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令和4年第12回教育委員会議(8月臨時会)議事録

令和4年第12回 広島市教育委員会議議事録

 令和4年8月26日(金曜日)、令和4年第12回広島市教育委員会議(臨時会)を教育委員室において開催した。

1 開会及び閉会に関する事項

 開会 午前9時30分
 閉会 午前10時42分

2 教育長及び委員の出席者

 教育長 糸山 隆
 委員 井内 康輝
 委員 栗栖 長典
   委員 秋田 智佳子
 伊藤圭子委員及び西敦子委員は欠席
   

3 事務局等の出席者

 教育次長 松井 勝憲
 総務部長 加賀谷 哲郎
 青少年育成部長 橋本 英士
 学校教育部長 川口 潤
 教育センター所長 松浦 宰雄
 総務課長 平山 高成
 指導第一課長 高田 尚志
 指導第二課長 長屋 吉輝
 特別支援教育課長 山領 勲
 指導第二課課長補佐 檜垣 純
 

4 傍聴者等

 1人

5 議事日程

 議題1 令和5年度使用広島市立高等学校・中等教育学校(後期課程)用教科用図書採択について(議案)
 議題2 令和5年度使用広島市立広島特別支援学校及び広島市立小・中学校(特別支援学級)用教科用図書の採択について(議案)

6 議事の大要

糸山教育長 

 ただ今から、令和4年第12回広島市教育委員会議臨時会を開会いたします。
 本日は傍聴の方もお見えになっておられますが、お手元にお渡ししております注意事項をよくお読みいただき、静粛に傍聴していただきますようお願いします。
 本日は除斥の規定により、伊藤委員と西委員が欠席となりましたが、定足数を満たしています。
 本日の議事録署名者は、井内委員と栗栖委員にお願いします。
 それでは、日程に入ります。
 本日の議題は、お手元の議事日程のとおりです。
 それでは、まず議題1の議案第26号「令和5年度使用広島市立高等学校・中等教育学校(後期課程)用教科用図書採択について」を議題とします。
 本件は審議案件です。内容について、指導第二課長から説明をお願いします。

指導第二課長

 それでは、説明いたします。
 机上にファイルが三つございます。その1番上にございます背表紙に「令和5年度使用広島市立高等学校・中等教育学校(後期課程)用教科用図書採択について」と書かれた赤色のファイルを御覧ください。
 議題1、議案第26号「令和5年度使用広島市立高等学校・中等教育学校(後期課程)用教科用図書採択について」は、各学校から申請されたとおり採択することとしたいと考え、上程しております。
 それでは、1ページの「広島市立高等学校・中等教育学校(後期課程)・特別支援学校(高等部)用教科用図書採択の基本方針」を御覧ください。こちらは、令和3年5月26日の教育委員会議で決定いただいたものでございます。
 続いて、2ページの「広島市立広島みらい創生高等学校用教科用図書採択の基本方針」を御覧ください。こちらも同様に、令和3年5月26日の教育委員会議で決定いただきました。
 続いて、3ページの「広島市立高等学校・中等教育学校(後期課程)における教科用図書採択の手順」を御覧ください。
 各学校ではこの手順に従い、調査員による調査・研究を経て、「教科用図書選定委員会」における審議を受けて選定された教科用図書を教育委員会に申請しています。指導第二課においては、各校から提出された申請書等の内容について、校長から説明を受け、申請された教科用図書が教科の観点に照らし、適切に選定されているか等の審査を行った上で、本日の教育委員会議に上程しています。
 5ページを御覧ください。「令和5年度使用広島市立高等学校・中等教育学校(後期課程)用教科用図書総括表」です。今年度、各校より申請のあった教科用図書の点数は表のとおりとなっており、合計646点となっています。なお、令和4年度使用教科用図書と異なる教科用図書の申請は、新規の欄を御覧ください。合計206点ありますが、このうち、180点は学習指導要領改訂に伴い、全ての教科書が新しくなる2年生が対象となるものです。残りの26点は1年生と3年生の教科書で、実際に授業や評価を行っていく中で、より生徒の実態に合った教科用図書に変更した方が良いという判断をしたものになります。各校長から実際に提出されたものは、今御覧になられている資料とは別の水色のファイルを御覧ください。右肩に枠囲みで別添資料として記しているもので、内容としては、四角囲みの表題のとおり、「令和5年度使用広島市立高等学校・中等教育学校(後期課程)用教科用図書に係る学校別選定手順、選定資料及び申請書等」です。
 1ページをお開きください。基町高等学校を例に説明いたします。
 先ほど説明しました手順に従い、学校で行った選定の手順の報告になっています。選定委員、調査員は事前に教科用図書採択に直接の利害関係を有するものではないことを確認書において誓約した上で、選定に従事していただいています。選定委員会規約については、16ページのとおり、学校の資料の最後に綴じています。全ての学校において、選定委員会が各校の規約に基づき適正に運営されたことを確認しています。
 2ページをお開きください。1に学校の特色を、2に生徒の実態を、3に調査の観点及び視点を記載しており、3ページからが令和5年度使用高等学校・中等教育学校(後期課程)用教科用図書申請書で、前方の机上に配付している高等学校用教科書目録に登載されている教科書について、先ほどの観点に基づき、比較検討し、ふさわしいものを2点に絞った上で、選定したものを上段にして、特に重点を置いた観点について、二重丸(◎)、「よりふさわしいと」、丸(〇)、「ふさわしい」で示しており、その右には選定の理由を文章で記載しています。
 3ページから15ページまでが申請書となっております。
 以下、17ページ以降は、学校ごとに提出された選定手順、選定資料、申請書、選定委員会規約を綴じております。
 それでは、4ページの基町高校の申請書にお戻りください。申請書の内容について、1年生の教科名、地理歴史、科目名、地理総合を例に説明いたします。表の上から3番目になります。このまま開いたままにしていただき、併せて先ほどお伝えしました前方の机上にございます、高等学校教科書目録の7ページを御覧ください。各校は、教科書目録に掲載されている地理総合7冊を対象として教科書発行者から送られる教科書見本や編修趣意書等を参考に調査研究し、本校にふさわしい教科書を選定しております。また、先ほどの前方の机上にございます、編集趣意書が綴じられている赤色のファイルを御覧ください。編修趣意書は、教科書の編修の趣旨や基本方針などについて、文部科学省がホームページ上で広く国民や学校教育の関係者などに公開し、内容についての理解を促進することを狙いとして作成されているものです。お手元のファイルに各校から申請のあった新規の教科用図書のうち、全ての生徒に履修させる必要のある必履修科目に絞り、編修趣意書をまとめています。
 2枚目を御覧ください。
 基町高校が選定した帝国書院「高校生の地理総合」の趣意書になります。
 1、編修の基本方針として、(1)で主体的に取り組む態度を養う教科書、(2)で思考力、判断力、表現力を育成できる教科書の二つを挙げています。(1)の主体的に取り組む態度を養うことができるように、三つ目の点の中に太字で示してある、「アクティビティ」を設けているということがこの教科書の特徴の一つになります。机上に取り出してある教科書「高校生の地理総合」を御覧ください。その186、187ページがこの「アクティビティ」が掲載された部分になります。身に付けた地理的技能や学習した内容を活用しながら、生徒自身の考えをまとめ、説明することができるようになっています。先ほど開いたままにしていただいております水色のファイルに戻っていただきまして、4ページ、上から3番目の右端の欄の選定の理由を御覧ください。生徒が主体的に学習に取り組むことができるよう、学習事項を活用して生徒自身の思考を促す「アクティビティ」を設けていることが選定の理由として挙げられています。地理歴史科においては、主体的に学習に取り組む工夫を特に重点を置く観点の一つとしており、基町高校の生徒にとってふさわしいということでこのように選定の理由を挙げております。
 もう一つ例を紹介いたします。広島みらい創生高校(定時制の課程)の申請書である水色のファイルの119ページの上から1番目、2年生理科、生物基礎の欄を御覧ください。併せて、先ほどの赤色のファイル趣意書は広島みらい創生(定時)とインデックスがはってあるページから7枚めくっていただいたところが、該当の東京書籍の「新編生物基礎」になります。この教科書の特徴の一つが、1、編修の基本方針の(5)にある、中学校との接続を意識している部分になります。具体的には、更に3枚めくっていただいたところの(2)内容の特色と構成の二つ目の黒丸に、「中学校とのつながり」という項目を設けていることが記載されています。先ほどと同じように机上に取り出してあります教科書「新編生物基礎」を御覧ください。24ページの本文左側が「中学校とのつながり」と掲載された部分になり、中学校までの学習と関連付けながら学習できるようになっています。25ページの中段、右側にも同様に掲載されています。また、編修趣意書に記載はありませんが、5ページにインターネットを使いアクセスできる内容が掲載されており、表の左側上段に「中学校の学習内容」という項目がございます。
 先ほどの水色のファイルの方に戻っていただきまして、119ページ、上から1番目の右端の欄の選定の理由を御覧ください。基礎・基本の定着を図ることができるよう、本文中に「中学とのつながり」を設けたり、中学校の学習内容を復習するためのインターネットサイト(二次元コード)を掲載していることが選定の理由として挙げられています。理科においては、基礎的・基本的な知識、技能の定着を図る工夫を特に重点を置く観点の一つとしており、広島みらい創生高校の生徒にふさわしいということで、このように選定の理由を挙げております。
 このように各校において教科書の調査・研究を行い、生徒にふさわしい教科用図書を選び、申請書を作成しております。
 それでは、背表紙に「令和5年度使用広島市立高等学校・中等教育学校(後期課程)用教科用図書採択について」とある赤色のファイルに戻っていただき、「学校別選定一覧」と赤いインデックスが付いた部分をお開きください。「令和5年度使用高等学校・中等教育学校(後期課程)用教科用図書の採択に係る学校別選定一覧」は、各校で選定された教科書を教科ごとに一覧にまとめたものです。
 まず、資料の見方について説明いたします。
 9ページを御覧ください。基町高等学校の地理歴史科を例に説明いたします。1に選定の際に特に重点を置いた調査の観点及び視点として、教科ごとに特に重点を置いた調査の観点等を三つ示しております。2が教科用図書選定一覧で、教科ごとに選定した教科用図書を記しています。表の7段目の2年生、日本史探究は新規と記載していますが、これは今年度使用教科用図書と異なる新規の選定を示しています。総括表の部分で一度、説明させていただきましたが、年次進行により実施される新学習指導要領により、2年生のものは全て新規になります。一つ上の段の歴史総合は四角囲みで新規と記載していますが、新規のうち、必履修科目の教科用図書については、このように四角囲みをしています。9段目の3年生、世界史Bは新規の選定欄が空欄になっていますが、これは今年度使用教科用図書と同一のものを翌年度も申請することを示しています。また、10段目の世界史、世界史研究の学年の欄が丸3と、学年欄の数字を丸で囲っていますが、これは既に使用していて、次年度も引き続き使用する教科用図書で、生徒が新たに購入しないものになります。なお、新規の選定教科用図書については、10ページの3、新規の選定図書及びその理由に選定の理由を記載しております。
 お手元の前方の机上には、四角囲みで新規と示されている必履修科目の教科用図書及び編修趣意書を準備しております。その他の教科書は後ろ側にあります、壁沿い、窓際に学校ごとに展示しております。
 それでは、7ページにお戻りください。基町高校で、国語です。論理国語、古典探究の3点が新規の申請です。9ページが地理歴史で、地理総合、歴史総合、日本史探究、世界史探究の6点が新規の申請です。11ページが公民で、公共の1点が新規の申請です。12ページが数学で、数学Ⅲ、数学A、数学B、数学Cの4点が新規の申請です。14ページが理科で、物理、化学基礎、化学、生物、地学基礎の5点が新規の申請です。16ページが保健体育、17ページが芸術、18ページが外国語で、英語コミュニケーションⅠ、英語コミュニケーションⅡ、論理表現Ⅰ、論理表現Ⅱの5点が新規の申請です。20ページが家庭、21ページが情報で、情報Ⅰの1点が新規の申請です。基町高等学校は以上でございます。
 続きまして、23ページから舟入高等学校で、国語となります。論理国語、古典探究の3点が新規の申請です。25ページが地理歴史で、地理総合、日本史探究、世界史探究の4点が新規の申請です。27ページが公民で、公共の1点が新規の申請です。28ページが数学で、数学B、数学Cの2点が新規の申請です。30ページが理科で、物理基礎、物理、化学、生物基礎、生物、地学基礎の6点が新規の申請です。32ページが保健体育、33ページが芸術で、音楽Ⅱ、美術Ⅱ、書道Ⅱの3点が新規の申請です。35ページが外国語で、英語コミュニケーションⅡ、論理表現Ⅱ、異文化理解、時事英語の4点が新規の申請です。37ページが家庭、38ページが情報、舟入高等学校は以上です。
 39ページから沼田高等学校で、国語です。論理国語、古典探究、文学国語の4点が新規の申請です。41ページが地理歴史で、地理総合、日本史探究、世界史探究の4点の新規の申請です。43ページが公民で、公共の1点が新規の申請です。44ページが数学で、数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B、数学Cの6点が新規の申請です。46ページが理科で、物理基礎、物理、化学、生物基礎、生物、地学基礎の7点が新規の申請です。48ページが保健体育、49ページが芸術で、美術Ⅰ、造形表現の2点が新規の申請です。50ページが外国語で、英語コミュニケーションⅠ、英語コミュニケーションⅡ、論理表現Ⅰ、論理表現Ⅱの4点が新規の申請です。52ページが家庭で、家庭基礎の2点が新規の申請です。53ページが情報、沼田高等学校は以上です。
 55ページから美鈴が丘高等学校で、国語です。現代の国語、論理国語、古典探究の3点が新規の申請です。56ページが地理歴史で、地理総合、歴史総合、日本史探究、世界史探究の5点が新規の申請です。58ページが公民、59ページが数学で、数学Ⅱ、数学B、数学Cの3点が新規の申請です。61ページが理科で、物理基礎、化学、生物基礎、地学基礎の4点が新規の申請です。63ページが保健体育、64ページが芸術で、音楽Ⅱ、音楽研究、音楽表現、美術Ⅱ、美術研究、美術表現、書道Ⅱの7点が新規の申請です。66ページが外国語で、英語コミュニケーションⅡ、論理表現Ⅱの2点が新規の申請です。67ページが家庭、68ページが情報、美鈴が丘高校は以上です。
 69ページから広島中等教育学校の後期課程で、国語です。論理国語、古典探究の3点が新規の申請です。71ページが地理歴史で、地理総合、地理探究、歴史総合、日本史探究の6点が新規の申請です。73ページが公民、74ページが数学で、数学Ⅲ、数学B、数学Cの4点が新規の申請です。76ページが理科で、物理基礎、物理、化学基礎、化学、生物、地学基礎の6点が新規の申請です。78ページが保健体育、79ページが芸術で、音楽Ⅱ、美術Ⅱ、書道Ⅱの3点が新規の申請です。81ページが外国語で、英語コミュニケーションⅡ、論理表現Ⅱの3点が新規の申請です。83ページが家庭、84ページが情報で、情報Ⅰの1点が新規の申請です。広島中等教育学校の後期課程は以上です。
 広島商業高等学校が85ページからになります。国語です。現代の国語の1点が新規の申請です。86ページが地理歴史で、地理総合の1点が新規の申請です。87ページが公民で、公共の1点が新規の申請です。88ページが数学で、数学Aの1点が新規の申請です。89ページが理科で、科学と人間生活の1点が新規の申請です。90ページが保健体育、91ページが芸術で、音楽Ⅱ、美術Ⅱ、書道Ⅱの3点が新規の申請です。92ページが外国語で、英語コミュニケーションⅡの1点が新規の申請です。93ページが家庭で、家庭総合の1点が新規の申請です。94ページが商業で、マーケティング、財務会計Ⅰ、原価計算、ソフトウェア活用、プログラミングの5点が新規の申請です。広島商業高等学校は以上です。
 97ページから広島工業高等学校で、国語です。現代の国語の1点が新規の申請です。98ページ、地理歴史で、地理総合の2点が新規の申請です。99ページが公民、100ページが数学で、数学Ⅱ、数学A、数学Bの3点が新規の申請です。101ページが理科、102ページが保健体育、103ページが芸術、104ページが外国語で、英語コミュニケーションⅡの1点が新規の申請です。105ページが家庭で、家庭基礎の1点が新規の申請です。106ページが工業で、製図、機械設計、107ページ、生産技術、自動車整備、電気機器、電力技術、電子技術、電子回路、プログラミング技術、108ページ、建築計画、建築構造設計、衛生防災設備の17点が新規の申請です。広島工業高等学校は以上です。
 113ページからが広島みらい創生高等学校の定時制の課程です。国語です。論理国語、古典探究の2点が新規の申請です。115ページが地理歴史で、地理探究、日本史探究、世界史探究の3点が新規の申請です。117ページが公民で、公共の1点が新規の申請です。118ページが数学で、数学Ⅱ、数学Aの2点が新規の申請です。119ページ、理科で、物理基礎、生物基礎、生物の3点が新規の申請です。121ページが保健体育、122ページが芸術で、音楽Ⅱ、美術Ⅱ、書道Ⅱの3点が新規の申請です。124ページが外国語で、英語コミュニケーションⅡ、論理表現Ⅱの2点が新規の申請です。125ページが家庭、126ページが情報で、情報Ⅰの1点が新規の申請です。127ページが工業で、電気実習、電気回路の3点が新規の申請です。129ページが商業で、財務会計Ⅰ、原価計算、情報処理の3点が新規の申請です。131ページが福祉で、社会福祉基礎、生活支援技術、こころとからだの理解の3点が新規の申請です。広島みらい創生高等学校の定時制の課程は以上です。
 133ページからが広島みらい創生高等学校の通信制の課程で、国語です。文学国語の1点が新規の申請です。134ページが地理歴史、135ページが公民で、公共の1点が新規の申請です。136ページが数学で、数学Ⅱの1点が新規の申請です。137ページが理科で、化学基礎、生物基礎の2点が新規の申請です。138ページが保健体育、139ページが芸術で、音楽Ⅰ、美術Ⅰ、書道Ⅰの3点が新規の申請です。141ページが外国語で、英語コミュニケーションⅡの1点が新規の申請です。142ページ、家庭、143ページ、情報、144ページが工業で、工業情報数理の1点が新規の申請です。145ページが商業で、ビジネス基礎の1点が新規の申請です。146ページが福祉で、社会福祉基礎の1点が新規の申請です。広島みらい創生高等学校の通信制の課程は以上です。
 説明は以上でございます。御審議のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

糸山教育長

 はい。それでは、審議に入ります。
 ただ今の説明について、御質問、御意見等がありましたらお願いします。

栗栖委員

 高等学校の教科書につきましては、それぞれの高等学校の実情に応じて、使用される教科書も異なると思いますので、各校長から実態に応じて申請していただいた教科書を認めるということで、内容について異議はございません。
 確認と質問ですが、教科用図書採択の基本方針の「2適正かつ公正な採択の確保」が、教科書の採択において、大変重要だと認識しています。先ほど、確認書を取っていると御説明いただきましたが、毎年、確認書を取られて、確認をされているというのは、確実に履行されているという理解でよろしいでしょうか。

指導第二課長

 はい。確実に毎年、確認書を提出いただいて確認し保管しております。

栗栖委員

 はい。分かりました。その辺はしっかり確認していただきたいと思います。

指導第二課長

 はい。

栗栖委員

 採択の手順について、昨年からの変更点はありますか。

指導第二課長

 特にありません。

栗栖委員

 先ほど、代表的な例として、基町高校とみらい創生高校について大変分かりやすく説明していただきました。やはり、それぞれの教科書に独自性があって、この編修趣意書にもその特徴がよく出ているのですが、例えば、基町高校は、地理総合の教科書に「アクティビティ」があって主体的な学習を大切にすることや、広島みらい創生高校(定時制の課程)では、生物基礎の教科書に「中学とのつながり」が設けられ、楽しく学べるというのが趣意書に書いてあって、それを大きな理由に選定されています。おそらく各校とも実態に応じて、そういうかたちで選定をされ、理由の欄には代表的なことを書いてらっしゃると思うのですが、具体的に丁寧に書いてありますので、こういうことで学校の実態と教科書の特徴をここでリンク付けていると理解しています。ということで、この教科書の選定について内容に異議はありませんが、1点確認です。校長が教育委員会事務局指導第二課に申請した内容に対して、指導第二課で確認を取られていると思うのですが、教育委員会として、どういう形で確認を取られているのか、具体的な方法を教えていただきたいと思います。

指導第二課課長補佐

 提出された申請書等を確認いたしまして、学校の特色と照らし合わせて、適切な観点や適切な理由で申請が出されているかどうかを精査しています。分かりにくいところ等ありましたら、校長に連絡をとって、聞き取りをしながら、場合によっては、分かりやすく修正していただくなどの指導をしています。

栗栖委員

 校長の申請に対して、教育委員会の指導第二課の立場での目線で一応その内容をチェックされているという理解でよろしいでしょうか。校長はいろいろな形で申請されていて、それはそれとして尊重するとして、また別の観点でしっかり見ていただいて、ダブルチェックのようなかたちで、採択についての確認をしていただくということをしっかりやっていただいていると思いますので、内容については特に異議はございません。

指導第二課長

 はい。

井内委員

 私も選定された個々の教科書について、特に異議はございません。
 一つ感想を申し上げさせていただきたいのですが、昨年の私の発言からだと思うのですが、今回初めて教科書発行者が作成した教科書編修趣意書を見せていただきました。それで、どんなことが書いてあるのかと思い、興味を持って読みましたが、教育基本法と学習指導要領に準拠しているかどうかということが非常に丁寧に書いてあって、私の印象としては、教育基本法に教科書が則っていることは、何となくぴんと来ないというか、無理矢理理由付けているという感じを受けて、これがどのくらい意味がある書面なのか、これだけのことをして、学校の選択に関してどのくらい意味を持って来るのだろうかということを感じました。
 例えば、教育基本法の第2条第5号では「伝統と文化を尊重する」とあり、化学の教科書のところで一体何が書いてあるのだろうかと見ると、「事象・現象の例として、日本や世界の地理風景などの美しい写真を掲載するよう努めた」とあります。それが本当に意図的にされているのか、実際、教科書を一つ一つ照らし合わせたわけではないので、各教科を持ち上げるのは少しはばかられるのですが、果たしてそういう意図を最初から持っておられるか多少疑問に思います。例えば、地学を見ても、教育基本法の第2条第4号に「生命を尊び自然を大切にし、環境の保全に寄与する態度を養うこと」、第5号に「伝統と文化を尊重し,それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、」が条文になっているのですが、そこに書いてあることが、本当にこの教科書を選定することになじむのかどうかいうことに少し疑問を持ちました。これは、感想として申し上げます。
 学習指導要領は、やはり、それなりに的確なポイントアウトはしてあるのだろうけど、本当に教育基本法に照らし合わせて準拠しているかどうかは必要があるのだろうかという印象を持ちました。これはルールとして定めてあるからということで行うのでしょうけれども、少し、ここの部分は簡素にして、学習指導要領に関して準拠している点を見る方が良いのではないかと思います。これが、教科書発行者の方のルーティンになっているとすれば、意味のある作業をされているかどうかということに少し疑問を持ったので申し上げました。
 つまり、編修趣意書に何を期待したか、本当にその教科書を採択してもらいたいと思えば、その特色は、法律の条文に照らして合わせてこうだとかいうことではなくて、全体感をもっと強調してもらう方が大事ではないかという印象を持ちました。感想です。

秋田委員

 選定の内容は異存ございません。例として挙げていただいた広島みらい創生高校(定時制の課程)の東京書籍の「新編生物基礎」で、「中学校とのつながり」があちこちに書かれていて、基礎を振り返ることができる内容になっている点が選定理由になっているので、ここは良いなと私自身も思いました。
 それから、「二次元コード一覧」もあり、二次元コードかURLのどちらかを使ってアクセスすると中身がより深められる内容になっているという点も、今のデジタルの時代に沿った内容になっていて良いのではないかなと思いました。以上です。
糸山教育長

 はい。ありがとうございました。
 私から確認ですが、冒頭に今回の申請点数の説明があり、合計646点のうち、新規が206点あって、このうち180点は、学習指導要領の改訂で教科書が変わって学年が上がったことで、その学年にとっては新規のものですね。先ほど、学校ごとの説明で新規となっていたのは、この改訂に伴う形式上の新規と事実上の新規と両方ということですか。

指導第二課長

 はい。教育長のおっしゃるとおり、合わせて新規何点とお伝えさせていただきました。

糸山教育長

 実際に使ってみて変更した26点の説明は、特にはなかったのですが、計画性の面や内容的なところを、教育委員会事務局としてもきちんと聞いた中で、変更による学習の継続性や連続性に支障がないかについて、どういう確認をされたかを教えてください。

指導第二課長

 変更した26点について、具体的には1年生の新規が18点、3年生の新規が8点ございます。
 各学校においては、学校の特色や生徒の実態を踏まえて、生徒により良く学力を身に付けるとともに、各教科で指導の工夫・改善を図ることができるよう、教科用図書を選定しております。そのため、前年度に最も高く評価した教科用図書であっても、次年度は変更する場合がございます。この1年生は学習指導要領の改訂により、昨年度、教科書を新しく選定しましたが、実際に使用する中で、より生徒の学習の定着や将来に向けての学力の向上に意味があるのかなど、各校で研究を重ね、より生徒の実態にふさわしい教科書を選定しております。3年生につきましても、実際に授業や評価を行っていく中で、生徒の実態に合わせてよりふさわしい教科書を申請しております。また、継続性というところになりますが、学習内容につきましては、基本的に学習指導要領に準拠して各教科書は作られておりますので、継続性についても大きな支障はないと理解しております。以上です。

糸山教育長

 1年生にとっては、入学したときから使用する教科書なので問題ないと思いますが、3年生の新規の8点は、どういう理由ですか。

指導第二課長

 例えば、科目のところで、沼田高校では、普通コースと体育コースで、単位数が異なりまして、昨年は同一の教科書を申請していたのですけども、体育コースはより基本的な内容の教科書に変更したといったところがあります。

糸山教育長

 分かりました。事実上、新規と言いながらも、一人の子に着目すれば、ほとんどが同じ系統の教科書を3年間使用するという状態ですね。
 はい。分かりました。その他、何かございますでしょうか。
 先ほど井内委員のおっしゃった教科書編修趣意書については、作りを見る限り、おそらく文科省の指定様式ではないでしょうか。

井内委員

 そうだと思います。

糸山教育長

 教科書発行者は、教育基本法及び学習指導要領に沿っているのかという二つの点から整理する形で編修趣意書を作らざるを得ないのではないかと推測します。趣意書は、教科書発行者が文部科学省に提出するもので、我々は、どういう点に気を付けながら編集されたのかを参照するものですね。

栗栖委員

 教科用図書の検定のためでしょうね。

糸山教育長

 その他、よろしいですか。
 それでは、お諮りします。議案第26号「令和5年度使用広島市立高等学校・中等教育学校(後期課程)用教科用図書採択について」、原案どおり可決することに御異議ございませんか。
 (異議なし)
 異議なしと認め、本件は原案どおり可決することに決定いたしました。
 次に、議題2の議案第27号「令和5年度使用広島市立広島特別支援学校及び広島市立小・中学校(特別支援学級)用教科用図書の採択について」を議題とします。
 本件は審議案件です。内容について、特別支援教育課長から説明をお願いします。

特別支援教育課長

 議題2の議案第27号「令和5年度使用広島市立広島特別支援学校及び広島市立小・中学校(特別支援学級)用教科用図書の採択について」の説明をさせていただきます。今年度は、令和5年度に1年間使用する図書のみの採択となりますので、「令和5年度使用」という表現、あるいは、「令和5年度に使用する」という表記にさせていただいております。この今年度採択いただきたい教科用図書は、1の広島市立広島特別支援学校で使用する教科用図書につきましては、(1)の令和5年度に使用する一般図書の小学部用、中学部用、高等部用となります。
 また、2の広島市立小・中学校の特別支援学級で使用する教科用図書につきましては、(1)の令和5年度に使用する一般図書の小学校用、中学校用となります。
 それでは、1ページの参考資料をお開きください。
 特別支援学校及び小・中学校の特別支援学級に在籍している児童生徒につきましては、一人一人の障害の実態等に応じて特別の教育課程を編成するなどしており、当該学年の文部科学省検定教科書を使うことが適当でない場合には、それ以外の教科用図書を使用できることが法令で規定されております。本議案で採択いただきたい教科用図書は、表の網掛けで示しているところでございます。なお、網掛けされていないその他の教科用図書につきましては、これまでに採択いただいている教科用図書ということになります。
 2ページをお開きください。大きく上と下に二つ丸があるのですが、上側の丸がついているのが、「令和5年度使用広島市立小・中学校特別支援学級及び特別支援学校(小・中学部)用教科用図書採択の基本方針」です。これは5月の教育委員会議におきまして、決定していただいたものでございます。それを受けまして、下側の丸がついているのが、採択の手順になりまして、基本方針を決定していただいた際に合わせて説明させていただいたものです。これについては、昨年度と変更点はございません。この採択の手順を図示したものが次の3ページになっております。なお、この2ページと3ページは、義務教育段階である特別支援学校の小・中学部、それから小・中学校の特別支援学級の採択に関する基本方針と手順、次の4ページと5ページは、特別支援学校の高等部の採択の基本方針と手順を示したものでございます。一般図書を選定する際には、こうした手順に従って、広島県教育委員会が作成しました一般図書の選定資料などを参考にしつつ、各学校で幅広く調査・研究を行います。選定したそれぞれ一般図書について各学校長が児童生徒の実態に即していることを判断した上で、6ページから8ページまでの様式を使用して、学校から教育委員会に申請していただくようになっております。それでは、採択いただきたい図書について、具体的に説明させていただきます。
 9ページをお開きください。
 1、広島市立広島特別支援学校で使用する教科用図書についてです。
 広島市立広島特別支援学校は、知的障害者を対象とする特別支援学校でありまして、特別支援学校学習指導要領に基づいて教育課程が編成されておりますことから、(1)の一般図書を使用しております。一般図書(小学部用、中学部用、高等部用)につきましては、毎年度採択を行うこととなっております。今年度は小・中・高等部合わせて183点の図書の申請がありました。具体的な図書名につきましては、小学部のものが10ページから12ページまでにかけてのものです。中学部のものが13ページ、14ページのものです。高等部のものが15ページと16ページに記載しております。これは特別支援学校分となります。
 17ページをお開きください。
 続きまして、2、広島市立小・中学校特別支援学級で使用する教科用図書について説明いたします。小・中学校の特別支援学級においては、児童生徒の障害の実態により、その児童生徒に応じ、特別支援学校の教育課程を参考にした特別の教育課程を編成することができるようになっております。そこで、小・中学校の特別支援学級におきましては、個々の児童生徒が取り組む目標や内容に応じて、文部科学省検定教科書だけではなく、文部科学省著作教科書、いわゆる星本や、この(1)にあります一般図書を使用することができるようになっております。一般図書(小学校、中学校用)につきましては、特別支援学校のものと同様に毎年度採択を行うこととなっておりまして、今年度は、小学校が266点、中学校が178点、合計444点の図書の申請がありました。具体的な図書名につきましては、18ページから25ページまでが小学校のものです。中学校のものが26ページから31ページまで記載しております。先ほど説明しました特別支援学校用と同様に、いずれも各学校から使用希望のあった図書となっております。皆さま方のお手元に各学校から申請が多かった一般図書を用意しておりますので、御覧ください。先ほど説明しました全ての一般図書につきまして、事務局において、各学校から提出のあった書類の内容を調査検討した結果、その全てが適正であるということを確認しております。つきましては、広島市立広島特別支援学校で使用する教科用図書として、9ページから16ページのもの、広島市立小・中学校特別支援学級で使用する教科用図書として、17ページから31ページのもの、これらを令和5年度に使用する教科用図書として一括採択することにつきまして、御審議のほどよろしくお願いいたします。

糸山教育長

 はい。ありがとうございました。
 それでは、ただ今の説明について、御質問、御意見等がありましたらお願いします。

栗栖委員

 児童生徒の実態に応じて、それぞれの先生方が選定された教科書ということで、内容的には全く異議はございません。今回は、令和5年度に使用する一般図書ですね。

特別支援教育課長

 はい。そうです。

栗栖委員

 それは、令和4年度に使用したものを引き続き使う場合も、改めて、令和5年度に使用する教科用図書として1年ごとにこういうかたちで採択をするということですね。

特別支援教育課長

 そうです。

栗栖委員

 はい。先生方が児童生徒の実態に合わせて、選定される御努力に対して、本当に大変感謝したいと思います。以上です。

井内委員

 この特別支援学校での教育がどういうふうに進められているのか、つぶさに知っているわけではないのですが、個々の児童生徒の努力やできることは様々であろうと思います。もちろんそれに合わせて教科書を選定されていますが、例えば、一人一人の子どもたちの指導要領と言うか、個別にAくんに対しては、こういうことがあるからこの教科書を選定して、このことによってこういうことができたといった評価を含めた個別の指導票のようなものはあるのでしょうか。この教科書選定とは少し離れた話で申し訳ないのですが。

特別支援教育課長

 特別支援学校においては、一人一人のお子さんにつきまして、学習指導及び生活指導を含めた個別の指導計画を作るようになっております。その中で、特に学習面については、各教科で今年度、どういったものを狙っていくのか目標が書かれておりまして、それに対して、定期的に評価をして、またそれを保護者に返すような形で作成しております。その計画の段階で、特別支援学校の場合は、ある程度類型ごとの集団に分けて、同じくらい程度のお子さんが集まっているという前提となっていますので、例えば、小学部のⅠ類型のお子さんたちのクラスは、だいたい同じような教科書を使って、一斉にすることはできます。特別支援学級は個々の実態に差が見られるのですけれども、特別支援学校はそういう形で、今年度は小学部の1年生のこのクラスは、国語はこの一般図書を使ってやっていきましょう、こういうことを目標にしていきましょう、場合によっては、その子によってはもうちょっとこういうことも狙っていきましょうというような、個別化したものをきちんと作るようにして、評価できるようになっております。

井内委員

 よく分かりました。結局、選定された教科書が本当にその子に合っていたか、つまりやってみないと分からない部分もあるでしょうから、それはどこに問題があったかとかいう細かい点についての個別の評価もきちんとなされていて、翌年の選定にまた反映される仕組みはあると考えてよろしいですか。

特別支援教育課長

 はい。そうです。やはり1年間、同じようなお子さんたちでこの教科書を使ってやったとしても、やっていく段階で来年度の課題や目標値が変わってくるとなると、その教科書、一般図書を継続使用するお子さんも出てくれば、来年度はまた違うものに変えるお子さんも出てくるので、やはり1年間の使用状況を学校できちんと評価されております。

井内委員

 大変だと思いますが、そういう細かい配慮や個別の状況把握と連動した評価の仕方は必要があろうと思ったので、あえて聞きました。御苦労様です。よろしくお願いします。

特別支援教育課長

 ありがとうございました。

秋田委員

 内容について異存はありません。iPadを一人1台配付されていると思うのですが、先ほどの高校の生物の教科書に2次元コードがあったように、持っているiPadでかざしたら、より詳しい動画が見れるようになっているものがこの一般図書の中にもあれば、子どもたちの発達の段階に応じて、先生方が活用されることによって、iPadを活用したより良い教育ができるのではないかととても期待しています。
 それから、一般図書一覧についてです。教科書選定とは直接関係ないのですが、放課後児童クラブで保護者の予算で本を買った経験が私自身もあり、学校が終わった後に過ごす所に、是非、こういう図書は素晴らしいものなんだよということで、この一般図書一覧を情報提供いただいたら良いと思いました。現物を見ないと分からない点もありますけれども、教育センターで見られるという情報を提供いただければ、学年によって、例えば、1年生にふさわしい本はどれといった参考になると思います。活用方法についても是非、御検討いただければと思います。以上です。

特別支援教育課長

 ありがとうございます。

糸山教育長

 ありがとうございました。あと、私から1点、確認です。
 特別支援学級で使用する一般図書について、資料の17ページに採択点数を見ると、小学校数は100校となっています。申請がなかった残りの41校は、一般図書を使用せず、検定済教科書を使用するという理解でよいですか。

特別支援教育課長

 はい。小学校の特別支援学級には、知的障害特別支援学級と自閉症・情緒障害特別支援学級などがありますが、自閉症・情緒障害特別支援学級のお子さんで、知的障害を伴っていないお子さんは該当学年の検定済教科書で学習するケースが多いです。また、知的障害特別支援学級でも検定済教科書の下学年本で学習するケースもあり、そういったケースでは一般図書を使用しないので、学校数としては減った数字が出ています。

糸山教育長

 中学校は、55校ということですね。

特別支援教育課長

 はい。

糸山教育長

 はい。分かりました。その他は、よろしいでしょうか。
 それでは、お諮りします。
 議案第27号「令和5年度使用広島市立広島特別支援学校及び広島市立小・中学校(特別支援学級)用教科用図書の採択について」、原案どおり可決することに御異議ございませんか。
 (異議なし)
 はい。異議なしと認め、本件は原案どおり可決することに決定いたしました。
 以上で、議題は全て終了しました。
 これをもって、令和4年第12回広島市教育委員会議臨時会を閉会します。
 

7 議決事項

議案番号

件 名

議決結果

26

令和5年度使用広島市立高等学校・中等教育学校(後期課程)用教科用図書採択について

原案可決

27

令和5年度使用広島市立広島特別支援学校及び広島市立小・中学校(特別支援学級)用教科用図書の採択について

原案可決

リンク

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