

※国指定重要文化財

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