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ページ番号:0000360464更新日:2023年11月28日更新印刷ページ表示

令和5年第10回教育委員会議(8月定例会)議事録

令和5年第10回 広島市教育委員会議議事録

 令和5年8月24日(木曜日)、令和5年第10回広島市教育委員会議(定例会)を教育委員室において開催した。

1 開会及び閉会に関する事項

 開会 午後1時
 閉会 午後3時25分

2 教育長及び委員の出席者

 教育長 松井 勝憲
 委員 栗栖 長典
 委員 秋田 智佳子
 委員 伊藤 圭子 
 委員 西 敦子
 井内康輝委員は欠席

3 事務局等の出席者

 教育次長 木村 滋宏
 総務部長 石橋 正啓
 青少年育成部長 橋本 英士 
 指導担当部長 中谷 智子
 教育センター所長 松浦 宰雄
 総務課長 山本 雅英
 教育企画課長 橋本飛雄馬
 教育企画課情報化推進・学校支援担当課長 向井 高市
 学事課長 舟津 有紀
 施設課長 安藤 裕一
 育成課長 西本 哲也
 育成課非行防止・自立支援担当課長 水原 豪
 放課後対策課長 坂本 優治
 教職員課長 森田 健嗣
 教職員課服務・健康管理担当課長 宅見 雄二
 健康教育課長 村上 早苗
 指導第一課長 高田 尚志
 指導第二課長 長屋 吉輝
 特別支援教育課長 山領 勲
 生徒指導課長 星野 和敏
 生徒指導課いじめ対策推進担当課長 菅川 雄二
 健康教育課主幹 崎本 真紀

4 傍聴者等

 2人

5 議事日程

 議題1 令和6年度広島市立幼稚園の募集定員について(報告)
 議題2 新しい広島県公立高等学校入学者選抜制度に係る成果と課題について(報告)
 議題3 令和6年度広島市立高等学校の入学定員について(報告)【非公開】
 議題4 市長が作成する議会の議案に対する意見の申出について(代決報告)【非公開】
 議題5 令和5年度広島市教育委員会事務点検・評価報告書について(議案)【非公開】
 議題6 教職員の人事について(議案)【非公開】

6 議事の大要

松井教育長

 ただ今から、令和5年第10回広島市教育委員会議定例会を開会いたします。
 本日は、傍聴の方もお見えになっておられますが、お手元にお渡ししております注意事項をよくお読みいただき、静粛に傍聴していただきますようお願いいたします。
 井内委員が所用により欠席となりますが、定足数を満たしています。
 本日の議事録署名は、秋田委員と西委員にお願いします。
 これから日程に入ります。
 本日の議題は、お手元の議事日程のとおりです。
 本日審議予定の議題3「令和6年度広島市立高等学校の入学定員について」につきましては、県内一斉公表となっておりますので、広島市教育委員会会議規則第5条第1項第8号「会議を公開することにより教育行政の公正又は円滑な運営に著しい支障が生ずるおそれがあると認められる事項」に該当し、議題4につきましては、同項第6号「教育事務に関し、市長が作成する議会の議案に対しての意見の申出に関すること」に該当し、議題5については、同項第8号「会議を公開することにより、教育行政の公正又は円滑な運営に著しい支障が生ずるおそれがあると認められる事項」に該当し、議題6につきましては、同項第4号「事務局及び教育機関の職員の分限及び懲戒に関すること」に該当することから、議題3から議題6については会議を非公開としたいと思いますが、御異議ございませんか。
 (異議なし)
 異議なしと認め、議題3から議題6については非公開として審議することに決定いたしました。
 それでは、議題に入ります。
 議題1「令和6年度広島市立幼稚園の募集定員について」を議題といたします。
 本件は報告案件です。内容について、指導第一課長から説明をお願いいたします。

指導第一課長

 「令和6年度広島市立幼稚園の募集定員について」、報告いたします。
 資料の2ページを御覧ください。
 募集定員は、今年度の在園児数の実績や、資料3ページでございます参考資料の本市の各幼稚園名の右欄にあります募集区域の表示数の推計を勘案し、設定をしています。
 まず、資料にはございませんが、令和5年度の在園児数の実績について口頭で御説明いたします。令和4年度の募集と同様、合計41学級、1,390名が定員の総数になるところ、今年度は、園児数の合計の実数は451名となっておりまして、充足率は32%でございます。令和6年度につきましても、今年度と同程度の園児数が見込まれると考えておりまして、クラス数を今年度同様に、3歳児については、2ページの資料の表の下、注の1にございますように、実施園の基町、落合、船越の各幼稚園で1クラスを募集し、4歳、5歳児については各幼稚園でそれぞれ1クラスを募集することとしており、合計41学級、1,390人を募集定員と設定しております。3ページの参考資料に具体的な園ごとの募集定員を示しております。なお、表の下、米印(※)一つ目の注の1にありますように、3歳児保育を実施している3園については、現在在園している園児は引き続き在園するものとし、その数を除いた人数が実質的な4歳児の募集人員となります。また、米印(※)の二つ目、注2にありますように、5歳児につきましても、現在4歳児クラスに在園している園児を除いた数が各幼稚園の募集人員となります。募集人員に空きがある園においては、定員に達するまで随時入園を受け付けることとしております。
 今後の募集日程についてですが、9月29日から募集要項を入園希望者に配布し、10月6日から13日に入園願書を受け付け、10月17日に令和6年度の入園予定者を決定することとしております。定員に空きがある場合は、募集区域を広げ、10月18日以降、随時募集を行うこととしております。
 なお、広島市立幼稚園の統廃合につきましては、昨年度から大町幼稚園及び落合東幼稚園の2園を検討対象とし、関係部局と連携を図りながら地域との協議を進めているところですが、閉園時期の決定には至っておりません。また、今年度から新たに検討対象とした園については、今後、地域の関係者等と具体的な協議を開始することとしております。このような状況にありますので、令和6年度の園児募集については、例年どおり行うこととしております。令和7年度以降については、協議の進行状況を踏まえて検討することとしております。
 説明は以上でございます。

松井教育長

 ありがとうございます。
 ただ今の説明について、御質問等がありましたらお願いいたします。
 よろしいでしょうか。
 内容については、昨年同様の定員で募集をするという御報告でございます。
 それでは、質問も無いようでございますので、本件についてはこの程度にさせていただきたいと思います。
 続きまして、議題2「新しい広島県公立高等学校入学者選抜制度に係る成果と課題について」を議題といたします。
 本件は報告案件です。内容について、指導第二課長から説明をお願いいたします。

指導第二課長

 議題2「新しい広島県公立高等学校入学者選抜制度に係る成果と課題について」、報告いたします。
 資料4ページを御覧ください。
 本市教育委員会は、昨年度実施いたしました令和5年度入学者選抜から、広島県、呉市、尾道市、福山市と同一の新しい入学者選抜制度を導入いたしました。この度、新しい入学者選抜制度の実施を受けて、中学校長、高等学校長及び高等学校第1学年生徒等に対して意見聴取を行い、成果と課題を整理いたしましたので報告をいたします。
 1、意見聴取の概要ですが、本市において、入試が終わった直後である令和5年3月に、広島市立中学校長及び高等学校長を対象とした意見聴取を行いました。
 続いて、令和5年4月から6月にかけて、広島県、広島市、呉市、尾道市、福山市教育委員会が連携し、全公立高等学校長、全公立中学校長、全市町教育委員会及び公立高等学校第1学年生徒を対象とした意見聴取を行いました。意見聴取した項目は、新しい入学者選抜制度のポイントに沿って、主体的な志望校選択の実現、調査書の簡素化、入学者選抜に係る期間の短縮、受検者全員に自己表現を実施といたしました。
 2、意見聴取を踏まえた成果と課題ですが、(1)主体的な志望校選択の実現の成果としては、各高等学校が学科やコースの特色に応じて実施する「特色枠による選抜」の実施、教育目標や入学者選抜の実施内容を記載した入学者選抜実施内容シートの公表等により、中学生の一層の主体的な学校選択の実現の一助とすることができたこと、各高等学校において、教育目標、育てたい生徒像及び入学者受入れ方針の策定に当たり、校内及び学校運営協議会等の場において協議するなど、自校の特色を再認識するとともに、社会に開かれた教育課程を実現する一助となったことが挙げられます。
 一方で、課題としては、「一般枠による選抜」と「特色枠による選抜」の違いや配点の比重について分かりにくいという意見等もありましたので、引き続き丁寧に周知していく必要があると考えております。成果と課題の下段の四角囲みの中に、中・高等学校や市町教育委員会、実際に受検した高校1年生からの主な意見を掲載しておりますので、後ほど御覧ください。
 続いて、(2)調査書の簡素化について、成果としては、調査書に記載する内容を学習の記録(評定)のみとし、欠 席日数の記載や教員の所見欄を削除するなど、簡素化を行ったことにより、これまで入学者選抜の判断への影響が不透明であるとの指摘もあった調査書の取扱いについて、透明性、客観性を高めることができたこと、2点目、学習の記録(評定)について、第3学年を3倍とする重み付けを行ったことにより、高等学校入学段階における到達度をより適切に評価することができたこと、3点目、中学校の途中まで成績が不振であった生徒や様々な理由により欠席日数が多かった生徒にとっては、こうした取扱いの改善により、学習等に対する意欲や成果を適切に評価することで、進路実現を支援する一助となったこと、調査書の作成に係る中学校の教員の負担軽減により、教員が生徒に向き合う時間の確保につなげることができたことが挙げられます。
 一方で、課題としては、学習の記録(評定)の学年間の重み付けについての意見や、高等学校入学に当たって速やかに中高連携を行うための工夫が必要である旨の意見等もありますので、引き続き、趣旨の周知や工夫、改善をしていく必要があると考えています。
 続いて、(3)入学者選抜に係る期間の短縮について、成果としては、2月上旬に実施していた選抜Ⅰを廃止し、3月上旬に実施していた選抜Ⅱと統合し、一次選抜として実施することで、入学者選抜にかかる期間を短縮し、各中学校、高等学校において授業や学校行事の時間を増やすなど、教育活動の充実につなげることができたことが挙げられます。
 一方で、課題としては、一次選抜の日程については、公立、私立高等学校全体の入学者選抜の日程を踏まえて、中学校、高等学校など様々な立場の意見がありますので、引き続き慎重に検討する必要があると考えています。また、一次選抜の第1日の時程については、5教科の一般学力検査に加えて、自己表現カードの記入(30分)を実施しているため、長時間の時程になり、受検者及び入学者選抜を実施する高等学校に負担となっている旨の意見等がありますので、この点については改善していく必要があると考えています。
 (4)受検者全員に自己表現を実施したことについて、成果としては、全ての中学校、高等学校において自己表現に対する理解や自己開示ができる安全で安心な環境づくりが大きく進んだこと、また、こうした環境の中で、子どもたち自身に、「自己を認識し、自己の人生を選択し、表現することができる力」が身に付いてきたこと、入学者選抜における自己表現の評価に当たっては、各高等学校で公平・公正な評価ができるよう複数回の研修を実施し、高等学校の教職員の理解の徹底を図っており、その結果として、評価の難しさを感じる声はあるものの、適正な評価がなされたことが挙げられます。
 一方で、課題としては、自己表現の質問については、複数の検査場で公平・公正な評価が担保されるよう、研修において質問を例示したところ、結果として質問の内容が画一的なものとなり、質問をされて戸惑った受検者がいた旨の意見等がありましたので、この点については改善をしていく必要があると考えています。
 3、今後の改善についてですが、(1)今年度実施します令和6年度入学者選抜からは、一次選抜第1日の時程を短縮し、受検生及び高等学校の負担軽減を図る観点から、自己表現カードの記入の時間を現行の30分間から15分間に短縮して実施します。また、この改善に伴い、自己表現カードの様式を改訂いたします。なお、自己表現カードについては、高等学校長等から廃止、提出方法の変更について意見がありますので、取扱いを継続的に検討していきます。また、自己表現の質問については、受検者の自己表現をより一層引き出し、自己表現の充実を図る観点から、質問内容等の改善をいたします。
 (2)継続的に検討する事項としては、一次選抜の日程について、令和5年度入学者選抜において2月下旬に実施いたしましたが、日程については、様々な立場の意見があり、総合的に判断する必要がありますので、中学校長及び高等学校長等と連携し、継続的に検討していきます。
 報告は以上でございます。

松井教育長

 ありがとうございました。
 ただ今の説明につきまして、御質問等がありましたらお願いいたします。

栗栖委員

 昨年度、新しい選抜方式となり、県、呉市、尾道市及び福山市とこういった形で総合的に検証していただいたことは、PDCAサイクルを回す意味で非常に良い取組だと思います。項目ごとに課題を整理した上で、今後の取組を改善策として具体的に書いていただいたのも良いと思います。
 5ページの(2)調査書の簡素化についての成果ですが、比重を1対1対3に変えた時には、(2)の上から三つ目の丸にあるような生徒に対しては、確かに、進路実現を支援する一助となったという効果はあったと思います。しかしながら、主な意見の黒丸にあります「第1学年・第2学年でコツコツ頑張ってきた生徒に対する評価が十分になされているとは思えない」という意見が中学校から出ていて、これは、1学年、2学年でコツコツ頑張ってきた生徒が報われていない、評価がうまくなされていないのではないかという一つの考え方だと思うのですけれども、この意見が出た背景が何かあったのか気になりました。

指導第二課長

 比重を1対1対3として第3学年に重みを付けているのは、1年生、2年生の時になかなか頑張れなかった生徒の事情を踏まえて、改めて、新しく3年生から頑張ったというような例もたくさん聞いておりますので、そういった背景から1対1対3という設定となったところがあります。

栗栖委員

 今後も引き続き同じ比重でやっていただければ良いと思いますが、1年生、2年生の時にきちんとやっていることが評価の対象になるということもしっかり周知していただいて、評価がうまくなされていないと思われないように、比重を変えた趣旨を徹底していただきたいと思いました。

指導第二課長

 ありがとうございます。その辺りの周知もしっかりとしていこうと思います。

栗栖委員

 是非よろしくお願いします。

秋田委員

 一次選抜の第1日の時程は何時間ですか。長時間の時程になってどれぐらい負担感があったのでしょうか。学校の1時間目から6時間目までの時間との差で、例えば、普段は4時頃までしか授業をしていないのに、試験は5時、6時までかかったということでしょうか。どの程度違ったのですか。

指導第二課長

 時程については、8時40分に集合し、6時限目の16時までの間です。

秋田委員

 試験が16時までですか。

指導第二課長

 はい。

秋田委員

 この後、自己表現カードの記入の30分があったのですか。

指導第二課長

 自己表現カードの記入は、4時間目に当たる時間帯に行っており、昼休みを挟んで午後の最初に30分間行うことになっています。

秋田委員

 自己表現を含めて全で終了したのが16時ですか。

指導第二課長

 そのとおりです。

秋田委員

 時間的にはそう遅くないけれど、試験だから負担感が大きかったということでしょうか。

指導第二課長

 一日に5教科の試験を行ったことだと思います。昨年度までは、3教科、2教科と二日に分けて行っていました。受検者は変わっているので、その比較はできないとは思うのですけれども。

秋田委員

 その改善策として30分を15分にするということは、3時45分までに終わるということですね。

指導第二課長

 そのとおりです。

秋田委員

 そのくらいの軽減にしかならない。

指導第二課長

 加えて、休憩時間を5分ほど短縮して、計20分の短縮を計画しておりますので、3時40分となります。

秋田委員

 一日目に全て終えようと思ったら、今のところ、そういう軽減しかできないですよね。

指導第二課長

 はい。

秋田委員

 一日目がものすごく大変だったと聞いているので、大変さにもよるのですが、大丈夫だろうかと心配はしていました。

伊藤委員

 6ページの自己表現の評価は、大変難しかったと思います。
 二つ、質問させていただきます。
 一つ目は、主な意見として、質問されて戸惑った受検生がいたということで、その意見の中では二つ目の黒丸の、「質問に制約があり、自己表現をやり切った受検生が戸惑うなど、難しかった。」とあります。ここをもう少し詳しく教えてください。
 二つ目として、公平・公正な評価をするための質問は各学校で決めて良いと思うのですけれども、一般枠における選抜と特色枠における選抜とでは、違ったのでしょうか。

指導第二課長

 まず、一つ目の質問の「質問に制約があり、自己表現をやり切った受検者が戸惑うなど、難しかった」というところで、当初は、受検者の自己表現についてより詳しく説明を求めるような質問を例示していたところですが、個々の自己表現の状況に関わらず画一的な質問となってしまったために、受検者が戸惑うことがあったとのことでございます。

伊藤委員

 自己表現とは別に、共通する質問を行ったということですね。

指導第二課長

 はい。

伊藤委員

 それが一般枠による選別の質問と、特色枠による選抜の質問とでは違ったものになっているのですか

指導第二課長

 自己表現については、一般枠と特色枠の関わりなく1回です。学力検査等と調査書、自己表現の比重が一般枠と特色枠でそれぞれ違っていて、一般枠は6対2対2と固定されていて、特色枠は各学校の特色や受入方針などを加味した比重に各学校が設定しています。調査書についても、特色枠で比重をぐっと上げている学校もあります。そういったところで、少し違いが出てきています。それから、選考に当たっては、まず特色枠で合否を決め、残りを一般枠で合否を決めています。

伊藤委員

 ありがとうございます。公平・公正な評価がなかなか難しいと思いますし、それは質問内容と重なる部分もあると思いますので、また今後、質問に関しても検討される時に、そういう公平・公正な評価ができる質問等になるようよろしくお願いいたします。

指導第二課長

 ありがとうございます。行われた自己表現の内容と受検者の様子を踏まえた、より自然な質問の仕方や対応に改善していきたいと考えております。

伊藤委員

 よろしくお願いします。

秋田委員

 先ほど一日目の時程をお聞きしたのですが、二日目は生徒によって集合時間が違うのでしょうか。

指導第二課長

 そのとおりです。自己表現を実施する日で、生徒によって集合時間は違います。

秋田委員

 中学校ごとではなく、受検者ごとに受検票に記載されるなど事前に連絡されているのですか。

指導第二課長

 はい。知らせてあります。

秋田委員

 では、一日目に遅くまで頑張って疲れているけれど、二日目の朝が早い人は早めに解放されて、 遅い時間の人は、ゆっくり眠れるという感じですか。

指導第二課長

 そういった実態があろうかと思います。

秋田委員

 自己表現の質問のやりとりは、一人当たり何分ですか。

指導第二課長

 生徒が自己表現を行う時間は5分、その後の質問が3分、入退室を含めて10分です。

秋田委員

 自分の番まで待合室で待機して、呼ばれたら、その部屋に入っていくのですね。

指導第二課長

 はい。

松井教育長

 よろしいでしょうか。
 令和5年度入学者選抜から新しく導入された自己表現については、始めたばかりでいろいろ課題があると思います。自己表現の実施によって、中学生ぐらいの段階から自分の思っていることを表現する機会を設けることに意味があるということだと思いますし、せっかく活用したので、今日、委員からも御意見が出ましたように、評価の公平性や現場の負担軽減等について引き続き協議しながら検討していただければ良いと思います。
 この件については、この程度にさせていただきます。
 次の議題3から議題6につきましては、冒頭でお諮りしたとおり非公開となりましたので、傍聴人、報道関係の方は退席していただきますようお願いいたします。
 (非公開部分省略)

松井教育長

 以上で議題は全て終了しました。
 これをもって、令和5年第10回広島市教育委員会議定例会を閉会します。​

7 議決事項

議案番号

件 名

議決結果

32 令和5年度広島市教育委員会事務点検・評価報告書について 原案可決
33 教職員の人事について 原案可決
34 教職員の人事について 原案可決
35 教職員の人事について 原案可決

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