伝統を受け継ぐ あさきた神楽発表会
11月3日祝日 午後0時45分開演
高陽ニュータウンふれあい広場特設ステージ(フジグラン高陽前広場)
※車を利用する人は、フジグラン高陽の駐車場をご利用ください
※当日は、同会場にて「高陽・白木こどもフェスタ」も開催されます
今年で21回目を迎えるあさきた神楽発表会。今回は、区内の十二(じゅうに)神祇(じんぎ)神楽を継承する団体が、日頃の練習の成果を披露します。
◆問い合わせ先:地域起こし推進課(電話819-3904、ファクス815-3906)
プログラム(出演順)
| 演目 | 出演団体 |
|---|---|
| 開会セレモニー | |
| 神降(かみおろ)し | くむら神楽保存会 |
| 鯛釣(たいつ)り | 岩上八幡(いわのうえはちまん)神社神楽保存会 |
| 刀舞(かたなまい) | 亀崎(かめざき)神社神楽保存会 |
| 大鬼(おおおに)・小鬼(こおに) | 諸木(もろき)郷土芸能保存会 |
| 薙刀(なぎなた)舞 | 小河原火舞(おがわらひまい)保存会 |
| 世鬼(せき)の舞 | くむら神楽保存会 |
受け継がれる神楽
神楽は、日本古来の民俗芸能で、神前で行う鎮魂(ちんこん)・五穀(ごこく)豊穣(ほうじょう)・厄災の払拭・豊作のお礼のための歌舞(かぶ)がその発祥といわれています。今でも秋祭りでは、地域の幸せを祈る舞として神楽が奉納されています。
神楽は、日本各地に伝承されていますが、その形はさまざまです。高陽地区では儀式的な性質の強い「十二神祇神楽」を、白木・可部・安佐地区では演劇性の高い「旧舞(きゅうまい)、新舞(しんまい)」と呼ばれる神楽を継承しています。
十二神祇神楽
広島市、廿日市市、大竹市など瀬戸内海沿岸部で行われている神楽で、毎年秋祭りの前夜祭に十二の舞を奉納することから十二神祇と呼ばれています。江戸時代の終わりごろからの姿を伝えるといわれ、演目の幕間に吹火(ふきび)や傘火(かさび)※を奉納するのが特徴の一つでもあります。
※神楽と一緒に奉納される手製の花火。10メートル以上にもなる火の粉が勢いよく吹き上がる「吹火」と、勢いよく回転しながら火の粉を吹き出し傘のように見える「傘火」がある。
吹火
傘火
「鯛釣り」
「世鬼の舞」
Interview(インタビュー)
次世代が活躍 くむら神楽保存会
今回のあさきた神楽発表会に出演するくむら神楽保存会。昭和55年の設立以来、神楽をはじめ、盆踊りや巫女(みこ)舞などの郷土芸能の保存・継承に取り組みながら、次世代への伝承活動にも力を注いでいます。
香川(かがわ)大輔(だいすけ)さん
(37歳)
私の家族がくむら神楽保存会の会員だったこともあり、神楽は幼い頃から身近にありました。進学を機に広島を離れましたが、地元に戻ってくると神楽の魅力を再認識し、活動に参加しました。あさきた神楽発表会では、各地域で受け継がれてきた十二神祇神楽の魅力を感じられますので、ぜひ、会場にお越しください。
下屋鋪(したやしき)周平(しゅうへい)さん
(37歳)
十二神祇神楽には、神楽が伝わってきてから今に至るまで地域の人たちで受け継ぎ、互いに指導し、演じてきた歴史があります。派手さはないですが、祭りや花火と結びつき、地域の伝統として根付いています。「安佐北区にも十二神祇あり」ということを披露していきたいです。