広島城下絵屏風(広島城所蔵、江戸時代後期)の一部
中区には「西国(さいごく)街道」や「広島城」など、貴重な歴史資源が多くあります。区では、歴史資源を見直し、活用するプロジェクトを進めています。
◆問い合わせ先:地域起こし推進課(電話504-2546、ファクス541-3835)
多くの人が行き交う本通商店街。昔の絵地図や資料を調べてみると、江戸時代にもさまざまな商店が立ち並び、にぎわっていたことが分かります。現在、こうした歴史資料や当時の文化を現代のイベントと融合させ、コロナ禍でも区民の皆さんに楽しんでもらえ、まちのにぎわいの創出が期待できる取り組みを企画しようとしています。それが「ほうじゃ!西国街道で遊ぼうや」プロジェクトです。 中区の新たな魅力を発見しようと、区の若手職員がメンバーとなり、勉強会や企画会議を重ねています。
会議中…
プロジェクトで生まれたアイデアがこちら!
●西国街道×アート
西国街道にちなんだ芸術作品を地元アーティストが作成し、街道沿いに展示
●西国街道×脳筋(のうきん)トレーニング
西国街道に関するクイズで脳トレ、昔の町人のポーズを真似して筋トレ
●西国街道×謎解きウオーキング
スマホを使って謎を解きながら、市内中心部を歩き回る!
イベントの実施に向けてただ今計画中です! 詳細が決まったら市ホームページなどでお知らせします。
詳しくは「西国街道で遊ぼうや」で検索
プロジェクトメンバーが、江戸時代を感じられるスポットを探してみました。
西国街道って?
江戸時代に、京都と下関を結ぶ山陽道を広島藩では「西国街道」と呼んでいました。五街道(東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道)に次ぐ重要な街道で、参勤交代や多くの交易に利用されました。
中区には、歴史を感じられる素敵なスポットがたくさんあります。あなたも西国街道で遊ぼうや!
歴史マップを区役所で配布中