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ページ番号:0000017670更新日:2019年10月21日更新印刷ページ表示

平成30年度 第1回研修に関する連絡協議会 議事録

1 開催日時

 平成30年11月29日(木曜日)午前10時30分~正午

2 開催場所

 広島市役所北庁舎(中区役所)6階 教育委員室

3 出席者等

(1) 学識経験者・関係団体代表者

  • 山崎 晃 (広島文化学園大学学芸学部教授)
  • 伊藤 唯道 (広島市私立保育園協会副理事長)
  • 清川 里佳 (広島市私立幼稚園協会副理事長)
  • 栗栖 直子[欠席] (広島市保育園長会会長)
  • 井筒 敦子 (広島市立幼稚園長会代表)

(2) 事務局(広島市こども未来局・広島市教育委員会事務局)

  • 保育企画課課長補佐、保育指導課主幹
  • 教育企画課課長補佐、教育企画課主幹、教育企画課主査、教育企画課主事
  • 指導第一課課長補佐、指導第一課主任指導主事、指導第一課指導主事
  • 特別支援教育課課長補佐、生徒指導課指導主事
  • 教育センター主任指導主事、教育センター指導主事

4 議題(公開)

(1) 幼稚園教諭、保育士、保育教諭に対する一体的な研修体系の構築について

  • これまでの取組
  • 今後の取組

5 傍聴人の人数

  0名

6 連絡協議会資料名

(1) 資料

  • 平成30年度第1回広島市幼稚園教諭・保育士等新規採用者合同研修会について
  • 平成30年度第2回広島市幼稚園教諭・保育士等新規採用者合同研修会について
  • 実践研修、実技研修、主任級研修について
  • 平成30年度幼児教育アドバイザーの派遣状況(報告)
  • 平成30年度幼児教育の推進体制構築事業に係る推進体制
  • 平成30年度幼児教育の推進体制構築事業 調査研究計画案(概要)
  • 平成30年度幼児教育の推進体制構築事業 内容
  • 幼児教育センターの機能と役割について
  • 広島市幼児教育・保育研修体系(案)について
  • 平成30年度広島市における幼稚園教諭・保育士等の研修一覧(案)

7 出席者の発言要旨

(1) 幼稚園教諭、保育士、保育教諭に対する一体的な研修体系の構築について(これまでの取組)

 事務局の説明に対し、以下のような意見・質問等があった。出席者の主な発言

【○学識経験者・関係団体代表者 ●事務局職員の発言を表す。】

○ 幼児教育アドバイザーの派遣状況(昨年度と比べて)の変化はどうか。

● 182件(昨年度3月末)、現在132件(11月現在 予定も含む)

○ アドバイザーの派遣数がトータルで減っていることをどうとらえているか。

● 4月すぐに派遣スタートができなかった。また、豪雨災害によって研修が行えなかった園もあると聞いている。

○ 派遣数だけでなく、数字を分析した内容を示してほしい。

○ 私立保育園が、これからお知らせする研修の中に、自園に帰ってから園の研修力が高まるような園内研修をする際、県及び市の幼児教育アドバイザーに入ってもらう仕組みがある。この研修会をお知らせすると、派遣は増える可能性がある。オープン研修の周知方法を統一できないだろうか。研修の参加状況、空き状況の確認が一度にできる仕組みがほしい。

○ 今年度の第1回新規採用者合同研修会は、私立幼稚園新規採用者研修と1週間しか違わなかったため、もう少し間隔が開くとありがたい。5月は、新年度が始まったばかりで、先生が出にくい。

(2) 幼稚園教諭、保育士、保育教諭に対する一体的な研修体系の構築について(今後の取組)

 事務局の説明に対し、以下のような意見・質問等があった。

○ 幼保の幼と保はそれぞれ何を示しているか。

● 幼児は1歳以上すべて含んでいる。乳児は0~1歳と明記されている。保育は、養護と教育を合わせたものとして位置付けられている。年齢が小さくなればなるほど養護部分が大きくなり、年齢が大きくなればなるほど教育部分が大きくなる。幼保の明確な線引きは難しく、悩んでいる部分である。現在、幼保という文言は、仮称として使っている。

○ 私立幼稚園では、市と県の両方からアドバイザーの依頼がある。市と県の違いを明確にしてほしい。私立保育園でも、同じような話が出ている。

● 一緒にやっていこうということにしているが、検討課題の一つである。市と県で住み分けをして、現場に利用しやすい制度を目指したい。利用者の立場からすると、両方あることで、ねらいに合致した方を選べると考えてもらいたい。

○ 幼児教育センターと拠点園の機能と役割について教えてほしい。

● まだ構想部分なので、拠点園の役割については今、整理しているところである。

○ 幼児教育センターの機能と役割とあるが、何をセンターの機能としているのか具体的に伝わってこない。また、今回の構築事業には、内容として主に「懇談会」と「研修に関する連絡協議会」と「幼児教育アドバイザー」の3つがある。他の協議会での話の内容が分からない。それぞれの協議会での話があって、広島市の研修体系図があると思う。この図に至るまでの説明がほしい。

● 研修体系図は「研修に関する連絡協議会」で話し合っていくことだが、「懇談会」の内容も関わってくる。「懇談会」での話の内容については、今後情報提供したい。

○ 幼稚園の研修体系キャリアステージが、5年くくりとなっている。小学校が3年くくりで、幼稚園が5年くくりとなると、幼稚園は5年たたないと次のステージへ行けないということになるのではないか。また、園によって差があり、人によっては15年ぐらいで園長にふさわしい人もいる。純粋に経験年数だけで分けるのはどうか。県幼稚園連盟の研修では、1・2年目と3年以上とに分けて研修している。研修体系を作るので、そこに子ども像が入ることには違和感がある。ステージ終了までに求める姿において、二つに分かれているところと3つにわかれているところの意図な何か。

● 今回のものはあくまで案である。この案は、他府県の指標や広島市教育センターの研修体系をもとに作成した。5年未満の採用者、10年以上の経験者と区割りしてある他県のものも参考にした。今後、よりよい研修体系図となるよう検討していきたい。内容の再検討も含めて考えていきたい。

このページに関するお問い合わせ先

広島市教育委員会事務局学校教育部指導第一課
電話:(082)504-2485/メールアドレス:kyo-sido1@city.hiroshima.lg.jp

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