これからの時期(3〜7月ごろ)はカラスの繁殖期です。公園の高木や街路樹、電柱などに巣を作り、卵やヒナを守るため巣の近くを通る人を威嚇することがあります。カラスの習性を知って、危害を加えられないように注意しましょう。
◆問い合わせ先:地域起こし推進課(電話532-1023、ファクス232-9783)
●ごみの出し方を工夫する
カラスにとって生ごみは食物です。ごみの排出マナーを守り、収集場所のごみはシートや小さい網目のネットで覆い、もぐり込めないよう縁におもりをつけるなど工夫しましょう。
●巣は早めに撤去を
カラスの巣を見つけたら、その場所の所有者(管理者)に早めに撤去をお願いしましょう。産卵前の巣は自由に撤去できますが、卵の採取やヒナの捕獲には許可が必要となるので地域起こし推進課へご相談ください。
●餌を与えない
一度でも餌付けをすると、その場所や周辺地域から離れなくなります。
●巣やヒナには近づかない
巣立ちの時期にヒナが地面に落ちていることがあります。カラスのヒナは飛べるようになる前に巣を出ることが多く、地面に降りて、練習しながら飛べるようになっていくからです。むやみに近づくと親鳥が威嚇してきて危険な場合があるので、近づかないようにしましょう。