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食肉検査について
お肉は検査済みの安全食品
食肉による食中毒等の健康被害を未然に防ぐため、広島市と畜場では、食肉衛生検査所の獣医師であると畜検査員が「と畜場法」に基づいて食肉の検査を行っています。
検査の結果、合格したものだけが食用となり、皆さんの食卓に届いています。
検査は、抜き取り検査ではありません。1頭ずつ細かく検査されています。
食肉検査の流れ
生体検査
家畜が生きている状態で、外観や、呼吸の状態、脈拍、体温などの健康診断を行います。家畜伝染病等にかかっている場合には、「とさつ禁止」とします。
解体前検査
血液検査等を行い、異常があれば「解体禁止」とします。
解体後検査
内臓・枝肉等すべての部分を肉眼検査して判定します。全体的な病気のものは全部を、一部に限局したものはその部分を廃棄します。
精密検査
肉眼で判定できない病気の診断や、食肉中に有害物質が残留していないか等の精密検査を行います。
BSE検査
生体検査において、24か月齢以上の牛で神経症状や全身症状を示した牛について、と畜検査員が検査必要と判断した場合は、BSEスクリーニング検査を実施します。
これらの検査に合格した食肉には検査済みの印(検印)が押され、食肉として出荷されます。
<牛の検印>
※参考情報:広島市食肉市場に関するページ
関連情報
このページに関するお問い合わせ先
広島市食肉衛生検査所
電話:082-279-2915/Fax:082-279-2918
メールアドレス:shokken@city.hiroshima.jp