本文
エキキタエリアマネジメント活動計画の概要
1 目的・目標
広島駅の玄関口である「エキキタ」の魅力ある資源を生かし、持続的ににぎわいが生まれるまちづくりを目指すとともに、来訪者・居住者にとって、快適・安全・安心なまちづくりに取り組む。
2 活動範囲
JR広島駅新幹線口周辺地区である通称「エキキタ」の範囲。広島駅を中心とした回遊性の観点から、広島駅から徒歩圏内を念頭に設定している。
3 実施主体(活動団体)
(1) 団体名称
エキキタまちづくり会議
(2) 団体の概要
若草地区の再開発事業、二葉の里地区の新規施設の集積、広島駅自由通路・デッキの整備などをきっかけに、エキキタの魅力を磨き、一体的なまちづくり・地域おこしを進め、「広島を代表する地区に成長させたい」と考え、平成27年3月に設立された。
(3) 構成員
区分 | 団体数 | 主な構成員 |
---|---|---|
地域住民 | 1 | 尾長地区連合町内会、光町町内会 |
事業者 | 16 | (株)イズミ、シェラトングランドホテル広島、西日本旅客鉄道(株)中国統括本部、広島テレビ放送(株)、ホテルグランヴィア広島ほか |
光商工会 | 6 | (株)にしき堂、広島ガーデンパレス、広島銀行広島駅北口支店、もみじ銀行広島光町支店、復建調査設計(株) ほか |
その他 | 3 | エキキタの通りに名前をつける会、広島飲食業生活衛生同業組合ほか |
行政 | 1 | 東区役所 |
計 | 27 |
4 主な活動内容
区分 | 取組名 | 内容 |
---|---|---|
地域ルールづくり | (1)エキキタまちづくりビジョンの作成 | エキキタのまちづくりの方向性を共有するためのビジョン(将来像)を策定・配布 |
環境維持 |
(2)一斉清掃の実施 | エキキタ等にある街区公園や緑地の一斉清掃を実施 |
まちのにぎわいづくり | (3)エキキタスイーツラリーの実施 | 冬季の一定期間、対象のスイーツ店を利用した参加者に抽選で商品等をプレゼントするスタンプラリーを実施 |
(4)エキキタカラフルマルシェの開催 | エキキタの公園及び緑道において出店などを行うイベントを開催 | |
(5)エキキタドリミネーションの実施 | ひろしまドリミネーションの1エリアとして参画し、イルミネーションを実施 | |
公共施設等の管理・活用 | 【規制緩和対象】 (6)「有効空地」の活用 |
規制緩和を受けて有効空地において利用制限を超えた各種イベントの開催や物品・飲食物の販売などを実施 |
【規制緩和対象】 (7)「街区公園」の活用 |
規制緩和を受けて街区公園に自動販売機を設置 | |
まちの情報発信 | (8)お店マップの作成 | エリア内の店舗を紹介するマップを作成、配布 |
(9)ホームページの開設 | ホームページを開設し、エキキタの魅力やイベント情報等を発信 |
5 公共施設等の活用及び規制緩和
(1) 「有効空地」の活用及び規制緩和
二葉の里土地区画整理事業により、民間事業者(大和ハウス工業(株))が敷地内に整備した「有効空地」が平成31年4月に完成し、本活動計画では、空地を活用して、にぎわいづくり及び活動組織の自主財源確保のためのイベントや物品販売等を実施している。(有効空地:エキキターレ 平成31年4月13日オープン)
本来、有効空地は「日常一般に開放され、歩行者が自由に通行し、又は利用できるもの」であることが義務付けられており、占用的な利用について一定の制限があるが、エリアマネジメント活動計画の認定を受けることで営利活動の実施と最大180日の占用期間の拡大について、特例的に規制緩和を認められたものである。
(2) 「公園」の活用及び規制緩和
本活動計画では、活動地域内にある「二葉の里第三公園」において、公園利用者の利便性の向上及び活動組織の自主財源確保のため、飲料の自動販売機を設置している。(平成31年4月8日設置)
本市では、自動販売機の設置は、管理人がいる公園など管理が適正になされる場所に限っており、街区公園への自動販売機の設置は原則禁止しているが、エリアマネジメント活動計画の認定を受けることで、特例的に規制緩和を認められたものである。
外部リンク
関連情報
ダウンロード
令和元年度
エキキタエリアマネジメント活動計画(1010KB)(PDF文書)
令和二年度
令和三年度
令和四年度
令和五年度
令和六年度