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広報紙「ひろしま市民と市政」

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もしもに備えて 見守り登録しませんか

 見守り登録とは、知り合いの人などに見守り協力員となってもらい、あいさつや声掛けなど気軽な活動を通じて住民同士が安心して暮らせる地域づくりを進めるための制度です。お互いが負担を感じない心地よい関係が魅力です。身近にそういう間柄の人がいたら一緒に登録を。いない人もまずはご相談ください。

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写真右から花本芳雄さん(見守り協力員)、花本佳子さん(登録者)、田中澄子さん(登録者)

◆問い合わせ先:地域支えあい課(電話504-2586、ファクス504-2175)

見守り登録ってどんなもの?

1.登録をします
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 見守りを希望する人は、お住まいの小学校区の地域包括支援センターへ。氏名・緊急連絡先・希望する見守り協力員などを登録します。

2.見守り活動の様子
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 見守り協力員のペースで、あいさつや声掛けなど暮らしの中で登録者を見守ります。何か異変があればすぐに地域団体や地域包括支援センターへ相談します。

少子高齢化の現状
本市においては、令和2(2020)年頃をピークに人口減少が予測され、令和7(2025)年以降は、団塊の世代が後期高齢者となり、高齢者人口がさらに増加します。住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、地域全体で見守り、支え合う仕組みが重要になってきます。

高齢者を見守る地域づくり 
区は、見守りを必要とする高齢者などに、見守り協力員があいさつや声掛けなどを通じて生活の様子を気に掛け、何か異変があれば地域団体と一緒になって支え合う「高齢者地域支え合い事業」を始めています。

登録者の声
 昨年6月に見守りネットワーク(ご近所ネット江波)に登録した田中澄子さんと花本佳子さん。「何かあったときに備えて、お互いを見守り合う形で登録しました。近くに気に掛けてくれる人がいるだけで安心できます。また地域の人との交流が広がったので登録して良かったです」と語ります。
 見守り協力員の花本芳雄さんも「普段から地域の人を気に掛けるようにしています。何か地域の役に立てれば」と助け合いの輪が広がっています。

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