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ページ番号:0000139543更新日:2020年3月7日更新印刷ページ表示

2020年3月7日臨時記者会見「本市の新型コロナウイルス感染症患者(1例目)の濃厚接触者などのPCR検査の結果等について」

動画は下記からご覧ください。

(「広島市公式チャンネル(Youtube)(市長記者会見)」のページへジャンプします<外部リンク>

 

■市からの発表案件■

【本市の新型コロナウイルス感染症患者(1例目)の濃厚接触者などのPCR検査の結果等について】

 

市長

本日の第2報ということであります。

3月6日金曜日の報告のありました新型のコロナウイルス感染症患者との濃厚接触者、あるいは、その可能性のある者に関するPCR検査結果、出ましたのでですね、次のとおり御報告したいと思います。

まず、同居の家族の方3名おられましたけれどもこの方々については、濃厚接触者というものでありましたけれども、衛生研究所によるPCR検査の結果全員が陰性であるということが判明いたしました。それを前提にしながら、保健センターのほうからは、同3名に対しまして、3月の21日まで、引き続き、健康観察を実施する旨通知するとともに、不要不急の外出を自粛するよう要請をいたしたところであります。

また職場の同僚、患者と職場を同じくする濃厚接触者3名の方、おられましたけれども、確かに濃厚接触者でありましたけれども、衛生研究所によるPCR検査の結果、全員が陰性であるということも判明いたしました。保健センターのほうからは、3名の接触状況に勤務状態との差があったということでまいりましてその接触状況に差がありましたことから、1名に対しましては、3月の12日まで、他の2名に対しましては3月17日まで引き続き、健康観察を実施する旨通知するとともに、不要不急の外出の自粛を要請したところであります。

あと各医療機関、A医療機関、保健センターからのこの医療機関への問い合わせをいたしまして、適切な感染防護を行って診療に従事させるようにしておって、濃厚接触者に該当する従事者がいないというふうな回答がございました。なお、この医療機関に関しましては、第1報で御説明しましたように、濃厚接触の可能性のあった最後の受診日から20日でありますから、もう14日以上経過しているというふうな状況もあります。

B医療機関、やはりこれも同じような問い合わせに対しまして、基本的に適切な感染防護を行って、診療に従事させるようにしているけれども、当日マスク着用について、記憶が定かでない従事者が1人いるというふうな回答がございましたので、保健センターのほうからその従事者に対しまして、3月18日まで健康観察を実施する旨の通知をするとともに不要不急の外出の自粛を要請したところであります。

Cの医療機関、これもやはり問い合わせに対しまして適切な感染防護を行っており、濃厚接触者に該当する者はいないという回答でありましたけれども、保健センターのほうからいろいろ助言する中で、患者と接触した従事者2名いるので、そういった方についてPCR検査を実施してみようじゃないかということになって、今、実施しているという状況にあります。

D医療機関、やはり問い合わせに対しまして適切な感染防護を行って診療に従事させるにしておって、濃厚接触者に該当する従事者がいないと回答を言っております。

直近の対応状況以上のとおりであります。

 

記者

結局御家族を含めて、6人の方が濃厚接触者であって、皆さん全員陰性だったということだと思うんですけども、このBの利用期間の経過観察することになったという方、この方は濃厚接触者でないというふうな認識でよろしいでしょうか。

 

市長

医療関係者の話ですと基本的に濃厚接触はですね、起こるような状況になってないということなんだけど、聞いてたら、業務上ですねマスクを着用したかどうかわかんない対応してる職員が一人いるということだったもんですから、念のためにということで、要請指示をいたしました。

 

記者

それと同じように市についても濃厚接触者ではないけれども検査をやりますよということは。

 

市長

いろんな意味でですね、確認のためにあるということもありますよということで助言するということをやったら、じゃあやってもらおうかというふうな話になったということです。

 

記者

職場の同僚の方で接触条件に差があることから経過観察といいましょうか、日にちがずれていますけれども、これ全部2週間の潜伏期間をするに当たって、最後に接触した時期が違うからというので、その日にちが違うということでよろしいでしょうか。

 

市長

御理解いただきたい。

 

記者

 昼の時にも伺ったことで恐縮なんですが、御家族3名陰性の方なんですけれども、奥様とお子さん2人と奥様の年齢等お子さんの年齢って分かりますか。

市長

せっかく陰性で問題ない方だということなんで、プライバシー等もそういうことを配慮して、最初ですね、御連絡させていただいたんで、現段階でそういうね、個人特定する素材はあえて言わないほうがいいんじゃないかなと私は思っております。

 

記者

その年齢と、子供の年代はもう市としては明らかにしないと。

 

市長

問題起こってないということですのでね。影響も出てこないはずですので。

 

記者

子供の性別は分かりますか。

 

市長

ですから記事にされてどういうあれなんでしょうかね。問題がないように今なってるということを説明申し上げております。

 

記者

PCR検査を実質したわけですから、そのときの性別年代っていうところは一つの情報としていただければと思うんですか。

 

市長

この、提供することについてね、この者のプライバシーとか特定のね、なるべくしない中で、こういったコロナウィルスの伝播を防ぐためのフォローはいたしますよ我々ね、きちっと。それでよろしいんじゃないかと思うんですけども。

 

記者

質問を変えます。職場の同僚の3名なんですけども、濃厚接触者として認定されたのは、これは同じ空間にいたとか、どういったことで濃厚接触者としての認定で検査をしたんでしょうか。

 

市長

職場が同じだったと。側でね、作業するというような状況があったということであります。

 

記者

側っていうと同じ空間に長時間いたということなんでしょうか。

 

市長

長時間かどうかっていうのが、あれですけども、一緒の作業する場面があったりしてですね、ごく側で作業する対応も多々あったというようなことであります。

 

記者

職場は何人の従業員の方がいて、そのうちの何名。

 

市長

今、その情報提供をすることに関してですね、せっかくプライバシーとかね、そういうことを考慮しながら問題起さないようにしてるということについての、情報提供で御理解いただけないでしょうかね。何も起こっていないということを一生懸命説明してるつもりなんですけども、現時点ですよ、もちろんね。

 

記者

あとC医療機関についてなんですけれども、お二方のPCR検査実施今しているっていうことでいいでしょうか。それがもう早ければ今日、また、夜出るとかあるんでしょうか。

 

市長

ちょっとこれはわかりませんけども、後日必ず出ますけれども。

 

記者

検査を開始していない、これからする。

 

市職員

検査のほうはですね、今やっています。ただ、いつの段階でですね、皆さんにお伝えできるかというのはまたありますので、後日、必ず御連絡させていただきます。

 

記者

この男性なんですけど、病院への受診に向けた、移動の方法なんですけど、朝の段階でまだ分かってなかったと思うんですけど、公共機関を使ったようなことが、分かってるかどうか、使っているんだったらどういう期間をいつ使ってるかというのが一つと、あと、病院の診察を受ける際なんですけど、例えば、普通の外来を受けているのかどうなのか、そこら辺で、例えば普通の外来を受けているとしたら、他にも濃厚接触者いる可能性があるのかないのか、そこら辺はいかがでしょうか。

 

市職員

はい、公共交通機関の利用ですけれども、使用はありません。確認がとれました。医療機関の受診の際に他に濃厚接触者がいるのではないかというところですけれども、医療機関の話、本人の話を聞くとですね、やはり医療機関の中でですね、患者と接触して濃厚接触者、特にこういう接触するというのはやはり医師であったり看護師であったり、患者と直接対面する方になりますので、それを超える接触がある方っていうのは確認できておりません。

 

記者

例えば、医療機関に伺うときに待合室で例えばすぐ受診できればいいですけど、比較的何分か待つ、30分近く待つこともあると思うんですけど、そこら辺の可能性っていうのはまだ否定できないのか、それとももう医療機関での濃厚接触者もないと判断できる状況まで確認が進んでるのか、そこら辺はいかがでしょうか。

 

市職員

現時点ではですね、これ以上濃厚接触者は出てこないのでから可能性はないかというふうに考えておりますけども、これから検査結果を開始する医療機関もありますので、その中でまた追加の情報が出てくればですね、新たな濃厚接種者が、出るかもしれませんけれど、今申し上げたとおりでございます。

 

記者

恐らくなんですけど、まだ病院名が出てないから何とも言えないところはあるんですけど、その同様の時期に病院に日付は出ているので、病院に行かれた方が不安に思われることが予想されると思うんですけど、病院名だったりの公表をすることで、例えば市民の方から私が濃厚接触しているかもしれないとか、そういう情報が集まることにつながると思うんですけど、そこら辺の情報提供に関してはどのようにお考えでしょうか。

 

市長

医療機関への問合せの過程で申し上げたと思うんですけども、医療機関自体として適切な感染防護を行って、診療をするようにしてるとこういうお話でありましたので、複数の患者の方が見えても、この間での、感染防護を医療機関としてね、やっていただいてるという前提で、今、御報告申し上げております。その落ち度があるかどうか再度ですね、また詳しくするというようなことをやれば思いますけれども、その中で、先ほど申し上げた中では例えばマスク着用の記憶がないっていう方もね、きちんと言っていただいてますので、病院自体としてそういう感染防御についての遺漏があったような機関があるということはないんじゃないかなというふうに現時点で思っております。

 

記者

すいません、引き続き、勤務先についてなんですけど、今3名の接触者がいらっしゃるというふうな結果が出てるんですけど、これ以上増える可能性があるのか、調査期間が確かに1日しかないんで、まだ全部が全部把握できてないと思うんですけど、例えば従業員に絞って言うならば、これ以上の濃厚接触者はいないという判断になってるということでよろしいですか。

 

市長

従業員に関しては非常に小さな事業体であってですね、この方々に特定されるというふうに、あと今は当事者は舟入に入っておられますので、そちらのほうにまだ問合せをできていませんけども。改めて時間をかけながら、もし分かれば聞きますから、従業員の数はこれで、マックスです。

 

記者

2月の上旬から咳が出てて3月の昨日まで、比較的時間があったと思うんですけど、その間、大型商業施設だったりですとか、人が集まるような場所に行かれていたかどうかっていうのは分かったことはありますでしょうか。

 

市職員

これは私のほうから。あのですね先ほどちょっと私のほうが皆様とちょっとお話させていただいたときに、2月の上旬以降は、これは今のところないというふうに聞いております。そのかわり1月末に御家族でですね、2回ほど大型のですね、商業施設に行かれたということはですね、御本人の確認が取れております。以上です。

 

記者

それは例えば場所とかっていうのは伺えるんでしょうか。

 

市職員

今お聞きしてるのは市外の大型商業施設というふうに伺っております。

 

記者

これからその行動確認をする方たちなんですけど、午前中の段階で男性とか家族の確認をされるということでしたけど、その方たちが陰性になって、どこまで行動確認の範囲を今後されていくのかっていうのをまず伺えますか。

 

市長

陰性ということですし。

 

市職員

今回検査した方陰性でしたので、この方々についての行動調査はですね、現時点では考えておりません。健康観察を続けていただくということを実施していくということでございます。

 

記者

となるともう、これから調査、そういうどこに行ったかとかそういう行動を確認する人は今のところいないという理解でいいですか

 

市職員

昨日の夜から今日にかけて1日ですので、経過の長い患者さんでありますので、1カ月のことを思い出すというのはなかなか一日では難しい面もあると思いますので、もしかしたらまた思い出されたことがあればですね、お話していただけるかもしれないですし、その中でまた濃厚接触者であったりですね、ことが確認されるかもしれないですけれども、一旦は今の調査の現状というのは、今御説明させていただいたとおりでございます。

 

記者

あとあの、Aとか、これだけ半月ぐらい半月以上ですね、診断までに時間がかかってしまったということで市長も苦言を呈されてましたけれども、確認なんですけど、AとBとCではそのコロナウイルスに感染している、そういう可能性についてはもう言及というか医者側がそういう可能性についてはまったく考えてなかったという、そういう理解でいいんでしょうか。

 

市長

私は直接聞いてはいないんですけれども、やりとりをした担当からの報告によりますと、その診断したお医者さんがですね、その症状見て、病状としてどういうことに該当するかという、どういう病状かっていうことをですね、いろいろ考えられるという、そういう作業があったというふうに聞いてまして、その中で、抗生物質とかいろんな対応していくということをやられてて症状が治まらない、いわば最後の選択肢として、コロナウイルスの感染があるんじゃないかというふうなことを、最後の医療機関のほうがですね。気づかれてやったというふうなことでありましたよね。

ある意味では、それぞれ担当したお医者さん方が、はじめ会った段階ではコロナウイルスの症状ではないというふうに、その兆候がね。ということでやられたんじゃないかなというふうに、受け止めております。

問題は、最後のコロナウイルスの検査をするというふうな判断をされた時点でですね、そういった方々の、もし、コロナウイルスに該当するとか、そうでないとしても、1週間の経過措置をお願いするっていうことですね、こちらのほうからやっていかなきゃいかんということになっておりますので、そういう検査を御本人との間で取り決めてやられたとしても、こういったことをやったんだよという届け出をお出しいただくようにするとですね、我々としても、フォローアップができるというふうに、感じておりましてね。今回の事例を前提に今後医療機関に、保険適用などについてですね。PCR検査ができるようになるというのはことにはなりそうですので、実施されたら、こちらのほうに届け出ていただくというふうなことがあればですね、その後のフォローアップ対応が迅速にできるんじゃないかなというふうに、今思っておるとことでございます。

 

記者

あとは最初の病院とかで肺炎というのを可能性があるという診断されて、そこでそのコロナを疑わなかったことについて、市長としてもう少し早くできなかったかというような話を。

 

市長

そこは私、医療技術とかね知識がないので、先生方がこうね、症状判断してそうではないと言われて、されたことですから何とも言いようがないんですよね。

コロナウイルスの可能性があるということが分かれば連絡いただくとありがたいということでとどめておいていただければ。

 

記者

午前中も出てた話なんですけれども、D医療機関にかかるまでに、コロナウイルスの保健所などの相談窓口に本人さんやABCの医療機関が相談されてたかどうかというのは確認は取れたんでしょうか。

 

市長

 まだ。そこは。ご本人とのまだやり取りができていない。

 

市職員

医療機関の方は確認が取れておりませんけれども、御本人は相談窓口の方へは相談をされていないということでした。

 

記者

後ですね、ABCの医療機関でPCRをやる人なんかも出てるわけですけれども、念のために、これによって、このABCの医療機関が急診をちょっと受け入れたりとか医療体制を縮小したりとかいうことはないと思ってよろしいですよね。

 

市長

はい。

 

記者

あとB医療機関でマスクしてたかどうか分からない1人と、それとC医療機関PCR2人ということですけれども、ここの外出の自粛とPCRを実施するということで対応が分かれているのはどういう理由でしょうか。Bは外出をやめてねだけですけど、CはPCRまでやるっていうのは、これは、何でかなと。

 

市長

一緒の対応だよね。

 

市職員

Bについてはマスク着用について記憶が定かでない従事者が1名いるということ、ここはまさにその医療機関が自発的にですね、ここんとこはやはり感染の防護のためにですね、不要不急の外出自粛ということで、休ませますということで、そういう意味での対応で、C医療機関についてはそもそも適切な感染防護を行っておって、濃厚接触者に該当する者はいないということの中で、先ほど市長が言いましたけれども、我々のほうからPCRを受けちゃったらどうでしょうかということを言いましたら、向こうの方が、是非ということで、そういう中でのですね、確実な感染防護をですね、体制をとろうということですから、そこのとこはちょっと違いがあるというふうに感じております。

 

記者

接触度が高かったとかそういうわけではないんですよね。

 

市長

念のためということです。

 

記者

Bの医療機関の、BじゃなくてCの医療機関の従事者2人の検査をしてるっていう人は、これはどういう立場の人なんでしょうか。その病院職員とか、病院のスタッフの人なのかどうかということを聞きたいのと、明日以降2人目の感染者が出た場合の対応についてなんですけども、休日・平日にかかわらず、市長が前に出て感染者が出たということを発表するという形を取ろうとされているんでしょうか。

 

市長

後者のほうの御質問、緊急の事態であれば、いかようにも対応いたします。

これは従事者と書いてあるとおり、この医療機関で従事した方ということで、働いたとか。

 

記者

例えば医師とか看護師とかっていうのは。

 

市長

そういった立場で働いておられる人。

 

記者

これは医師か看護師、どちらかですか。

 

市長

病院で働くんだから、そういうことになると思うんですけど、はい。

 

記者

広島ホームテレビの平です。お昼の会見では思い浮かぶような感染経路がないというようなお話だったと思うんですけど、クルーズだとかライブハウスだとか。今、時間が経過して今の段階でわかっている、その辺の分析っていうのは進んでいるんでしょうか。

また県外に行ったとか、そういった話とかは出ているんでしょうか。

 

市職員

はい、その点については追加の情報とか、聞き取りはできておりませんので、昼と現状は変わっておりません。以上です。

 

記者

県外に行ったとかそういう話も今は分からない。

 

市職員

はい。

 

記者

中国新聞の新山です。ちょっと幾つかの確認で細かい部分になるんですが、今回聞き取りはそれぞれ市の職員の方が直接この病院ないしは従業員の方から聞き取って調べたという理解でいいでしょうか。

 

市長

はい、それも申しましたように、聞き取りに当たったのは保健センターの担当職員。

 

記者

あと移動については本人公共交通機関使っていないということなんですがこれは、自家用車、車、何で移動していたのでしょうか。

 

市職員

はい、自家用車というふうに聞いております。

 

記者

分かりました。あとまだどこで感染したかというのもわかっていないということなんですが、引き続き本人には聞き取りを続けるのかどうかということですね、ここを確認したいんです。

 

市職員

はい、引き続き、聞き取りを行う予定としております。

 

記者

あとこれも細かいところなんですが、1月末の商業施設でしたですかね、これは市外ということなんですが、県内、という理解でいいでしょうか。

 

市職員

県内ということで間違いございません。

 

記者

あとあの最後に、これ以上で確認なんですが、濃厚接触者が増えることはないという認識で。

 

市長

現時点ではないと思います。先ほど申しましたように改めて当事者ともヒアリングをね、やっていく中で、ちょっと期間長いですから、あったとなればこの方を特定して、調査いたしますけれども、今段階ではないと。

 

記者

これ以上の接触者増える認識がないっていうのと、あとこれまでの濃厚接触者全て陰性だったっていうことで、例えば教育関係とか、これまで、市で発生していない状況で取ってきた対策、これを変更する可能性はないと考えていいでしょうか。

 

市長

現時点ではないと思います。

 

記者

 

午前中で30代の男性の症状なんですけども、熱36.7で聞いてたかと思うんですけども、現段階でもそれから症状が変わらないでしょうか。

 

市職員

すいません、直近の症状については確認できておりません。

 

記者

あと、分かればでいいんですけれども、コロナウイルス陽性として、今入院して治療されているということなんですが、治療なんですけども、どのような治療が考えられるんでしょうか。

 

市職員

治療内容についても今確認できておりませんので、

 

市長

病院に隔離されてるということでいいんですかね、はい。

 

記者

症状のほうが安定してるということで、御飯も飲食とも食べたりとか、会話もできるような状態で目立って重篤な状態ではない。

 

市職員

はい、そのように認識しております。

 

記者

ちょっとすいません、似たようなことで申しわけないですけれども、結果的に一月半ぐらいですかね、発症から病院を移動されてましてですね、濃厚接触者の方がいるか、今の段階ではないということではあるんですけれども、相談がなかったということで帰国者接触外来のほうには行かずにですね。という状況になったと思うんですけども、やっぱり先ほどの再発防止みたいなところというのも関係してくると思うんですが、そういう帰国者接触外来のほうには行かずにですね、なったということについては今後の対策とですね、そもそもその辺についてどういうふうにお考えなのか。

 

市長

対策と申し上げるか、もともと予防対策として、熱が出たり、咳込んだりしたときには相談センターとかにね、ご相談くださいと言ってる中でもこの方は、直接自分で医療機関に行かれて、診療を受けておられたんだけど、そのこと自体ね否定するとか何物でもないんですけれども。

こういった感染症の話ですから、医療機関、との連携もしっかりやりね。特に検査など、やらなきゃいかんという判断をするような局面であればこういった方がですね、検査することになったということを、本人に通知していただくとですね、その方のフォローアップもできるということで、今回みたいな、一体どうなんだろうっていうことがですね、減ると思うんですね、それをもう少し徹底するようにできないかなと思う。

引き続き、病態のあり方などについては、この状況下ですから、御相談をいただくということで、するといろんな意味で、予防対策がですね、効果を上げるんじゃないかなというふうに思います。

 

記者

医療機関側についてはどうでしょうかね。もっとやはりかなり長い時間やっぱり熱が続いてますし、どうしてもやっぱりこのどこかの段階でですね、市のほうにアクションがあってもよかったんではないかなっていうところがどうしてもあるんですけど、この辺について。

 

市長

そうなんですよ、それを、このお医者さんの専門医の判断で、明らかにコロナウイルスではない対応でね、治療行為をしてるっていうのは、ことについてまでね、こちらに連絡ということは多分普通の医療行為からしてないわけですから、その辺、医療機関の判断ということを当然尊重しながら、先ほどおっしゃられたコロナウイルス感染の疑いがあるとか、それに伴う対応するような局面があれば、是非市のほうに御連絡いただければありがたいなということで。

 

記者

公共機関で病院に入ってないっていうのは先ほど伺ったんですけどその期間、発症が疑われる期間内に公共機関に乗ったことっていうのは分かってることありますでしょうか。

 

市職員

医療機関の受診関わらずですね、発症後公共交通機関の使用はないというふうに聞いております。

 

記者

あと、ちょっとすいません、繰り返しの質問にちょっと近くなるんですけど、濃厚接触の定義として、2メートルぐらいの距離で会話が可能な距離で、必要な感染予防策なしで接触があった人っていうのが定義になってると思うんですけど、そうなるとですねやっぱりあの病院に複数回行ってるときに、患者同士が濃厚接触なってるリスクっていうのはどうしても考えられるんですけど、この方は完全に隔離して診察まで受けているのかそれとも、通常の外来で待合室にいて、そこで濃厚接触をしている可能性が考えうるような状況だったのかそこらへんで分かっていることっていうのはありますでしょうか。

市職員

はい、受診に際してもですね、医療従事者とやりとりはしていますし診察を受ける際の医師や看護師の方と会うということだったりですね受付であったり、それとあと、それ以外の方と会話を交わしたりですね、受診の際に誰かと出会ったというような話は今のところはお伺いをしていないということですね、承知をしていないということです。

 

記者

通常の待合いすに座って診察を待っていたかどうか、隔離をして診察を受けてたら、確かに濃厚接触者は医療機関の方だけをリスクを回避すればいいと思うんですけど、どちらかというと、1番リスクがあるのは同じタイミングで同じ病院に行ってた方がいるかいないか、その方が濃厚接触のリスクがあるのかないのか、そこら辺の受診に向けた体制がどうだったのかっていうのは確認取れてる情報ありますでしょうか。

 

市長

今の御質問は、医療機関への問い合わせの中で私自身の判断ですけども、先ほど申し上げた適切な感染防御を行って診療するということで、医療サービス提供する側ではそういった濃厚接触がないようなね状況設定をされてたという判断だというふうに受け止めています。もう一つは、そういった環境に行ったときに、例えば御本人がね。熱があったけども、完全にマスクしてですね、他の方に唾が飛ばないようにするとかね、くしゃみをしないようにするということをやっていたかどうかということでちょっとうまく機能するわけですから、それはこれから今舟入におられるね、患者さんにこの辺もよく確認してですね。しっかりつけていたかどうかということを調査いたします。その上で、判断したいと。今の御質問は少なくともここでね、すぐに答えるだけの情報を全部持ってるわけじゃないということも御理解いただきたい。

 

記者

そういう意味では、おっしゃるとおりだと思うんですけど、一般の外来を普通に受診をしていたと、そういう意味では同じタイミングで、受診をしてたほかの患者さんが濃厚接触になるリスクに関してはまだあるというような状況という認識でよろしいですか。

 

市長

うん。そういう余地もなくもないということですね。

 

記者

逆に、そう座って濃厚接種になる可能性があるのであれば、医療機関名だったりとかの公表っていうのが、情報を集めるということに関してはですね、ひとつ重要なことなのかなと思うんですけれども、そこら辺に関して、市としてどのようなお考えがありますでしょうか。

 

市長

今言われたように、問題となる医療機関が十分な感染予防対策は練ってきてない、防御対策ができてないということが明らかになる、それは、接触した方々を調査しなければなりませんからね、公表して、必要な対応をするというふうなことは当然あると思います。

今のところはそういう症状がないということで御了解いただきたい。

 

記者

すいません1点だけお願いします。今回、2月15日に初めて受診してそこから感染症がわかったのが3月7日で、やっぱりこれだけいろんな病院4つの病院で計8回受診してますけれども、これだけ時間がかかったというのは仕方がないというふうに市のほうで受けとめていらっしゃるのか、それともう少し早く見つけれる可能性があったと考えてらっしゃるのか、そこの評価はいかがなんでしょうか。

 

市長

評価ですね、実は私自身が、医療知識というものは、その、ないものですからそれをね。どう見るかということについてちょっと申し難いんですけども先ほど申し上げたように、医療の専門家の方が患者さんの病状を見てね。

これは本症状はいづれにしてもコロナウイルスではないという診断しながらですね、それでもはでも症状が落ち着かないので、その期間で最後のところでその可能性ありということで、されたわけでありましてね、一連の医療行為が、どうだったということに関してのですね。

どうかは、それだけの物差しは申しわけないがもっていないのですね、申し上げましたように、コロナウイルスに関してのそういう医療行為に必要な対応をするという局面があったら是非市のほうに届けていただくということ、そこからですね。

感染症対策、その後のフォローをやれるように、それを、迅速にやれるするからよろしくお願いしますということを申し上げておくのが、いいんじゃないかなという判断です、

 

記者

30男性、自家用車で行ったということなんですけども、そもそも相談窓口の存在は知っていたんでしょうか。

 

市長

そうだと思いますけどね、しっかり言ってますからね。

 

職員

はい、相談窓口の存在はしていたというふうに聞いております。

 

記者

30代男性ですけども、明日でですね、年齢が40代に変わるとかそういったことはない。

 

職員

しばらく、なかったかと思いますけれども。

 

記者

今、聞いていると陰性が多くてですねこれ以上の感染拡大も見受けられないということで、今、日本全国ですね感染拡大の防止に向けてお花見の中止とかですね、いろいろ自粛などを要請しているかと思います。で、福山でもですね、自粛要請を出されましたが広島市として、これからの季節暖かくなってですね、さまざまな催し事があるかと思いますがお花見とか自粛要請とかは今のとこ考えておりますか。

 

職員

今、まだ考えておりません。

 

市長

対策本部を立てて、最初に議論したときにですね、この問題は、コロナウイルスに感染した方に対する対処と予防するという両対策をね、同時進行でやるということが重要だというふうに判断いたしました。

そして、感染者という方がまだ出ない間はですね、日本全体で増えてるんだから、予防措置を徹底してやると。予防措置をやるときの基準はというと、濃厚接触ということが伝播可能性とか、あるのでですね。距離の持ち方、それから、その唾が飛ぶとかね、あるいは密室の中で長時間にわたってお話をするとかいうようなことがないようにするということで予防を徹底すると。いうふうにしております。その考え方はまだ変わっておりませんから、花見などがですね、まず密室で行われるというふうな、状況ではないということで、直ちに自粛ということにはならないかと思います。ただその花見の場でですね、多くの方が寄ってですね。しかも、非常に近い距離でお話をしたり、唾液がつくというようなね形になるようであれば、最初の方針にしたがって、もう少し慎重にというようなことを言う局面が出てくるかなというふうに思っております。

 

記者

検査ルートで再度確認したいんですが、検査のルートで確認したいんですが、AからCまでの医療機関では検査されず、保健所への連絡もなかったというお話だったと思うんですけど、Dで、検体を採取されて衛生研究所以外のところで検査なさったと昼の説明を伺ったんですけど、保健所への連絡というのは、D医療機関からは、あったんでしょうかね。保健所に連絡して、その後検査されたのか、ちょっとそこ、そこのあたりの流れがよくわからなくて

 

職員

保健所に連絡があって、検査をされたんじゃなくて、そちらの医療機関で検査をされて、その結果を我々に伝えられたというのが。

 

記者

D医療機関で検査をされた

 

職員

はい、Dですね。

 

記者

Dですね。

 

職員

はい。

 

記者

今日先般おっしゃった保険適用のルートとかではなくて、行政検査に当たるんですかね。

 

職員

これを我々で実施しておりませんので、行政検査ではありません。

 

記者

では、新しくできて保険適用の部分になるんですか。

 

職員

そこは医療機関が実施した、中身が何になるかというのはちょっと我々は把握しておりません。

 

 

記者

これまでに四つの医療機関3つの医療機関を転々として四つ目の医療機関で、受診後感染発覚したっていうことで、市長自身は医療の専門家の判断については、言及を避けるということでしたけれども、例えば今回これだけ医療機関を複数回った、回ることになったっていうことについて、そこにフォーカスして、例えば、医師会とかそういうところで、そこに着目して検証するとか、こういうことがなんで起こったのかっていう、そこについても考えるような機会って。

 

市長

ちょっとこれと次元違うんですけどね、なんていうかね。

医療機関に関してはね一般ではセカンドオピニオンとかっていうことをね、やるということも、されてるんですね、かかりつけのお医者さんに病状判断していただいてあるけども、それ等について納得いかない時には自分がね。

もう一つ別の医療機関を訪ねてね、診察してもらうというのは、ことも、やられてますでしょう。だから、もしはじめのほうの診察がね、そういう形で行われてるっていうかねそれについて、何ていうんですかね、意義を差し挟む余地はないんですね。

たまたま増えてって最後の御説明を申し上げたようにコロナという、ことの関連性を疑われて検査実施されたということですからね。

だから、今のコロナ対策ということを、医学的な知識や医療機関に伺いながら予防策とか前後策をやっていくという立場からするとそういった状況になった時点でね

正確かつ明確におしえてていただくと。いうことをお願いするというのは、はい。

今の法令体系といいますかね、行政のやれるギリギリじゃないかなということを申し上げてますけどもね、はい。

 

記者

行政としては、AとBでも肺炎の疑いがでているっていうことなので、こういう環境下で肺炎の疑いが出ても検査しなかったっていうところにちょっと疑問感じていて、でも行政としてはそこについてはこれ以上は調査という形はしないと

 

市長

もし先生方の確信があってね、これは肺炎の可能性、症状からね、だってコロナじゃないということ、もしそういうその時点であればそれはそれで治療行為としていいですね、インフルエンザでね、そういう症状あったということがあったんですね、コロナウイルスとして、疑ってちゃんとは本当にね、なくして、いちいち照会しなきゃいかんということはちょっと医療機関に対してのですね。過重な要求になるんじゃないかなというふうに思いますよね。

 

記者

1点だけ確認したいんですけども、30代男性が保健、保健所の相談窓口の存在を知っていたけれども、相談をしなかった理由については何か話していますでしょうか。

 

職員

ご本人さんはですね、新型コロナウイルスに感染しているとはもうほんとに思ってもいなかったというふうにおっしゃっています。

 

 

記者

今回の事例を受けてですね、先ほど教訓にフォローアップをしていくというようなお話がある一方で、今後行政として医師の判断にですねなかなかこう、今はっきりは物申すのは難しいというようにも言ってるようにも聞こえるんですが、市として今後ですね医療機関あるいは市民に対して、何かこう再度の呼びかけとかですね、通知みたいなものをする予定があるかどうかという、予防策を強めるというようなそういうお考えというのはないでしょうか。

 

また、同じようなことがですね、起きる可能性というのはゼロではないと思うんですけれども。

 

市長

今考えてますのは、医療機関の方でいろいろ判断迷うけどね、最後はやはり、そこが保険適用っていうことがあるから、いちいち行政の方の検査ではなくてもできるという状況でありますので、そういった検査を行うようにしますとかね、患者さんと話であったということになれば、できたら、こちらの方に通知していただくとですね、その後の対応について準備がし易いということがありますので、それではそういうことを、通知することが良いと思いますし、それから、この方の対応からご本人はコロナウイルスではないというふうに思われて症状は似ていて、こういった状況ですからね、御自身で判断せずに、こちらが言ってる37.5とかね、咳があるとかっていうところもあれば、是非相談窓口にですね、一報していただくということがあると随分、混乱がないじゃないかと思いますので、改めて症状を自覚した方は是非相談窓口に御一報くださいというこの二つぐらいは言っていいんじゃないかなというふうに思って、そうでしょう、ね。

 

記者

大体広がっていくのは大体陰性と今のところ出てる。

でも広島は今まで出てないんで、どこで感染したのかというのがまだ全然わかってないんですよね。

今後、市の方ではどういう本人の聞き取りはもちろんかもしれませんけど、どういうふうに、調査していく予定なのかなということをお聞きしたいんですが。

 

市長

どこで感染したかということについては、改めてちょっとね、時間かかるとご本人の行動履歴とかをねそれを、しっかり確認することに尽きるような気がするんですよ。

他の方々が監視しているわけではありませんからね。

今までの範囲の中では、渡航歴もないですから、ここで言ってるような形でのね、海外から来た方の接触とかっていうことは、今のところは、ご本人には記憶がないんでしょうから、そういったものをひょっとして、どこかでね、外国の方とかそういう渡航歴のある方と接触した可能性はないですかということを、改めて問い直しっていうことをやらなきゃいかんかなと思うんですけどね。

それが、無かったとすると、じゃあ今までのね、コロナウイルスのウイルス感染路と違ったとこでぽっと出てくるわけないんですが、改めてそれからということで、申しわけ今時点でですねちょっと知識がないんですよね。

 

記者

1番不安に思ってるのは、その人の周辺は今のところ、無いから一安心とは思うんですけれども、じゃあどっかにいるかもしんないっていうのがまた不安材料として持ち上がると、こっちの方で広がってもいけないし、何かぽつんと一つだけ、広島県の中で、それも不思議ですよね。

 

市長

その辺もありましてね、先ほど個別の事情をね、いただいておるんですけど、プライバシーの話とか、風評被害とかいう問題を意識しながら、でも、原因をしっかり特定するという作業をもう一回やってですね、実態がわかればそれを詳しくご説明して、皆さんに被害が広がらないようにすることをやろうと思いますけど、今そこまで行ってないということ加味してもらいたいと思います。

 

記者

あともう一つ医療機関の話が出たんで、確か市内には三つの医師会があって、お医者さんによっても、対応の仕方が一応国の基準は出てるんですけれども、医師会さまざま違ってくると思うんで、そこら辺は市としてはどういうふうに見守るとか、どういうふうな協力体制とりたいとか何かあるんでしょうか。

 

市長

今申しましたように、今回こういう事象が起こってですね、相談窓口を設けて症状があれば一旦行政の方にもお知らせくださいと言ってる中でね、ご本人はやっぱり医療機関に相談してですね、相談窓口に来ない形で経過して、最後の診療のときにやはりPCR検査をというふうな事態に陥ってですね、多くの方がどうなってるんだろうっていう問題が起こったっていう事実を紹介してこういったことがあったときに、迅速かつ的確に対応するためにはやっぱり行政に医療機関がね、こういった判断に傾いたときには、ご一報いただくといいますかね、こういうことをやってやっていただくように決定をお願いしますというのは、そういうことを医師会を通じて医療機関にですね、お願いするということがあっていいかなというふうに思いました。

 

記者

感染した男性についてなんですけども、1カ月間、家族と一緒に過ごしていて、今回陰性という結果が出ているんですけども、1カ月間一緒にいて陰性という結果になったのは、単純になぜだろうかっていうところがあるんですけども、そこは例えば、検査の仕方によっては陰性という結果が出たとしても、もう一回やってみると陽性がまた出る可能性もないことはないと思うんですけども、そのあたりはまた再検査をするとかっていうことを、検討されているのかっていうことと、あとあるいは、今回陰性だったっていうことの背景には、例えば、自宅での過ごし方を徹底していたとか、あの部屋は完全に別々に過ごしていたとかそういう事情はあったんでしょうか。

 

市職員

ご自宅で過ごされていてですね、ちょっと過ごし方というのもそこまで把握しておりませんけれども、もし今後この健康観察の期間中に、例えば、発熱し、咳が出て、そして体が非常にだるいとかですね、そういったような疑われるような症状が出てきたときには、まず、我々のセンターの方に相談いただき、そして今のPCR検査をですね、適切にやっていきたいというふうに考えております。

 

記者

ちょっと関連してはあるんですけども、例えば症状が出てない場合でも、感染してるっていう可能性がないことがないという中で、これからも呼びかけを強化するに当たって市として、これまで以上に医療機関に連絡をまめにするようにっていうこう通達というか通達という形にしなくても、改めて呼びかけをするということはあるんでしょうか。

 

市長

医療機関にお願いするのは、診断の結果PCR検査などですね、酷似に至る判断に固めたときには、こういう方についてね、やることになりました御当人が行政に連絡しなくてもですね、もちろん本人の了解も得たりするという手続も要るかもわかりませんけどね。

通知いただくということで、自動的に対応できるような、体制にしたいと思いますし、先ほど言われた同居の家族・職場の同僚、先ほど申し上げましたように、日時を決定しましてね、引き続き、健康観察をやるということにしてますのでね、今時点での、PCR検査がでなかったからということで放置するわけじゃなくて、引き続き、観察をするということをしますからね、この事態の推移によってまた新たな対応がいるかもわかりませんが、現時点では、申し上げたようにですね、コロナウイルスが感染してるっていうことではないという結果が得られたということです。

 

記者

確かに医療的な専門知識がない中で医療機関にどこまで具体的に話をするかと確かに難しいと思うんですけども、自分も素人ですけど素人目に考えたときに、例えばこの状況で肺炎の疑いがあったとなったらPCRしてくださいという話を、市としてすることはもしかしたら、適切な方針なのかなと思わなくはないのが一つと、例えば2カ所の病院で出たら、それはしましょうと言ってもいいんじゃないかなと思ったりするんですけどそこら辺の、肺炎疑いイコールPCR検査をするっていうような形での医療機関への要請をみたいな、具体的な何かイメージというのはありますでしょうか。

 

市長

先ほども申し上げたように、PCR検査のですね精度とかね、そのものも十分な知識があるわけではなくて、可能性を探り出すための検査という認識です。

医療従事者の方のほうが、よく知っているわけですから、この検査をやることでどれだけ正確にその把握できるかということも勘案しながらかつ自分が見立ててる患者さんの病状等を比較勘案しながら、そのためにお医者さんおられるわけですから、個別のその対応を見ないで一律にね、こうした場合にこうしろというふうな、指示を出せるようなあるいはお願いできるような、筋合いではないなというのが私の見立てだということをぜひ御了解して、いろんな形できれいに整理できるんじゃないかっていうのは岡目八目といいますかね、外の方から見ると、そういうふうに映るんじゃないかというふうに思いますけども、実態はそうじゃないんじゃないかというふうに思ってますので、ここのところは御了解いただきたい。

 

記者

このD医療機関はこの方の検査のときに市への報告が無かったということですけど、これ今日分かって以降、このⅮ医療機関に今、報告してない検査をしてますかとかいうのは聞き取りしてるんですかね。

 

市職員

それは聞いておりません。

 

記者

ちょっと細かいんですけど、PCR検査中のC医療機関の従事者の方の職種なんですけどこれは医師なのか、看護師なのか教えていただけますか。

 

市長

2名ですからね、医師または看護師ということで、はい。

医師または看護師で、and・orでお願いします。

 

記者

御家族の濃厚接触に差があるということで1名と2名と書かれてますけど、これはそれぞれ属性はお母さんが、あ奥さんですね、奥さんのほうが3月12日までという理解で良いですかね。

 

市長

これは職場で働いてた従事者ですから、働いていた方ですから、奥さん方は上の3名ということで。

 

記者

はい、ありがとうございます。

最後に医療機関名を今回、匿名にされている理由は整理として、いずれも適切な感染防護がされていて、濃厚接触者がいないからということですかね。

 

市長

という話を回答として承っておりますので、それをやっていただいているのでね、先ほど申し上げた風評被害とかプライバシーの問題等も考慮した上で現段階での公表は適切ではないんじゃないかと判断をしております。

 

記者

市民の方は心配されるのは院内感染の危険性というのは、あくまで回答ですけど低いという。

 

市長

というふうなことでありますし、実際まだ市内で起こってるわけではないわけですからね、そこの部分について、今申し上げた風評被害、プライバシーということを、疎かにしないほうがいいんじゃないかなと。

しかしながら予防はしっかりやるということのバランスをとる意味での、具体的名称を控えるということを言わせていただきたいということでさせていただきたい。

 

 

 

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