平成26年8月20日豪雨災害の犠牲者を追悼し、後世に災害の記憶を継承するため、区内の小学校と地域や企業が協力して、夏の被災地をマリーゴールドの花でいっぱいにしています。
　平成28年から「絆花壇」に取り組む、別所第二自治会（八木学区）の山田(やまだ)征子(せいこ)副会長に思いを聞きました。

　「8月20日が近づくと、豪雨災害を思い出します。けれど、絆花壇に取り組み始めてからは、『今年もマリーゴールドが美しく咲く時期がきた』と思えるようにもなりました。しおれかけても水をあげるとまた力強く咲くマリーゴールドに元気をもらい、今年で6年目を迎えることができました。これからも豪雨災害の記憶が忘れられることのないように、この活動が続いていくことを願っています」

別所第二自治会の皆さん


マリーゴールドの植え付け作業（八木第二公園）