市では「元気なまちづくりプロジェクト」として、地域団体や商店街などが、新型コロナウイルス感染症による影響に打ち勝ち、地域の活性化やにぎわいの創出に向けて地域の魅力を高めるために行う新たな取り組みに対して支援をしています。
今回は、西区でこのプロジェクトに採択された4つの事業を紹介します。
◆問い合わせ先:地域起こし推進課(電話532-0927、ファクス232-9783)
コロナ禍による外出自粛の影響などで、運動する機会が減ってしまった現状を打破し、誰もが気軽にスポーツとカルチャーを楽しめるまちを目指します。子どもたちが思い切り体を動かし、創作活動できるイベントや、親子でできるリズム体操の製作などを企画しています。横川を中心に、親子が地域住民とともに楽しめるまちにすることで、さまざまな世代間交流を促進します。
実施団体 広島横川スポーツ・カルチャークラブ
現在、広電西広島駅横の交流スペース「KOI PLACE(コイ プレイス)」を中心とした西広島駅周辺エリアで、ライトアップを行っています。色とりどりのライト・電飾のほか、周辺店舗の店頭には「己斐」にちなんだ「鯉」をモチーフにした行燈(あんどん)が並び、己斐のまちを明るく照らしています。2月28日日曜日まで開催予定です。己斐のまちを歩いて、写真に収めて楽しんでください。
実施団体 西広島にぎわいづくり実行委員会
昨年のイベントの様子
アーティストの創作活動が気軽にでき、アートであふれるまちづくりを進めます。大学生と協力して「まちなかマッチングスペース」を開設し、地域の活動拠点として活用したり、横川駅前の広場を活用してイベントが行えるよう、テントやステージを整備する予定です。他にも、スマートフォンを活用したまちめぐり情報の発信なども企画しています。
実施団体 横川エリアマネジメント連絡協議会
庚午地区の世代間交流を活性化するため、デジタルとアナログを融合させたまちを目指します。独自のスマートフォンアプリを使って、動画中心の情報発信やIoT技術を駆使した見守りシステムなども開発します。地区の行事をライブ配信したり、プロジェクションマッピングを展開するなど新しい「ICTイベント」も続々導入していきます。
実施団体 庚午未来会議