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ページ番号:0000013153更新日:2019年10月21日更新印刷ページ表示

2019年6月25日臨時記者会見「第87回全米市長会議年次総会及びホノルル市との姉妹都市提携60周年記念事業への出席等について」

動画は下記からご覧ください。

(「広島市動画チャンネル(市長記者会見)」のページへジャンプします)<外部リンク>

市からの発表案件

第87回全米市長会議年次総会及びホノルル市との姉妹都市提携60周年記念事業への出席等について

市長

 この度、第87回全米市長会議年次総会及びホノルル市との姉妹都市提携60周年記念事業への出席等を目的といたしまして、6月29日から7月5日までの7日間の日程で、米国・ホノルル市を訪問いたします。そのポイントについてお話ししたいと思います。詳しくはお手元の資料を後程御覧いただければと思います。

 まず、全米市長会議年次総会への出席等については、全米市長会議は1932年に設立されておりまして、人口が3万人以上の都市を対象とした超党派の組織であります。毎年6月に開催されます年次総会では、国際関係、環境問題等、様々な分野にわたる効果的な都市運営対策について議論がされておりまして、全米から多くの市長が参加しています。私はこの度、年次総会に出席して、スピーチやできるだけ多くの市長とお会いする機会を通じて、核超大国である米国内での平和首長会議の加盟都市の拡大、そして、都市・、市民レベルの核兵器廃絶に向けた気運の醸成を図るために、ホノルル市の協力を得ながら、効果的な協力要請が行えればというふうに考えております。

 具体的には、平和首長会議は、国境を越えて連帯して、「核兵器のない世界の実現」と「安全で活力のある都市の実現」という二つの目標を掲げて様々な取組を行っている中で、最終ゴールであります世界恒久平和の実現に向けた世界の為政者の果断なリーダーシップを後押しする環境づくりを進めています。

 核軍縮を巡る国家レベルでの国際情勢について見ますと、具体的な進展はなく、後退するあるいは後退すらしかねない状況にありますけれども、市民の安心・安全な生活を守るために日々努力されている全米の市長の皆様には、核兵器の使用によってその努力が無に帰すことのないように、核兵器のない世界の実現に向けて共に歩んでいただきたいと強く願っております。

 米国では、デモイン市が中心となって、核戦争の危険性についての国内での認識を広げて、平和な世界の実現に向けた市民意識の啓発に取り組んでおられます。このような取組が、世界平和の実現に向けた気運の高まりにつながることを期待しております。また、米国の加盟組織が大きく活発になっていって、全米市長会議との連携が一層深まっていくことを希望しています。こういった趣旨のことを様々な機会を捉えて訴えたいと考えています。

 また、米国の若者にヒロシマの思いを伝える場として、オバマ前米国大統領の母校でありますプナホウ・スクールでアジア史を選択しています生徒たち、約150名の高校生を対象に講演を行います。被爆の実相と被爆者の思いを伝える予定でもあります。そして、「国家は自国の利益追求を優先する中で核抑止に依存する考え方をなかなか変えられないかもしれないけれども、世界の市民社会において、人類が平和に暮らせるように地球を持続可能なものとするためには核兵器はいらないのだという認識を広げていくことが重要である」という訴えをしようと思います。そして、核兵器のない世界の実現への道を共に歩んでほしいといった話をしたいと思っています。

 次に、ホノルル市との姉妹都市提携60周年記念事業への出席等についての説明であります。今年は、米国・ホノルル市との姉妹都市提携60周年という節目の年になります。そこで、7月に私と山田(春男)議長、宮崎(誠克)議員、ヒロシマ・メッセンジャー等からなる本市代表団等をホノルル市に派遣いたしまして、姉妹都市提携60周年記念セレモニー等に参加する予定であります。それとともに、芸術団の公演や経済交流団による広島広域都市圏特産品プロモーションを実施する。そして、両市の友好、交流の一層の促進を図っていきたいと思います。このため、私は、全米市長会議閉幕後に、これらの団と合流いたしまして、日程の詳細は二枚目に記載しているとおりであります。御覧ください。

 本市とホノルル市は1959年にお互いに初めて同士の姉妹都市ということで提携をして以来、60年間にわたりまして、平和、経済、観光、青少年、学術、スポーツ、動物園等々幅広い分野での交流を重ねてきております。今後の交流を更に発展させていく証として、記念セレモニーの中で、両市の友好関係を再確認する文書に署名したいと思います。また、ホノルル市民と平和の心を共有するための象徴的なものとして、昨年種子をホノルル市へ送りまして、苗木として育てていただいております、被爆樹木ムクノキの記念植樹を行うことにしております。さらに、官、民、コミュニティが一体となって、設立以来約40年間ワイキキのまちづくりに取り組んでいるワイキキ・インプルーブメント・アソシエーションや自転車シェアサービスのBIKI(ビキ)を視察いたします。我が市のまちづくりの参考にできればというふうにも思います。また、広島からハワイに移住された多くの移民の方々の苦労を偲んで、その苦労の上でハワイでの社会的地位を築いてこられたことに敬意を表するために、移民の方が興した旅行会社や移民の歴史を伝えるハワイ日本文化センターも訪問いたします。さらには、日本人移民慰霊碑にも参拝しようと思っております。

 芸術団として、海外や国内での演奏活動を通じてヒロシマの心を世界に発信し続けてきております、小学生から高校生を中心とした広島ジュニアマリンバアンサンブルを派遣いたします。記念レセプションで記念公演を行っていただくほか、市内の各所でも公演をしていただく予定にしています。この子たちの元気いっぱい、活気あふれる演奏を多くのホノルル市の方々に見ていただく、それを届けるということで、その中でヒロシマの尊さや音楽の楽しさをホノルル市民の方々に伝えられればというふうに思います。

 経済交流の面では、6月28日から1週間程度、現地レストランにおきまして、広島の食材を使用したメニューを提供する「広島レストランフェア」も開催いたします。また、7月2日に在ホノルル日本国総領事館で行われます「姉妹都市提携60周年記念レセプション」におきまして、会場内にブースを設けまして、広島広域都市圏特産品の展示をするほか、試食、試飲等を行いまして、広島の食や酒、工芸品、こういったものをPRいたします。現地でのこうした取組を通じて、ホノルルの市民や企業に広島の産品の魅力を伝えて、両市の経済交流を促すことができればというふうに考えています。

 こういった記念事業を通じまして、これまでの60年の交流の歩みをお祝いするとともに、次の60年を目指して一層の交流の深化を図る、そういった契機にしていきたいと考えます。また、互いに安心して活力のある都市を目指しながら、持続的な発展のための取組を行っている都市同士といった立場で、お互いに学び合い、さらには、活かしていくといったような絶好の機会にできればというふうに思っているところであります。以上であります。

※( )は注釈を加えたものです。

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