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第265号(平成28年1月発行)2~3ページ

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〔申し込み、問い合わせ〕市議会事務局秘書広報室広報担当 TEL 504-2439 FAX504-2448

 


一般質問
第6回定例会・本会議
◎発言順に掲載(※紙面の都合上、1人2問以内で掲載しています。質問内容は、発言議員本人の提出によるものです。)
◎各会派の連絡先、各議案などについては4面をご覧ください。


発言項目
◎発言順に掲載

石橋竜史
(自民党・保守クラブ・安佐南区)
広島市の「都市戦略」/サッカースタジアム建設/森林整備

大野耕平
(自由民主党・西区)
地方創生・地方分権への取組/まちづくり/社会教育体制/庁舎管理

渡辺好造
(公明党・南区)
明年の平和への取組/地球温暖化対策/道路の空洞調査/ワーク・ライフ・バランスの推進/投票環境の整備と主権者教育

桑田恭子
(市政改革ネットワーク・佐伯区)
財政/人事委員会勧告/安佐市民病院跡地活用検討協議会の進め方/生活保護過払い金/流川町の火災を受けた対応/県費教員の広島市への移譲

近松里子
(日本共産党・中区)
若者の政治参加/市政運営/砂防ダム立ち退き者支援/サッカースタジアム建設候補地/広島市中央老人福祉センター/ブラックバイト対策

若林新三
(市民連合・安佐北区)
平和行政の推進/障害者雇用の促進/放射線影響研究所の移転/広島市独自の環境マネジメントシステムの運用/広島特別支援学校の新設/少年サポートセンターの活動/高陽可部線の整備

八條範彦
(広島市民クラブ・安佐南区)
学校教育/指定管理者制度/サッカースタジアム

豊島岩白
(ひろしま立風会・西区)
本市における事業後継者不足/介護人材不足と地域包括支援センターのあり方/中心市街地の魅力向上

金子和彦
(自民党・保守クラブ・安芸区)
東部地区連続立体交差事業

木戸経康
(自由民主党・安佐北区)
教育問題/安佐北区のまちづくり

米津欣子
(公明党・佐伯区)
植物公園の活性化/地域における子育て/中山間地・島しょ部でのまちづくり/認知症/5歳児健診

竹田康律
(市政改革ネットワーク・安佐南区)
市長の「200万人広島都市圏構想」/財政見通し/防災活動/公園における遊具施設の安全管理/小中学校の統廃合


石橋竜史
自民党・保守クラブ(安佐南区)

サッカースタジアムの実現へ

 

質問  サンフレッチェ広島が3度の優勝をもって多くの感動を届けてくれた今、「世界に誇る広島市」を形成していくためにも、その目的に資する手法のひとつとして、市はサッカースタジアムを建設するのでしょうか。


答弁 今年度末までには一定の方向を出せるよう最大限の努力をする考えです。市民・県民の期待に応える3回の優勝ということも念頭に置きながら、市、県や経済界、サッカー関係者が一体となって、実現する上での多くの課題について、今まで以上に、しっかり検討をしていく必要があると考えています。

森林整備と林業の促進を求む

 

質問  「災害に強いまちづくり」へ向けて森林整備を進めるにあたり、いかに人材を確保しては育成して労力を注ぐのですか。また「森林の再生」へ、木材需要を高める新たな施策を打ち出し、いかに取り組んでいくのですか。


答弁 林業の担い手育成については自伐林家(じばつりんか)の育成が重要と考え、自伐林家が未利用材を循環資源として活用する仕組みを検討していきます。また木材の需要拡大については、木材の地産地消が重要だと認識しており、県で実施している民間住宅への県産材の利用拡大の取り組み等に積極的に協力したいと考えています。

大野耕平
自由民主党(西区)

区のあり方

 

質問  地方自治法改正により、どのような区のあり方がふさわしいか、十分検討した上で条例を定めることになりましたが、検討状況はどうなっていますか。


答弁 条例で定める区が分掌する事務については、平成25年3月に策定した「区役所機能の強化に向けて」を踏まえて、現行の事務分掌を基本にしたいと考えており、より機動的に事務処理ができるようにという観点から、さらに見直しの余地があるか検討しているところです。

政府関係機関の地方移転

 

質問  今後示される移転条件により、政府関係機関の移転先市町を選定するということにされていますが、本市の今後の対応はどうなっていますか。


答弁 県において誘致を提案している六つの政府関係機関のうち、国立研究開発法人理化学研究所は誘致先を東広島市として提案していますが、残り五つの機関は、誘致先を県内の県有等遊休地として提案しているのみです。引き続き、移転の条件等に関する情報を収集するとともに、本市への誘致も視野に入れて、県との協議調整に努めていきます。

渡辺好造
公明党(南区)

被爆建物保存に充実した支援を!

 

質問  民間所有の被爆建物の消失は切実な課題であることから、支援制度を充実させ、建物や所有者の実情に合った対応をしていくべきだと思いますが、どうですか。


答弁 平成28年度から平和記念資料館の観覧料の引き上げによる増収相当額を原爆ドーム保存事業等基金に積み立て、被爆の実相を守り、広め、伝える事業を拡充することとしており、民間の被爆建物の保存を支援するための補助制度も充実させる予定です。

退職技術職員の登録制度を早期実現へ!

 

質問  土木職や建築職などの女性技術職員が産休や育児休業を取得する際に、OB技術職員を代替補充職員として事前に登録し、臨時職員等として任用する制度があれば、職員が安心して休暇を取得できると思いますが、どうですか。


答弁 業務の専門性が高い技術系職員が育児休業等を取得する場合、その代替要員については、豊富な行政経験を持ち、意欲のあるОB技術職員も積極的に活用していく必要があると考えています。このため、退職技術職員の登録制度については、来年度からの運用開始を目途に検討を行っていきたいと考えています。

桑田恭子
市政改革ネットワーク(佐伯区)

県費教員の市への移譲

 

質問  平成29年4月から県費負担教員がすべて広島市に移譲される制度改正が行われ、現在県と調整作業が進行中です。地方負担の財源確保が最大の課題で、現在164億円が不足する見込みです。財源の確保と今後の県との連携をどう考えていますか。


答弁 財源の確保については、所要額全額を国において適切かつ確実に措置するよう要請しており、今後とも強く働きかけていきます。現在、県教育委員会と連携し、教員の人事交流や研修および採用試験の共同実施に取り組んでおり、教員の採用についても、県教育委員会と協議を進める中で、採用試験のあり方について検討していきたいと考えています。

生活保護過払い金

 

質問  広島県は生活保護法に基づき住宅費、介護保険料などの例外を除き保護費は全額を受給者に支給し、過払い金は自主返済させるとしています。過払い未収金額は年間約10億円、5年で不納欠損になります。対策はどうするのですか。


答弁 返還金等の未収金が増える事態も予想されますが、生活保護受給者への正確な収入申告の徹底や生活実態の把握に一層努めます。また委任払は生活保護受給者との合意により行っており、手続きも合理的かつ効率的であるため返還金等の委任払が可能となるよう国に要望していきたいと考えます。

近松里子
日本共産党(中 区)

ブラックバイト対策を!

 

質問  学業に支障を来し、違法な働き方を強いるブラックバイトから、学生を守る対策が必要です。広島市立大学でも相談窓口の設置などの対策を進めるべきですが、どうですか。


答弁 市立大学では、新入生に配布している副読本への掲載や厚生労働省作成の啓発チラシにより注意喚起を行い、学生支援室を相談窓口としています。今後、市立大学からは、新入生へのオリエンテーションでの指導や「学生ハンドブック」や学内専用サイトへの掲載による啓発等、さらなる対策を講じていく予定と聞いています。

大学に投票所設置を!

 

質問  来夏の参議院選挙から18歳選挙権が実現し、大学生は、すべて有権者となります。若者の政治参加を促し、投票率を引き上げるため、広島市立大学へ期日前投票所を設置してはどうでしょうか。


答弁 全市的な利用が見込まれる大学に期日前投票所を設置する場合、政令指定都市である本市は8行政区分の投票所を設置する必要があります。従事職員の確保や施設の確保の課題があるため、既存の期日前投票所を利用していただくよう、啓発活動のより一層の充実を図っていきたいと考えています。

若林新三
市民連合(安佐北区)

特別支援学校を新たに新設すべき

 

質問  広島特別支援学校は3年前に移転開校しましたが、すでに全国一のマンモス校になっています。教室不足に拍車がかかれば最適な教育の継続は困難になります。もう1校特別支援学校を新設すべきですが、どうですか。


答弁 児童生徒数増加に伴い、個々の児童生徒の実態に応じたきめ細かな指導・支援や職業教育の充実をさらに進めるとともに、良好な教育環境を維持していくため、分離開校も含めた抜本的な対応策を検討する必要があると考えており、県教育委員会や関係部局と協議しながら検討を重ねています。

高陽可部線、可部バイパスまで整備を

 

質問  高陽可部線は高陽と可部を連絡する道路で、新たに病院ができる荒下地区まで一直線で繋がり、安佐北区のまちづくりにとって極めて重要な道路です。現在の事業に引き続いて可部バイパスまで整備すべきですが、どうですか。


答弁 高陽可部線と可部大毛寺線を病院開設までに整備することで、荒下地区までの所要時間の短縮を図ることとしています。可部大毛寺線から可部バイパスまでの区間の整備には、用地買収や橋梁架け替えなどが必要で、事業化については引き続きの課題として検討していきたいと考えています。

八條範彦
広島市民クラブ(安佐南区)

学校教育

 

質問  教科書は、どのような基準で採択しているのですか。また、なぜ同じ発行者の教科書が長年採択されているのですか。この度の報道をどう受け止めているのですか。


答弁 公正かつ適正に採択を行うための基本方針を定め、この方針のもとに定めた種々の観点に基づく調査・研究を実施し、本市の学校教育の実情に即した、最も適切な教科書を採択しました。教科によっては同じ教科書が採択されたケースもありますが、採択に至る手続きは公正かつ適正です。ご指摘の報道にあった行為については、疑義を招く不適切なものであり、大変遺憾です。今後、事実を確認の上、厳正に対処するとともに、こうしたことがないよう指導の徹底を図ります。

サッカースタジアム

 

質問  現在地以外であれば、広島市は事業主体になるべきでないと考えますが、どう考えますか。


答弁 エディオンスタジアムの平成26年度末の借入残高は約9億円となっており、本市の財政にも長年大きな負担となっています。サッカースタジアムの新設に当たっては、サンフレッチェ広島の三度目の優勝を契機に県民・市民の期待が一層高まっていることを念頭に置いて、市、県や経済界、サッカー関係者が一体となって共に取り組んでいく必要があると考えています。

豊島岩白
ひろしま立風会(西区)

介護人材不足

 

質問  今後見込まれる介護需要の増加を勘案すると、介護の仕事が将来を担う若年層からも評価を高めるような取り組みが重要です。こうした視点も踏まえ、今後本市として人材確保に向けて、どう考えますか。


答弁 今年度から、介護人材と事業者の効果的なマッチングの機会を提供する「介護フェア」の開催や、優れた介護技術を習得した職員を認定する制度の創設など、対策の充実を図っています。今後は、直面する人口減少、少子高齢社会に対応し、自分たちのまちは自分たちで創るという考えの下、地域内の総力を挙げて介護人材の育成・確保に資する取り組みを行っていきたいと考えています。

オープンカフェの街広島の実現

 

質問  緩和した制度面の変化を見据え、民間事業者等との連携を図り、100m道路・並木通り周辺を「東洋版シャンゼリゼ通り」とし、「オープンカフェの街広島」の実現へ向けたアプローチを期待しますがどう考えますか。


答弁 公道へのオープンカフェの設置については、都心のにぎわいの創出、回遊性の向上に資するものと考えており、まちのにぎわいの創出等を目的とした緩和策が進められていることを踏まえ、「都心活性化プラン(仮称)」策定作業の中で、その実現可能性について、検討していきたいと考えています。

金子和彦
自民党・保守クラブ(安芸区)

東部地区連続立体交差事業1.

 

質問  船越の協力、理解なくして事業は成り立ちません。それを後回しにして県が海田町に約束するのはもってのほかです。この理解を船越地区住民の方からもらうため、市ももちろんですが、県も現地に入って住民に説明する責任があるのではないですか。


答弁 ご指摘のとおり、県の所管する府中町・海田町域での整備内容は本市域と密接な関連があることから、今後、船越地区住民に対する見直し案の説明等については、県も共同で対応するよう申し入れたいと考えています。

東部地区連続立体交差事業2.

 

質問  船越の皆さんの気持ちを酌んで、将来、最終目標に向けて手直しできる事業として進むことを望みますが、どうですか。


答弁 これまでの経緯があることから、現計画どおりの整備は極めて困難であり、見直し案で整備を完了した後に、将来改めて現計画どおりの高架化をすることも困難だと考えますが、船越地区住民の意向を踏まえ、どのような対応ができるかについて、共同事業者である県や事業制度を所管する国と協議・調整していきたいと考えています。

木戸経康
自由民主党(安佐北区)

保護者へのサポート体制の強化を

 

質問  子どもの不登校、いじめ、問題行動、進学問題、親子関係等々、様々な悩みを抱える保護者に対して、学校や教育委員会はどのような体制をとっているのですか。


答弁 各学校で、家庭訪問や懇談会を通じて児童生徒に関する情報を共有し、教職員を相談員とする「ふれあい相談窓口」を設置し、サポート体制の強化に努めています。教育委員会では、各学校へスクールカウンセラーを配置し、保護者がより専門的な援助や助言などを受けられるようにし、さらに「広島市青少年総合相談センター」や「児童相談所」、今年開設した「少年サポートセンターひろしま」において、随時保護者等が相談できる体制を整えています。

高陽地区へスマートインターの設置を

 

質問  高陽地区を若者にとって魅力あるまちにしていくためには道路等の交通利便性の確保が不可欠です。そのためには高陽地区へのスマートインターチェンジの設置が必要だと思いますが、現在の取り組み状況はどうですか。


答弁 6月以降、地形や土地利用等について現地調査を行うとともに、高速道路の線形や勾配等の既存資料を基に、その構造基準を満たすことができるかどうか内部検討を行っています。今後、こうした検討結果を踏まえて、関係機関と協議を行いながら、市としての取り組みを考えていきます。

米津欣子
公明党(佐伯区)

中山間地の活性化

 

質問  豊富な観光資源や地域資源がある湯の山地域をはじめとした湯来地区の活性化に、どう取り組みますか。


答弁 地域資源を活用した里山産業を魅力ある仕事として維持・創出していくことで移住・定住者を増やすことが重要です。今後は移住希望者を半農半Xの担い手として活用し、育成、支援を行い、定住者を増やしつつ里山産業を活性化させ、中山間地の活性化につなげられるよう、地元とも協議しながら取り組んでいきます。

認知症

 

質問  認知症予防のためどのような方策を考えていますか。10年たてば子どもたちも大人になります。認知症を正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守る地域づくりのための認知症講座を、学校などで開催してはどうですか。


答弁 認知症予防が可能と言われる「軽度認知障害」を早期発見するため、専門医療相談や鑑別診断、専門医療の提供等を行っているところです。また運動習慣による認知症予防効果についても積極的に啓発していきたいと考えています。子どもたちのための講座としては、小・中学生を対象とした認知症サポーター養成講座を開催しています。今後、校長会等で同講座の周知を図り、関係機関・団体との連携のもと、同講座の実施に努めていきます。

竹田康律
市政改革ネットワーク(安佐南区)

地域防災活動

 

質問  各学校区に自主防災組織が結成されており防災活動を行っていますが、それぞれの地域で発生し得る災害を予測し、それに対する防災のあり方を行政として指導・助言すべきと思いますがどうですか。


答弁 地域の状況に応じた防災活動が重要であると認識しています。このため、今年度からはそれぞれの地域で想定される災害などがより理解しやすく、避難行動につながるよう、町内会単位の「わがまち防災マップ」の作成に取り組んでいるところです。今後は同マップを活用するなどして地域の状況に応じた防災訓練が実施されるよう、区役所や消防署が連携し、自主防災組織に対する指導や支援を行っていきます。

学校統廃合

 

質問  少子化が進むにつれ学校を統廃合する時期が来ると思います。行政の対応・地域づくり・市民活動等が学校区単位で行われており、学校区再編に際しては、関係部局・地域住民の意見をよく聞き配慮すべきと思いますがどうですか。


答弁 現在、国の手引きも踏まえて配置計画(素案)の見直しに着手しており、今後は地域ごとにコミュニティの状況等を整理・検討し、それぞれの地域に応じた形で、教育環境の向上と地域の活性化の両面について、地域の皆様と意見交換等を図りながら素案の見直しに取り組んでいきます。


〔用語解説〕

自伐林家(じばつりんか)
 自身が所有している山などで、伐採から出荷までを自力で行う林家(林業事業体のうち1ヘクタール以上を所有する世帯)のこと。

不納欠損
 自治体が徴収の決定を行った債権額について、徴収が行えないと決定すること。法令等に根拠をおく。

ブラックバイト
 学生であることを考慮されず、授業に出られないなど学業に支障を来してしまうような労働をさせるアルバイトのこと。違法行為が存在している可能性も高い。

この度の報道
 平成21年から平成26年にかけて、三省堂(東京)が検定中の教科書を学校教員らに見せて意見を聞く「編集会議」を開催、参加者に謝礼を支払っていた問題で、平成27年12月7日に三省堂が文部科学省に報告書を提出したため、同8日に一部新聞等で報道された。広島市からも同会議に1人出席した。

スマートインターチェンジ
 高速道路の本線やサービスエリア、パーキングエリア、バスストップから乗り降りができるように設置されているインターチェンジ。通行可能な車両をETCを搭載した車両に限定しているため、簡易な料金所の設置で済み、従来のインターチェンジより低コストで導入できる。

半農半X
 近年注目されている新しいライフスタイル。農業を行いながら、他の仕事(X)でも収入を得ること。Xに当たる部分は人それぞれである。



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