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ページ番号:0000017690更新日:2019年10月21日更新印刷ページ表示

平成30年度第2回「研修に関する連絡協議会」議事録

平成30年度第2回研修に関する連絡協議会議事録

1 開催日時

 平成31年3月1日(金曜日)午後15時00分~午後16時30分

2 開催場所

 広島市役所 本庁舎 14階 第7会議室

3 出席者等

(1) 学識経験者・関係団体代表者

  • 山崎 晃 (広島文化学園大学 学芸学部 教授)
  • 伊藤 唯道 (広島市私立保育園協会 副理事長)
  • 清川 里佳 (広島市私立幼稚園協会 副理事長)
  • 栗栖 直子 (広島市保育園長会 会長)
  • 井筒 敦子 (広島市立幼稚園長会 代表)

(2) 事務局(広島市こども未来局・広島市教育委員会事務局)

  • 保育企画課課長補佐、保育指導課主幹
  • 教育企画課課長補佐、教育企画課主幹、教育企画課主査、教育企画課主事
  • 指導第一課課長補佐、指導第一課主任指導主事、指導第一課指導主事
  • 特別支援教育課主任指導主事、生徒指導課指導主事
  • 教育センター主任指導主事

4 議題(公開)

  1. 幼児教育アドバイザーの活用について
  2. 保育士・幼稚園教諭・保育教諭の一体的な研修体系の構築について

5 傍聴人の人数

 0名

6 連絡協議会資料名

(1) 資料

  • 「乳幼児教育保育支援センター」と「各区の拠点となる園」について
  • 平成30年度第2回広島市幼稚園教諭・保育士等新規採用者合同研修会について
  • 「幼児教育の推進体制構築事業」最終報告に向けて
  • 広島市幼児教育・保育研修体系(案)について

7 出席者の発言要旨

(1) 幼児教育アドバイザーの活用について

 事務局の説明に対し、以下のような意見・質問等があった。

 出席者の主な発言

【○学識経験者・関係団体代表者 ●事務局職員の発言を表す。】

○ 幼児教育アドバイザーの派遣には、相談、講演等様々な派遣方法があったと思う。派遣方法の違いによって何が伸びたのか、そのクロス集計等があれば、よりよい報告になるのではないか。

● 派遣ごとの集計はしていないが、今後の検証の参考にしたい。アドバイザーごとに得意分野があり、アドバイザー連絡協議会の中で情報交換し、共有している。アドバイザー同士の意見交換を行う中で、アドバイザーの勉強の機会になっている。

○ アクティブラーニングが言われているが、これからどういう学び方が質の向上につながるのか考えていく必要がある。内容と合わせて学び方についても考えてもらいたい。

● アドバイザー連絡協議会において出された成果や課題について整理しているところである。

○ 今後どのような派遣方法を考えているのか。先のビジョンも含めて、今後の課題としてもらいたい。

○ 公立と私立での派遣数だけで一つのクロス集計ができる。報告書は、全体をまず見ることも大切だが、個別に見ていく視点も必要である。

○ アドバイザーを派遣したことで、園の保育にどのようにつながっているのか明確にしておく必要がある。教育委員会が明確にしておくことは意義のあることである。学び方そのものを学ぶので、非常に効果があると考える。

● アドバイザーがいないときにも、各園での研修力が高まっていくことは大切である。

○ 各園に調査したアンケートの回答者はだれか。

● 園長である。

○ 選択肢はどのようになっているのか。

● 5つの選択肢から選んでもらうこととなっている。

○ 報告書の選択肢の順序として「わからない」は真ん中に来るのではないか。

○ 「増えた」とあるが、いつと比べているのか明示しておく必要がある。

○ テキストマイニングの手法とあるが、インタビューした内容は、どのようなことか。

● アドバイザーの話す内容によって深めていくところが違うため、同じパターンでは聞いていない。主にアドバイザーが感じたことを中心に聞き取るようにした。アドバイザーが話した言葉が中心である。

○ 前期・中期・後期とあるが、聞き方によって結果は変わってくるのではないか。

○ 園内研修での効果・先生の変容など、一定の質問パターンはある。そこで出てきた言葉を掘り下げてインタビューしている。インタビュアーの言葉について検証もしてみることもおもしろいのではないか。

○ 本園は特別支援教育に詳しい先生に継続して来てもらっている。アドバイザーの話を聞くことによって、先生方の質が上がってきているように感じる。また、アドバイザーには個別に先生方の相談を受けてもらっている。もちろん園で支えていこうとしているが、専門性の高いアドバイザーの助言は非常に助かる。他の園での活用例を聞かせてもらえば、さらによりよい活用ができるようになり、活用する園が増えると考える。

● 様々な園の課題に対応できるようアドバイザーの育成について、引き続き取り組んでいきたい。

(2) 保育士・幼稚園教諭・保育教諭の一体的な研修体系の構築について

 事務局の説明に対し、以下のような意見・質問等があった。

○ 保育者としての部分の「保育実践を積み重ねる」というのは、すべてに共通していると思うが、これは園長も新採用も同じか。

● それぞれの立場によって違う実践を積み重ねるという意味である。

○ 園長に保育実践という言葉は、あまりなじまないと感じる。

○ 規模によっては、園長が保育に入ることもある。「総合的に」という言葉がるので、それで整理することができるのではないか。

○ 子どもとは園長という立場で関わっており、実践という言葉はなじまないと思う。

○ 「主任」という言葉を整理する必要があるのではないか。主任は中堅に入るのか。

● 主任は中堅に入ると考えている。

○ 主任の定義は園の規模等によって違う。副園長という枠に、統括主任が入るところもある。

○ 公立は、年齢層にばらつきがあるので、主任もいろいろな役割をこなしている。

○ 中堅層も幅が広いと考える。

● 役職でいっても、年齢でいってもこの体系図の区切りはとても難しいと考える。今後検討していきたい。

○ 私立では、初級・中級・上級・園長という区切りで研修をやっている。

○ 表の(園長・所長と副園長・教頭の間)区切りをなくしてはどうか。

● 体系図の完成に向けて、いただいたご意見を生かしていく。

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